コロナ禍でのお外で飲食控えたい症候群の毎日の中でどうしてもラーメンが食べたくて作った黒マー油。
最初は良かったんです。お外で食べなくていいじゃん!って大満足してたんですよ。
でもね人間て欲深い生き物でして。
段々満足できなくなってくるんですよ・・・。
味が足りない・・・具材が欲しい・・・。
ヒトって本当に罪深い生き物ですねぇ・・・。
特にほしい具材がチャーシュー。僕チャーシュー麺しか注文しないぐらいに大好き。
とはいえお店で購入するチャーシューって数切れ入って300円とかだしなぁ・・・。
ああ、そうか。作っちゃえばいいんだ。
というわけで今回も何回かチャレンジして納得いくチャーシューができるようになったのでレシピをご紹介していきたいと思います!!(*・ω・)ノ
自家製チャーシュー
材料
- 豚肉:450g~
- ネギ:1本分(青い部分のみで大丈夫)
- ショウガ:1/3
- 醤油:600cc~
- 料理酒:300cc~
はい。いきなり面倒なこと言います。
豚肉・醤油・料理酒は変動可能です。
理想的な事を言えば
「豚肉の重さ×2」=「醤油・料理酒を2:1で作った分量のタレ」が理想的。
600グラムの豚肉なら「600×2=1200㏄必要」
1200㏄(ml)なので「醤油800㏄+料理酒400㏄」みたいな感じです。
「さすがに調味料多くね??」となった方はタレはこれ以下でも大丈夫。
しかし「2:1」の比率だけは守ってください。
このタレは使用後再利用できるので多めに作る方がらくちんです。
脂身が多いのが好きな方は「バラ肉」などの煮込み用。
パサパサチャーシューが好きな方は「肩ロース」などを使うといいです。
(私はパサパサが好き)
豚肉はとりあえず網に入れるか、タコ糸で縛ります。
・・・・・・・・・・・・・・
手でボキッとおって鍋に投入
ショウガは平たく薄切りで使います
気にならない方は皮ごと投入しましょう!
煮込み時間ですが・・・
タレが沸騰した状態で蓋をして弱火で30分。火を止めて少し蓋を開けて放置が30分。
これを2回繰り返します。要は余熱調理です。これなら圧力鍋が無くても簡単にトロトロに作れます。
「火にかける30分」→「火を止めて30分」→「火にかける30分」→「火を止めて30分」でオッケー。
計2時間程度ですね。
もうやばいぐらいトロトロにしたい人はここで「火をかける30分」追加してもOK。タコ糸などを切るのが大変になりますがw
タレを少な目で作った場合や、お肉にタレが浸らない場合は2回目の火にかけるときにひっくり返します。
もちろんお肉がタレに完全に浸っている場合はそのままでOK。
最後に火を止めて30分をまったら鍋からお肉を取り出します。
さっとラップなどに巻いて冷蔵庫に寝かせます。
すぐ食べてもおいしいですが、柔らかすぎて切るのが大変ですw
冷蔵庫で冷えればチャーシューの完成!
冷えているので包丁で薄く切るのも簡単です!
もう既によだれが出てきますね・・・
丁寧に作ればめちゃくちゃうまい!!
とりあえず日○屋のチャーシューは余裕で超えれます!
タレの処理
はい。おいしいチャーシューができたのはいいのですが、大量のタレが残りました。
これ捨てないで!!
まずはこのタレから「ネギ」と「ショウガ」を取り出します。
網とかですくってもいいですし、お箸で取れるなら取っちゃいます。
残った液を鍋ごと冷蔵庫に入れて冷やします。
すると豚肉から溶け出た脂が冷えて固まります。
これは純粋な「ラード」なので瓶に入れるなり、タッパーに入れるなりして調味料に。
ショウガを1枚一緒に入れておくことで臭みも消えます
味のしみ込んだネギ・ショウガは刻んで薬味に。
ラードは炒め物に使っても良いと思います。
もちろん両方ともラーメンに合いますよ!!
残ったタレ液は容器に移して、冷暗所で保存します。
またチャーシューを作る時に再利用できるわけです。
次回作る時にタレが足りなければ「醤油・料理酒を2:1」の割合で必要な分追加して、秘伝のタレができるってわけですね!!
もちろんこのタレは調味料として使用してもGood。
先ほど作ったチャーシューをサイコロ状に刻んで、軽く焦げる程度にフライパンで炒め、白いご飯にネギ+卵黄を乗っけてこのタレをかけるとクソウマチャーシュー丼の完成です!!
材料費は豚肉の値段にもよりますが、全部で大体1,000~1,500円程度。
スーパーの出来合いのお高いチャーシューを買わなくてもこれで自給自足ができるのはいいですね!
あと作ってみて気づいたのですが、チャーシューってスープの味の深みが上がるんですよね。
これはこうやってしっかり作ってみないとわからなかったことの一つ。
チャーシューの濃い味がスープに溶け出して袋麺でさえおいしくなるのは驚きでした!
一度作れば満足いくまでチャーシューが食べられるのが本当に素晴らしい・・・。
チャーシュー麺好きの方はぜひ作ってみてね!!
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