リクエスト料理

自家製ローストビーフを作ろう!

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ずいぶん久しぶりの料理記事ですねぇ。
なんだかんだいって料理ジャンルこの世の中に大量にあるので需要が無いと思って書かない事はや1年。

前回書いた料理記事は「2021年2月10日」綺麗に一年前!

前回の料理記事は自家製チャーシューを作る奴でした。これよりなぜか黒マー油が人気。なんでぇ!?

私はちまちま最低限の自炊をしてTwitterに投稿していたりするのですが、以前反響が高かったのが「ローストビーフ」
嬉しい事に「作り方教えて!!」とやたら聞かれるので、今回記事にまとめようかと思います!!

問題点は思った以上に資料というか、作っている途中のデータが無かった!!
ので少し画像少な目だとは思いますが、極力わかりやすいつくり方を説明していこうかと思います(/・ω・)/

Twitterに載せたローストビーフちゃん。いろどり多いと”映え”ますねぇ!

自家製ローストビーフ

材料

  • 牛肉ブロック
    肉の部位は「もも」「ロース」あたりがオススメ。全て赤身でも美味しいですよ
  • 塩・胡椒orスパイス
    基本的には塩コショウでOK!ブラックペッパーがオススメ
    シーズニングスパイスは「S&B」から発売されている「○○用スパイス」なんてものを使っても良いと思います
    ちなみに私はラム肉用のスパイスを使ったりします
  • ビニール袋orジップロック
    こちらは今回作るのに使う道具ですね。詳しくは後述
  • タレ
    市販品のドレッシングやタレで問題無し「GABANのペッパーソース」「ステーキソース」なんかをかけても良いです
    甘い味が好きな人は案外「うなぎのかば焼きタレ」等でも問題無し。こちらもタレを自作したい人は後述します
個人的に凄く気に入っているかつ”香草!!”感を楽しめるので好きなのがコレ。一袋で二回使えて100円程度
Amazonではセットで売られています。余ったらラム肉食べればいいんです!!

基本的には「肉があればなんとかなる」点がローストビーフの良い所。
塩コショウやスパイスはあくまでも「下味」なので、薄い味が好きな人はいりません。

作り方

大まかな手順は…

  1. 肉に下味をつけて常温に戻しておく
  2. フライパンで焼き目をつける
  3. 肉を袋orジップロックに詰める
  4. お湯でゆったりと湯煎していく(方法は後述)
  5. 冷やして完成!

と、こんな感じです。

肉に下味をつけて常温に戻す

いろいろな方法があるのですが、とりあえず塩コショウふればOK!w
その他にも「ニンニク」なんかを塗り込むのもオススメ。
ステーキでは無いので「筋切り」「叩き」個人的にいらないと思っています。
例外的「タレに沈めてローストビーフに味をつけたい場合」フォークでブスブスしても良いと思います。

肉料理の基本ですが、
「塩」早く味が染み込み、脂を溶かします。
「コショウ」は塩に比べて味が染み込みづらく香りをつけるのに適しています。
もしガッツリ胡椒の味をつけたいなら先に胡椒をふり、しばらくしてから塩をふるのが良いでしょう。

さて、下味をつけた後は大体15~30分放置して焼き目をつけていきましょう。

フライパンで焼き目をつける

ガッツリ焼き目をつけていきましょう!!

焼き色を付ける理由ですが「うまみ凝縮」するため「完成後に切り分けた時に見た目が良くなる為」などなど。

焼き色を付けるコツですが「とにかく強火」これだけで良いかと。
え?雑??でも焼き色付ければOKですから。肉の内部にまで火を通す必要がありません。

コツという程では無いですが「百均のトング」などあるとこういったお肉はひっくり返して焼き色付けるのが楽ちんですよ。
菜箸なんかでひっくり返しても良いですが、肉のブロックはトングが本当に楽です。

とにかく強火でサッと焼き色を付けていきましょう
ローストビーフなので中に火を通す必要はなし!!

使用する脂「牛脂」「サラダ油」のどちらかが良いと思います。
お肉購入時牛脂があればそれを使用すれば良いですし、なければサラダ油で。

「オリーブオイル」「ごま油」などの他の油は私はあまりお勧めしません。
ローストビーフとしてはこういった味や香りが強すぎる油焼き色を付けるのは微妙だと思います。
ただし。食べる寸前にかける等で使う場合は普通に美味しいので、あくまで「焼き色を付けるのに上の油は適していない」と覚えておいてください。

肉を袋orジップロックに詰める

私はジップロックよりビニール派です。結局これが一番楽ちん
口を閉めたい場合は「これでもか!!」ってぐらいにグルグルとねじれば大丈夫ですよー
中の空気を抜いてから口を閉じましょう!ストローで吸うのが一番早いです

地味に大事な所ですね。
ジップロックビニール袋に入れる時に一番大事な事は「空気を抜くこと」
この後の湯煎の為にこれをするとしないでは大きく差が開きます。

なぜ空気を抜くのか??という点ですが、雑に説明すれば「空気があると熱が通りにくくなる」と考えてもらうと良いです。

そこまで神経質にならなくても良いですが、極力空気を抜いていきましょう!

お湯でゆったり湯煎していく

さて、ある意味今回の重要点。
湯煎する方法は2つあります。
「炊飯器」
「鍋などでお湯につける」

特に楽ちんなのが炊飯器マジで炊飯器楽ちん。
鍋のお湯は温度調整が難しく、苦手な人は苦手だと思います。

一応鍋でやる場合の目安70度の湯温」1時間」程度が理想です。
これって温度計が無いと難しいですし、なければ感覚でやっていく事になります。
「沸騰したお湯を15分ほど放置して大体70度」
「そこから極弱火にして肉を投入」

という完全経験感覚でもできますが…、、、難しいと思います。
温度が下がってきたから火を強くして袋を破ってしまうパターンもありますしね…。。。

ちなみに私が鍋でやる場合はこんな感じで肉を吊り下げるようにして熱を通します
こうする事によって鍋底面にくっついての破れ防止、肉に均一で熱を入れる事ができます
渡し箸なのであまり褒められる状態ではないですが(汗

さて、それでは炊飯器で作る場合ですが、
炊飯器お湯だけ入れて、そこにビニール袋に入れたお肉を沈めます。
あとは「保温ボタンを押して放置」これだけです。

メーカーによって保温温度は変わるのですが、大体「65~75度」ぐらいの設定が多いです。
この「70度周辺」「雑菌が繁殖しにくい温度」なんですね。
これがちょうどよく先ほどの「湯温70度で1時間」というローストビーフを作る事に最適なんですよ!!

炊飯器に肉を沈めて「保温」で1時間から2時間放置。
これだけでローストビーフが完成します。

ブロック肉がローストビーフに^^良いですねぇ^^

完成!!

お湯からあげたら粗熱を取って、冷蔵庫に入れて冷やしたら完成です!
冷やす事によって切り分けるのが簡単になります。
※もっとパサパサのローストビーフが好みの方は、切る前に1~2分程度オーブントースターで焼けば水気が飛びますよ。

切る時のコツ「ノコギリのようにギコギコ」すると薄く切りやすいです。
スライサーがある方はゆっくり前後にスライスしていく方が綺麗です。
あとは盛り付けてお好みのソースをかけて召し上がれ状態!お疲れさまでした!!

自作でソースを作りたい場合

≪材料≫
おろし玉ねぎ…半玉
醤油・みりん…大さじ3
料理酒or赤ワイン…大さじ4
お酢(お好みで)…大さじ1

上記の材料にローストビーフから出た肉汁をフライパンで全て混ぜて加熱するだけです。
自家製ソースをかけてみた状態
肉汁を利用するのであまり長期間の保存には向きませんが、美味しいですよ!

作ったことが無い人は最初戸惑いますが、慣れてくると「炊飯器にぶち込むかー」なんて軽い気持ちサクッと作れるようになりますよ!
ポイント「袋の空気をしっかり抜く」だけ気を付ければほぼ失敗せずに作る事ができます。

1食1000円程度でお店で3000円は取られる分量を作れるので本当にお肉好きには嬉しいですよね!
これは炊飯器で1時間半のローストビーフです

気に入った方はぜひ作ってみてください(/・ω・)/

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