地球の神秘!生命の不思議さ!!ワクワクしません??
地球上の生命体は母なる海から始まります。
原始生物はプランクトンから始まり、魚類に進化し、藻の仲間「ストロマトライト」が陸上に進出する事によってガスの惑星に酸素が供給されます。
今でいう爬虫類の始祖「両生類」である生物が台頭し、「イクチオステガ」やトカゲの先祖ができました。
そこから様々な進化を経て太古のロマンあふれる「恐竜」が産まれ、氷河期に突入し原始哺乳類が台頭し…
なーんて幾億年の時を経て我ら人間まで進化していくわけです。
SFCソフト「46億年物語」でおなじみですね!!エニックスの名作の一つです。
ちなみに今はプレミアソフト。ホンマに売らなければ良かったやで…
というわけでこういった進化系のゲームが好きにはとことん刺さるゲーム。を紹介していきたいと思います。
任天堂Switchダウンロード専用ソフトでレイニーフロッグ製作。「進化のひみつ」です!!
進化の輝石ではないよ!ポリゴン2ほんま嫌い!!輝石ラッキー大嫌い!!
やぁ!小さな旅人よ!
進化のひみつシリーズは2021年10月現在、3作品発売されています。
- 「進化のひみつ」
- 「進化のひみつ ZERO」
- 「進化のひみつ ~生命の始まり~」
上から順に1,2,3という感じです。
基本的にどの作品もおおまかなシステムやストーリーは一緒。
ひたすら食べる、大きくする。
これだけです。
美しい独特の色合いの海の中を泳ぎ、エナジーである餌を食べ、ひたすら大きくなっていく微生物ゲーです。
ZEROのみかなりシンプル。というかやたら暗い色を使われています。
操作方法もかなり簡単な部類に入ります。一応タッチパネルで反応するみたいですが、コントローラー操作をお勧めします。
コントローラー操作をおすすめします!(大事な事なので2回言いました)
進化のひみつ
記念すべき1作目。
ゲーム内の説明が少なすぎるため「考えるな、感じろ」ゲー。
ゲームスタート時の説明が少し少ない印象ですね。
個人的に「ここは説明して!!」ってなった所が「食べた餌を消化する時間がある」という事。
餌を食べると口からお尻の先端部まで点滅しながら消化していきます。
多分ですが「肉食」であれば消化が早く「草食」であれば消化が遅いです。
冷静に考えればわかる事と言えますが、自分の体より大きい生物は捕食できません。
大きい生物や餌を食べたい場合は自分の体を大きくすることが重要です。
捕食する相手生物によっては身体のパーツ(餌として捕食できる部分)を全て食べれば捕食完了となります。
さて、重要な進化のシステムの説明に行きましょう。
「赤青緑」の3色のエサを食べることによって進化の方向性が決まっていきます。
赤なら肉食。
緑なら草食。
青ならその中間である雑食という設定のようです。
Yボタンを押すことによって固有のスキルが使えるのですが
- 赤:ダッシュ
- 緑:連続で餌を食べる
- 青:餌のある方向へサーチ
という感じになっています。
攻略としては圧倒的に緑が強すぎる
消化の速さを考えると赤なのですが、なんだかんだ赤の消化速度でも連続で餌を食べる事は不可能です。
普段ポツポツ食べていく場合は快適なのですが、餌が多い場合大きく弧を描くように動かなければいけません。
この点「緑」の進化生物は連続で餌を吸引する事ができます。
吸引が終わるとしばらく動けなくなり、消化時間を長くとることになるのですが、このゲームのシステム上デメリットは少ないです。
「青」はもう使い道がわからん。
最初のプレイはサクサク進めていきたい人が多いと思いますので、2周目やフリープレイ時に青を遊ぶといいと思います。
進化のひみつ ZERO
ごめん。すごく地味。
正直なんだかよくわからない白い追尾してくる敵と、食えるの?食えないの??みたいな敵。
「1」ではあった色による進化の違いや特徴もなく、ただひたすら大きくしていくゲー。
攻略方法というものは正直ありません。
ZEROという名称通り前日譚(1の生物より更に古代)なのかストーリーも無しに等しいです。
ひたすらすべてを忘れてモグモグするゲーム。
とにかくエンドレスで!!おっきくしたいの!!!なんて人には向いています。
進化のひみつ ~生命の始まり~
進化のひみつシリーズ三作目!こちらはZEROと違って面白い作品です!!
基本システムは「1」に大分近いです。システムがいくつか変わっています
- レベルアップ時のスキル割り振り
- エレメント(餌)の効果の違い
- クエストを攻略する事で進んでいくエリア
「1」では一定数のエサを食べると勝手に大きくなったのですが、今作ではスキルポイントを割り振ることができます。
割り振ることによって能力が変わり、大きくなっていくスタイルです。
「1」のように勝手に色が変わっていくシステムでは無いので自分の意志である程度進化方向を決めることができます。
さてこの進化方向性を決める「色」ですが、「1」と少し変わりました。
- 赤:攻撃力
- 緑:防御力
- 青:餌の吸い込み
はい。もうお分かりですね。今作の当たりは「青」ですよ。「青」
ステージを選択し、奥のステージに進んでいく事も「1」と同じですが、今作はクリア条件が少し変わりました。
クエスト(挑戦)を全てクリアすると次のエリアに進むことができるようになっています。
※「1」ではNPCである相手生物より多くエリアのエサを食べたら次のステージへいくことができました
クエストが追加されたことによってゲーム性が上がっていますが、少し癖も強くなった印象。
スパイキーの川問題
これ自分は凄いつまりました。
2ステージ目のエリアクエスト「スパイキーの川」という迷路をかいくぐり餌を食べていくクエなのですが、
何かしらの条件によってバグります。
餌を取得してもカウントが進まず、全部やっとの思いで食べてもクリアとなりません。
解決方法はシンプルに「ソフトの再起動」となります。
多分ですが同時にクエストを発生させることによって引き起こされるエラーだと思うのですが、これは要するに進行不能系のバグ。
ネットにも情報が無かったため、「スパイキーの川がクリアできない!!」なんて方はバグっていませんか??
落ち着いてSwitchの「HOMEボタン」を押して、ゲームをリセットしましょう。
ダラダラのんびり。ゆったりフワフワ
と、進化のひみつ3作品の連続レビューでした!
インディーズゲームですし、至らない所なんかもありますが個人的には楽しめた作品です。
どの作品もお値段は500円。でも頻繁にセールをやっており100円で売られていることも。
ちなみに僕は100円の時に購入しているので、3本合わせて300円。安い。
個人的におすすめするなら…
ただひたすらに進化させてダラダラ遊びたい!!なら「進化のひみつ」
ゲーム性が強く自分の意志で数値化して進化させたい!なら「生命の神秘」
ん?「ZERO」?
これはかなり人を選ぶので、私としてはお勧めしません。
正直ハズレ。
ゲームの2作品目はハズしていくあるあるですね。わかります。
さて個人的にはまぁまぁ面白く、たまに思い出して遊んだりします。
色合いは綺麗ですし、なんだか不思議な微生物をごりごり育てていく感じがしてシンプルに楽しいです。
アクションゲームの分類ですが、ゲーム難易度は緩い部類ではあります。
まぁ「生命の神秘」の迷路系クエストだけちと辛いけど。
じっくり丁寧に遊べば詰まるところもなく、静かに遊べるゲームですね。
値段を考えればOKOK。一本1,000円とかなら「うーん」って感じですね。
私自身が配信であそんだ全3作品のアーカイブ動画もありますのでこちらを参考に↓
これで大分雰囲気がつかめるのではないでしょうか??
好きな人は好き!!だと思うので興味があれば「ニンテンドーeショップ」からぜひともDL購入してみてください!
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