カメラ工作・実験(なんでも)

自分で撮影ブースを作ろう!!

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カメラで物撮りをし始めると他の人のブログやSNSで見かけるおしゃれな写真・・・。

「自分の撮影ランクを上げたい!!どうやってるの!?」
「HPやネット販売用の商品撮影をもっと凄くしたい!!」

「ガンプラカッコよく撮りたい!!(私です)」

なんて方も多いと思います。検索するとたどり着くのが”撮影ブース”
値段はピンきりですが、ある程度のものを揃えると2万から3万は余裕でします。
安いものは小さいし、高いものは敷居が高い。。。

はい。というわけで自作してみましょう。

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こんな感じ

撮影ブースの仕組みと、用意するもの

撮影ブースの仕組みはいたって単純。言ってしまえば・・・

  • 光を漏れなくするための箱型のユニット
  • 光を出すためのライトユニット
  • 背景紙

以上。これだけで撮影ブースは完成します。
「なんだ!!簡単じゃん!!」と思ったあなた!そうです。簡単です。

~材料~


・プラスチックダンボール
 ¥1,000  ・アルミホイル ¥100
・ガムテープ ¥100  ・アルミテープ ¥100
・ライトソケット ¥500×2  ・電球 お好みで ¥1,000
トレーシングペーパー大切り ¥200
※大きさによりけりでダンボールを追加

計約3,500円ほど

プラスチックダンボールはホームセンターに190×90cmとかを使用。
ライトソケットもホームセンターで売っています。これはスイッチなしだとかなり安いです。

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電球類。延長コードはあまりもの

約3,500円を高いと感じるか安いと感じるかは個人によりますが、この値段で十分の大きさのブースが作れるのが利点です。今回はブース内50㎝四方で作るため、縮小すればもっと安くあげることも可能です!

製作工程

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寸法を適当に出しながら書いていきます
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ブースパーツ正方形で3つ(50㎝×50㎝)
蓋と枠パーツなど適当に。

工作用紙などにミニチュアを書いてから作るのがお勧め! 

プラスチックダンボールを切断するときですが、ダンボールと要領は同じです。
切りにくければ何回か切って、折り曲げたい時は刃の背の部分で筋をつけます。
ホームセンターなどにはプラダンカッターもあるので、そちらでも。 

↓↓↓記事の一番下にミニチュアのブース見本の写真も置いてあります↓↓↓ 

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ブースパーツをガムテープで繋げて折りたためるようにしました
 

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こんな感じでブースの上に固定用の枠パーツを作成。
50cmより1cmほど遊びを取ると上手くはまります。

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ライトユニットの台形パーツ4つ(下辺50cm、上辺が40cm×2、15cm×2) 
寸法、ミスカット等の失敗したためただのダンボールで代用。
みんな!寸法はしっかりしよう! 

 

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 ここは最初の予定だとプラスチックダンボールのはずです(´;ω;`)
 

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アルミホイルを丸めて、開いてを数回。
接着剤か両面テープでパーツの”内側”に貼り付けます。

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組み上げるとこんな感じ。内側からアルミテープを四隅に。
アルミホイルの固定が弱ければ外側はセロテープとかでもOK。

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ライトユニットの上部蓋部分。ライトソケットがはまるように上手くくりぬく。
当時はサークルカッターがなかったから大変でした・・・。

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ぴったり!

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またアルミホイルをくっつけます。
穴の部分は”細切りにしたアルミテープ”で埋めました。

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ライトユニットにもアルミテープ

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OFF

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ON!!

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ひっくり返してライトユニットに固定

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内側はこんな感じ。いい具合に拡散してくれてます。
電球を変えれば様々な色や明るさに対応可能。
※あまりに熱量の高い電球は火事になるかもなので注意しよう※

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ブースユニットに乗っけるとこんな感じ

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ライトユニットの底面につけるためのディフューザーを作ります。
中抜きしたパーツにトレーシングペーパーを貼り付けるだけ。 

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枚数重ねてもいいし、もっと薄いやつを使っても可。お好みで。
拡散させれば問題ないので。

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ライトユニットに片方は固定して、片方はマジックテープに。
これで電球の交換も容易!かがくのチカラってスゲー!

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ブース両側は白い紙を貼り付けて、背景紙は適当にクリップなどで。
布でもいいし、撮影用のロール紙、グラデーションペーパーと対応可能。

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完  成!

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あまりものでレフ版作ったり後は好きに試しながら撮影しましょう!!

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明るさの設定間違えなければこんな風に撮れます

上の撮影は全部このPENTAX MX-1で撮影。本体のみCanon70D



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そこそこの写真が撮れて約3,500円!

費用対効果は抜群!!ちなみに未だに使っていますw
ライトユニットと、枠だけ折り畳みはできませんが、普段はまぁまぁコンパクトにしまえます。

私の場合50㎝四方の撮影ブースが案外売ってないので(売ってても高い、3万は余裕)

 自作したという所もありましたが、かなりの大満足。
製作時間は全部で8時間程度。作った時期が夏だったこともあり、完全に自由研究気分で作れました。
仕組み自体はとても簡単なのでネットを探せばほかの作例なんてのも落ちています。
「撮影ブースはちょっと高くて・・・」なんて人はぜひ自作をお勧めします!
本当に揃えたくなったらすごく高いものを買えばいいんですから(*・ω・)ノ 

おまけ・撮影ブースのミニチュア

これは人に依頼されて作る時の打ち合わせで使用した簡易ミニチュアです。
仕組みや設計図を書く参考等にしてください(・∀・)
 

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