「―歯ぁ食いしばれ!そんな大人、修正してやる!!―」
RG 1/144 MSZ-006 ゼータガンダム
Z計画。Z系モビルスーツを語るうえでは外せないものですね。
- αガンダム (RX-78初代ガンダム)
- βガンダム (GP系orガンダムMk-2)
- γガンダム (リックディアス)
- εガンダム (イプシロンガンダム)
- Δガンダム (百式)
と系譜を重ね、完成したのが六番目のガンダム「ζ(ゼータ)」。
それがゼータガンダムだ!!
ムーバブルフレーム搭載の軽量化された可変機。ガンダムの名を継ぐ新世代のMS。
いやー、ゼータっていろいろ思う所があるんですが、カッコいいですよね。
ZガンダムのMSって魅力的なの多いと思うんですよ。あとこう、一気に武装の進化した感じとか。
設定も細かく、ここらへんからガチヲタじゃないと全くわからない機体や設定や矛盾が出てくるんですが、そんなこと気にしない気にしない。
今回紹介するのはRGのゼータガンダムです。差し替え無しでのウェイブライダー変形ができる!
という触れ込みで発売当初はかなりプッシュされていたガンプラです。
PGとMGでは差し替え無しでの変形でしたが、どれも微妙に設計が変わっています
足の付け根を確認しにくいのですが、一般的なガンプラと違う方式で繋がっています
クワガタかな?いいえ、ゼータです
この状態は首を変形用にすぼめた状態。さりげなく凄いのがアンテナがこのようにしまえること
RGは1/144なのでHGと同じ大きさです。するともちろん顔も小さく、アンテナはもっと小さい
RG系統はモールドや情報量を増やすための抜き穴などバンダイの技術力の凄さを感じられます
胸部まで取り付けた状態
胸部の中身は変形機構の為に空洞に近いです
完成!
特徴的なシールド(伸縮機構あり)とビームライフル
ビームサーベルは普通の大きさです、メガバズーカーは付属してませんw
RGお得意のリアスティックデカールと艶消しを吹いた状態
あれ?なんだよ。凄くカッコいいじゃん。僕らの求めていたゼータガンダムはこれだよ!
まとめ
え?ウェイブライダーは?
まぁ待ってくださいよ。説明しますから。
あのね、声をさらに大きくして言いたいんです。
変形怖い
フレームが独特かつ計算されすぎててパズル。しかも足の付け根が細い。
作成した時期も悪く、冬場に作ったため、とにかくフレームが硬かった・・・。
すぐ白化してしまい怖くて・・・
「くっ・・・」
「何の成果も得られませんでしたぁぁ!!
私が無能なばかりにただいたずらに足の付け根を白化させ、ゼータの可変機構を突き止めることが、出来ませんでしたぁぁ!!涙」
そうなんです。足のフレームヤバい。これから作る人は本当に気をつけてください。
正直トラウマになりました。初期ロットなのでもしかしたら今は改善されているかもしれませんが・・・
もし折ってしまった場合はフレームごとの注文かつ補修も厳しい・・・のでもう一個買うのをオススメするレベル。
私が無能なばかりに・・・。
さて可変した状態のウェイブライダーは画像を用意させていただきました。
デジモノステーション様よりお借りしました
なんだかアンチRGゼータな記事になってしまいそうな空気ですが、何が凄いって・・・
プロポーションが本当にかっこいい
他のスケールのゼータガンダムってどこかしらがいまいちなんですよ。
シールドが小さいとか、肩アーマ―デカすぎとか。胸が大きいパターンも。
RGゼータガンダムさんは全体的な見た目が本当にカッコいい。上でも言いましたがこれが僕らの求めていたゼータガンダムなのではないでしょうか?
しかしあの・・・やはり変形機構にステータス振っているんで可動があまりよろしくないです。
可動があまりよろしくない=プロポーションがいいのにポーズがつけ辛い。
いや、まだ決まるほうだとは思うのですが、どうしても他のRGに比べるとなんともなぁ・・・な感じです。
ただこのRGゼータガンダムのコンセプトは「完全変形」ですのでここも仕方のない所なのかなと。
さて、まとめにしては長くなりましたが
- プロポーション最高のゼータガンダム
- 足の付け根がヤバい。ブンドドは絶対無理
- 初心者は絶対手を出してはいけません
って感じです。しかし本当に見た目はぴか一ですよ。
装甲分割やその他の機構は全て変形にとられている機体です。
私みたいにビビリじゃない人はぜひチャレンジしてみてください。
これ書いたら初の変形に挑戦したくなってきたぞ・・・汗
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