年末と言えば大掃除。大掃除と言えば年末。
DA。 RU。 I。
整理整頓程度ならさほど難しくないというか気合い入れれば何とかなりますが、やはり油汚れをはじめとする一部の掃除は本当に辛い・・・。
というわけで掃除記事です。なんかたまたまLINEで画像を送ったら「この記事書いてよ!参考にする!」と言われたのでサクッとまとめちゃいますねー(*・ω・)ノ
換気扇掃除を楽にやろう!
一番楽なのは「スチームクリーナー」での清掃です。
換気扇をある程度ばらして、薄いタオルをノズルに被せて、「熱(蒸気)で溶かしながら布で吸っていく」ように掃除します。
なんてことを書きたいんじゃない!!
いや、実際スチームクリーナー持ってますが、今要求されているのはそういう記事じゃない。
比較的誰でも簡単にかつ楽チンに油ギトギトの換気扇を掃除できないと仕方ないだろ!!!
汚れを落とすためにはまずは敵の事をよく知る事が大切!
換気扇ですが汚れの主成分は「油」ですね。あとはホコリだったり諸々ありますが圧倒的な油なんですわ。
油汚れなんて中性洗剤や各種クリーナーでぽいーよ!
本当に??
本当に楽ですかそれ??
いろいろなやり方がありますが、とりあえず洗剤吹きかけて、ごしごし洗って、流せばつまり、色んな所はギトギト・・・。
正直高いクリーナー使ってもこのめんどくささは取り除けません。
はい。ポイント。「油汚れはメンドクサイ」ですね。
換気扇パーツは全体的に大きいのでここも面倒。
さて、どうするか。話が長くなってきたので短くいきます!
- 油はアルカリ性で分解させる
- 冷えていると落ちにくいので、熱を加える
まずはこの2点で油汚れを分解させます。
しかしこの方法では面倒さと汚れの飛び散りが面倒。ごしごし落とすのも面倒。
な の で
浸け置き洗いをします!
有り得ない?アリエールでしょ!(言ってみたかっただけですw)
浸け置くのに最適なのが「換気扇が入る程度の広い袋」
これたとえば「寿司」や「ピザ」なんかをいれる幅が「広くて浅い袋」がオススメ。
もちろん浸かればいいので「ゴミ袋」などの「狭くて深い袋」でもいいですが少し面倒になります。
まぁそんな感じの袋に分解した換気扇パーツをぽいーっとぶち込みます
大型の鍋に「重曹」を「1リットルに対して大さじ2杯」程度いれて沸かします。
(ここはお好みで中性洗剤などを適量入れてもOK)
「40℃程度のお湯だと油汚れは溶けにくい」ので「70℃~80℃程度まで沸かします」
おいおいおい。そんな細かい温度わからねぇよ!!
なんてかたは「後で水を足せばいいので沸騰(100℃)」でOK!
じゃぁ沸騰させた溶液を袋に・・・入れる前に水を袋に入れます。
この水の量は鍋のお湯よりすくないかなー程度。2/3ぐらいですかね?
水を入れたら火傷に注意して、お湯を袋に入れます。
(入れた瞬間はあまりにも汚い状態でしたので、こちらは5分ほどたって汚れが溶けている状態)
もしも溶液が熱すぎたら少し水を足して調整してくださいね
ちなみにこの袋はドミノピザのLサイズ持ち帰り用の袋です
とっておいてよかった~~~w
これなんですよ!浅くて広い袋の利点!!
いままでいろいろ試しましたがこれが一番楽!!
この状態で15~30分程度ほっておきます
外気温にもよりますが、溶液が冷たくなるとゆすぎが面倒なので適度にぬるいぐらいで。
適当に油が溶けたら「このまま」振ったり、揺らしたり、手抜きで洗えます
上下に振って、適当に左右にシェイクすればもうほとんど汚れ落ちちゃいます
これも広くて浅い袋の利点!!
今回洗い、すすぎの時間は5分ほど
超楽!大きい汚れはこのまま袋に適当に残しておいて
袋の口を縛れば後片付けも簡単です!
換気扇周りのよごれはまた明日にでも
これは簡単な清掃方法なので本当にオススメ!!
やりかたのまとめ
~用意するもの~
- 重曹
- 換気扇が入る大型の袋
(できれば広くて浅い袋がおすすめ) - 鍋、好みで食器洗い用中性洗剤や、油汚れ用洗剤
~手順~
- 袋に分解した換気扇パーツ、綺麗にしたいものをいれる
- 沸騰したお湯を作る。1リットルに対して重曹おおさじ2杯
入れたい人はここで洗剤を足しても可 - 袋に「まず」水を入れる。お湯の量に対して2/3程度。
(3リットルのお湯なら水は2リットル、6リットルのお湯なら水は4リットル)
水を入れたら、沸騰した重曹溶液を袋に入れる
※火傷に注意!! - 袋を縛るなどして溶液に浸す
- お湯が冷めすぎない程度の時間放置したら、袋をほどいて洗う
こんな感じです!油汚れ全般に使える方法なので、ガスコンロ周りのパーツやとにかく油汚れ系で洗いたい物はこれで応用できます。
是非是非これから「うへぇ・・・。これから換気扇やらなきゃなぁ・・・」なんて方はぜひともお試しください!!
EX:おまけ お風呂の目地カビの落とし方
お風呂場のゴムパッキンやシーリングなどにこびりつくいやーなカビ。
この落とし方も聞かれました!案外困っている方多いんですねぇ・・・。
ここは昔の写真しかなくて申し訳ないのですが、簡単に落とせる方法があるのでこちらもまとめておきます!
~用意するもの~
- カビキラー等のカビ落とし剤
- ティッシュ
- サランラップ(お好みで)
これだけ!!
①ティッシュを広げて、洗剤を吹きかけてから、目地に沿って貼り付ける
②目地にそってティッシュを並べて、その上から洗剤を吹きかける
個人的には①の方が落ちやすく、補足したりなどの調整しやすいです
この上からお好みでラップをぴったり貼り付けてもOK
(ラップをかけるまでやるなら正直浴室内を温めるか、ドライヤーで暖めるなどの熱を加えた方がいいです)
よく「洗剤をかけてラップ」だけのパターンを見ますが、あれはまだらに汚れが落ちたりします
個人的にはこのティッシュ方式をおすすめ
クッキングペーパーなどは?ともおもって試しましたが
硬さの問題でしょう。こちらもあまり汚れにぴったりくっつきません
あとは10分~20分放置した後に剥がすだけ!
剥がした後は洗剤をよーく洗い流しましょう!
(ティッシュを間違えて流さないように!)
と目地の汚れ落としはこんな感じです!
こちらも大掃除に役立ちそうであれば試してください(*・ω・)ノ
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