さて、今期ナンバーワンコスパスマホ「Redminote10pro」ちゃんですが使用してから早2週間程度が経ちました。
うーん、このスマホ本当に良いですねぇ。値段を考えたらマジで凄い。
と、そこら辺のファーストインプレッション記事はこちら⇓に書いてありますのでそちらを参考にw
さて今回は機能面というかandroidベースの独自OS「MIUI12」等のシステム面でのお話です。
最初は使いにくいと思っていたのですが慣れればなかなか使いやすいですね。
この「MIUI」はシャオミ製のスマホに入っているOSで、中身はandroidみたいなものです。
AQUOSやGALAXY、Xperiaなどは「androidOS」
オウガジャパン(OPPO)は「ColorOS(androidベース)」、iPhoneは全て「iOS」ですね。
iPhone以外はandroid系列だと思ってもらえればいいですね。
細かい違いとかは今回の記事の趣旨から外れるので割愛w
MIUIには独自の機能が結構あって感動するぐらいに「すげぇ・・・」ってなったので今回のブログは
購入するまで行ったけど、このあとどう使おうか??なんて人向けの「Redminote10pro」の便利機能やオススメの設定などを紹介していきます(*・ω・)ノ
Xiaomi Redmi note10 pro 便利機能・設定方法一覧
常時オンディスプレイを設定しよう
さて先ほどの画像は「常時オンディスプレイ」と呼ばれる機能です。
これはロック時の「待ち受け画面」とは少し違い、ガラケー時代のサブ液晶に時間表示の「あれ」みたいなものです。ん?わかりにくいか。
画面が消えているときに液晶をタッチするとこのように設定した短いアニメーションが流れるようになっています。
メールなどの通知なども一瞬光って教えてくれます。iPhoneにはこういった機能が無いので地味に便利。
というわけでこちらを設定していきましょう。
その後「常時オンディスプレイ」を選択します
するとこんな感じの画面が出てきます
あとは好みのアニメーションを選択し、設定完了です
通知時のアニメーションも好きな物に変えられるのでこれ地味に嬉しい
常時オンディスプレイと銘打ってありますが、Redminote10proは「有機EL」液晶です。
有機ELの弱点として「焼き付き」という現象があります。
この焼き付きとは残像が焼けてしまう事なのですが主な原因として「明るさが強い状態で同じ映像をずっと表示すること」で起こりえます。
本来「常時オンディスプレイ」機能はずっと点灯してる機能みたいなのですが、有機EL搭載スマホ対策で「タッチ後10秒点灯」しか設定できないようになっています。
この時計の表示などは毎回場所もランダムに変えて焼き付きを防止しているので、この機能で焼き付きを起こすことはあり得ないと思います。いやー、よく考えてあるわ。素晴らしい。
それでも心配な人は、正直ソシャゲのメニュー画面とかの方がよっぽど焼き付きます。
オンディスプレイを設定してあるとサクッと時間確認したり、音を出さずに通知してくれるのでデスクワークでPCの横にスマホを置いて作業するタイプの人は重宝すると思いますので良かったらオンディスプレイ設定をしてみてください。初期設定ではOFFだと思うので。
リフレッシュレートを変更しよう
Redminote10proの目玉機能の一つに「120Hzリフレッシュレート」があります。
リフレッシュレートって何だァ?友好型かァ?ってなると思いますが、要するに「画面の滑らかさ」の数値です。
※動画系がわかる人は「フレームレート(FPS)」などと同じと思ってもらってかまいません。
パラパラ漫画ってあるじゃないですか??あれ枚数(コマ数)が多ければ多いほど滑らかにぬるぬると動きません?あれと同じようなものです。
Redminote10proはリフレッシュレートを「60Hz」と「120Hz」に切り替えることができます。
ちなみにiPhoneは今現在までの機種全て60Hzです。
購入時の初期設定状態では「60Hz」になっているので「120Hz」の恩恵を受けたい方はここで変更していきましょう!
このディスプレイメニューから「リフレッシュレート」をタッチします
するとこんな感じの画面に
アニメーションで「こんな感じだよ!!」って動きのイメージが流れます
あとは好きな方を選択して終了です
さてリフレッシュレートですが注意点があります。
- 60Hzより120Hzのほうが電池の消費が激しい
電池消費がどうしても気になる人は60Hzで運用推奨 - 120Hzはコンテンツが120Hz対応していないと意味が無い
例えばYouTubeの動画は現在最大でも60fps動画しか表示されません。
ということは動画視聴時には120Hzは意味が無いという事になりますゲームアプリによっては120Hz対応しているものがあるのでこちらは有効
その他には単純にブラウザを使ってのサイト閲覧なんかもヌルヌル動きます
自分が普段使っているスマホの機能が別にぬるぬる恩恵がない・必要が無いって人は電池の持ちの為に60Hz運用で良いと思います。
でも!せっかく!買ったのなら!一度は試してみてね!
私はTwitterが高速スクロールできるので意味もなくスクロールして「ぬるぬるだぁぁwww」って遊んだりします(真顔
デュアルアプリを設定しよう
これを知らないで僕は購入したんですが圧倒的な凄い機能「デュアルアプリ」のお話に入ります!
デュアルアプリとはそのまま「同じアプリを二つ持てる」機能です。
例えば
- 「プリンセスコネクトRe:Dive!メインアカウント」
- 「プリンセスコネクトRe:Dive!サブアカウント」
みたいに同じスマホで運用できちゃうんですよ!
(え?なんで例がプリコネなんだって?それは私がプリコネおじさんだからだよ)
Twitterみたいにアプリ内でアカウント切り替えがもともとできるアプリは良いのですが、切り替え自体ができないアプリは当然の如く1つのスマホに1つのアカウントのみしか使えません。
このデュアルアプリ機能を使うことによってそんなアプリもアカウントを2つ持てるんです!
これさぁ・・・画期的だよね・・・。初めて知った時は衝撃でした。
(と、いうことはあれですよ、人によってはLINEアカウントを2台持ちしてまぁ・・・みたいな使い方する人もいるのでは??w)
切り替えはできるアプリだけど、切り替え自体が面倒(2段階認証や全て手打ちしなくてはいけないなど)なものもデュアルアプリを使用すれば高速切り替えができます。
2つアプリがあるのはアカウント利点だけでなく、お絵描きアプリや写真アプリなんかを無理やりフォルダ分けすることもできます。(オリジナル絵と版権絵みたいな)
この画面からデュアル化(増やしたい)アプリを選択してONにします
するとこのとおり!スペちゃんが二人でグラスワンダーもサイレンススズカも大歓喜!!
アプリアイコン左下の黄色いマークが増えた方のアプリです
要するに右側のアプリが「ウマ娘2」ですね
デュアル化は以上です。簡単に増やせます。
多分ですが「データを引き継いだ状態での増殖(クローン)」というものはできないみたいです。
ゲームでいう「セーブデータのバックアップ分岐」は出来ないってことですね。
テストでいくつか増やしてみましたが特に制限もないのでほぼ全てのアプリが増殖可能みたいです。
これ本当に凄いですよね。使い方次第では本当に便利に使えるので重宝しています。
ジェスチャー・クイックボールを設定しよう
まだまだ便利機能有ります!
「ジェスチャーショートカット」と「クイックボール」です!
ジェスチャーショートカットと聞くとモーションなどの動きで認識するサポート機能かと思いますが、単純に「電源ボタンや音量ボタン」などの物理ボタンでカメラを起動したりするクイックショートカット機能です。
物理ボタン以外だと「3本指で下にフリックすること」でスクショが取れる機能が地味に便利。
iPhoneの背面タップでのスクショ良いのですが、やはり画面内でサッとスクショが撮れるのは便利です。
初期設定時には基本ボタンがなんとなく割り振られているので自分の好みに合わせて変えておくと便利です。
カスタムジェスチャーを設定すれば対応したボタンを好きなショートカットにできるので自分の使いやすいように変更しましょう。
さて、次に説明するのは「クイックボール」これは多分MIUI独自の機能かもしれません。
スマホの画面の端に「戻る」や「ロック」なんかのデジタルボタンを表示させることができます。
iPhoneでいう「Assistive Touch」という機能とほぼ同じですね。
これは先ほどの「追加設定」画面から「クイックボール」を選択しONにするだけです。
ONにするとこのようにショートカットが画面内に表示されるようになります。
ここではシンプルに初期設定にしていますが、好きなアプリの呼び出しやロック、自分好みに5つのボタンを設定できます。
クイックボールを触っていない時は画面の端っこに見えないぐらいに「シュッ」と格納されます。
これも凄い便利。収納されているときはほぼ画面の邪魔をしないように表示されていますし、触れば「サッ」っとボールが出てきます。
クイックボールの位置は好きな場所に変更できるので自分の手の大きさに合わせて設定できるのも良いですね。いやー、iPhoneにこれらの機能追加されないかなぁw
セカンドスペースを設定しよう
これも知らない機能でした。
どういった機能かサクッと説明すると「スマホを2台持っている状態と同じこと」ができます。
え?デュアルアプリ??違います違います。1台のスマホに2台分のスマホシステムを入れるようなことができるんです。
先ほどのデュアルアプリはあくまで「アプリ」内の事ですが、このセカンドスペース機能はそのままスマホ自体を増やせると考えてOKです。
切り替えてしまうことによって別のスマホとして運用することが可能です。
ええ・・・これデュアルアプリといい不倫とか浮気用かよ・・・ってぐらいな機能ですよねw
さて、設定方法に行ってみます。
通常使用しているメインスペースとセカンドスペースとはストレージは共有なので記憶容量が増える!みたいなミラクルはありませんw
しかしこのスマホはmicroSDを使用して増設することが可能なので容量問題に関しては問題ないと思います。
セカンドスペースにはもちろんパスワード・指紋認証を登録することも可能で、メインからセカンドに切り替えるのも「登録した指で切り替え可能」です。
メインの指紋認証は親指や人差し指に設定しておき、セカンド切り替え用の指紋は薬指になんてことも可能です。
セカンドスペースがあるなんて外からみたら全くわからない機能だし、そもそも思いつかないですし・・・なんかツッコミどころ満載の機能なんだけど大丈夫??w
メインに戻したいときは「切り替える」を選択すればメインスマホに戻ります
私の場合このセカンドスペースはアカウントを全く使用しないで自分のYouTubeを確認してみたり、このブログを確認してみたりとデペロッパーツールの代わりに凄く使えます。
最近はサイト閲覧履歴の「cooky」なんかを参考にして広告が偏ったりするのでクリーンなスマホで確認できるのって物凄く助かるんですよね。
同じような理由でアプリ開発者のテストプレイにセカンドスペースに入れてみて…なんて使い方もできるのでは??最悪いろいろ失敗してもセカンドスペースのデータに何か起きても全く困らないわけです。すげえ機能だな!!セカスペ!!
まぁとりあえず人妻とかがこのRedminote10proもっていたら警戒するようになりますがねw
ゲームターボを設定しよう
さてお次はこちらのゲームターボです。
ゲームターボと聞くとゲームアプリだけのイメージがつきますが、一応全アプリが対応できているみたいです。
このゲームターボ機能は「指定したアプリ起動時に、そのアプリ用にメモリやキャッシュを最適化する機能」です。
うーん、雑に説明するなら「指定したアプリを快適に使えるようにするよ!」って感じですかね?
これを設定することによりタスクキルが起きづらくなったりする気がします。
※あくまで個人的な感想
アプリによっては最適化の恩恵が無いように感じるのもあるので相性なんかもあると思いますが、とりあえず良く使用するアプリはこちらで設定しておくことをおすすめします。
または「ゲームターボアプリ」から直接起動することも可能です
ここでゲームターボを使用したいアプリを設定します
設定さえしてしまえば自動で動いてくれるので特に難しいことはないかと思われます
家電用リモコン機能を設定しよう
最後はOSではなくて申し訳ないのですが便利機能だな!と思ったのでご紹介。
このスマホには「家電用リモコン機能」が搭載されています。
ええ・・・おま、ほんまどんだけ載せられる機能乗せてんの・・・。
(androidでは赤外線送信機能がついてるーなんてことは聞いたことがありましたが・・・)
初期設定時ではホーム画面のアプリトレイ「ツール」にまとまっています
リモコン操作をしたいジャンルを選んで、メーカーを選択
ちなみにエアコンを動かそうとしてみましたが東芝のエアコンは動きませんでした
他の場所で別の会社のエアコンは登録できたので、多分古すぎるエアコンはダメなのかも??
いや!これ!快適ですね!
先ほどのクイックボールに設定することも可能ですのでスマホ1台でなんでもできちゃうやん!
こういう所はiPhoneに無い利点ですね
うはー!思ったより長い記事になってしまいましたが、Redminote10proの便利機能・設定等はこんな感じです。
機能が豊富過ぎて色々覚えるのに少し手間取りましたが、いやマジお値段以上ですわ。
デュアルアプリやセカンドスペースは正直嬉しい誤算でした。
ここらへんの機能紹介しているサイトさんとか少ないけど、なんで??悪いことに使う大人がいるから??
一時期より店頭在庫なども復活したりしているので大分入手しやすくなったと思いますがまだまだ品薄気味ですね。
夏に向けて各社新スマホ出していますがここまでコストパフォーマンス良いのは少ないような・・・??
私はとりあえず当分はRN10Pをサブ機として運用していくつもりですので、なにか新機能というかこれ便利!!みたいなものを見つけたらまた記事を書くかもしれません。
むしろ「こんな機能もあるよ!」みたいなのがあれば教えてくださいwww
コメント