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Xiaomi Redmi Note 10 Pro レビュー

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とりあえず出だしから大きな声で言いたい

このスマホすっげぇ。

知っている人は知っているこの「Redmi note10pro」実売価格は大体35,000円ほど。
先月、今月とどこもかしこも売り切れ状態の今一番熱いミドルスペックのスマホです。

簡単なスペックとしては・・・

  • CPU部分(SoC)はSnapDragon732G
  • メモリ:6G
  • ストレージ:128Gb
  • 液晶画面:6.67インチ 有機EL
  • リフレッシュレート120Hz
  • 1億800万画素カメラ搭載
  • マクロ機能付き
  • 耐水性能:IP53
  • デュアルシム+MicroSDカードのトリプルスロット
  • 電池容量:5020mAh

という「ぼくの かんがえた さいきょうの こすぱすまほ」状態の全部載せです。
しかし
「完全防水ではない」「5G非対応」「おサイフ携帯機能無し」
とここらへんは使えません。仕方ないですね。

Redmi note10proは「Xiaomi(シャオミ)」という中国の電子会社の携帯なのですが、購入まで正直戸惑いましたw
いや・・・だって、ねぇ??中華スマホのイメージって・・・ねぇ??

OCNモバイルで格安キャンペーンがやっていたこともあり、android系列のスマホって自分で使ったことがほぼなかったのでモノは試しだ!!と思い購入。
最悪メルカリやヤフオクで流せば回収できるしな!!と思ったのですが、そんな気が失せました。

私は携帯2台持ちなのですが、とりあえずサブ機はこれでいいじゃん!!
と、そんな感じで今回は2021年のスマートフォン市場での名機になる予感しか感じない「Redmi note10pro」の紹介記事です!(*・ω・)ノ

≪目次≫

Redmi note 10 pro用アクセサリはこちらの記事で紹介しています⇓

OCNモバイル版 SIMフリースマートフォン Xiaomi Redmi Note 10 Pro

ファーストインプレッション 開封の儀

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木曜日に注文して、火曜日に到着しました!
まぁまぁの速さかな。wktkが止まらなかったぞ。GooSimseller!!

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外箱はシンプルな印象
Redmi note10pro【国内版】は3色展開
「オニキスグレー」「グレイシャーブルー」「グラディエントブロンズ」

今回私が選んだのは「オニキスグレー」です
うすーい青やメタリックグラデーションのオレンジもよかったのですが、やはり今回は黒で。
深い青色や綺麗な深紅とかあったらそっちにしたんですけどね・・・

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開封!うひょー!なかなか悪くないですねぇ!
蓋を開けてすぐに付属品があり、その下に本体が入っています

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本体の下にはAC充電器一式が入っています
33W高速充電対応

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専用充電器らしいですがオレンジ色している不思議なコネクタですね

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箱の一番上に入っていた付属品を開封していきます
軟質素材の「TPU」製のスマホケース付きです
要はRedmi note10proソフトケースがついてるよ!ってことです

スマホ本体には最初から保護シートが貼られていますし、iPhoneもこうしてくれませんかねぇ??w
こだわりが無ければ購入してすぐに一式アクセサリーがついている点はすごく良いと思います

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かっっっっけぇぇぇぇぇ!!!!
厨二っぽくて申し訳ないですが、マジでかっこいい
独特なメタリックカラーで見る方向によって表情を変えてくれます

グラファライト、グレー、ガンメタリック、光に当てて眺めているだけで美しい

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高級感が凄い。もうこの時点で買ってよかったと思い始めるしまつ
僕が中学生だったら狂喜乱舞してますね!!
(高校生から携帯所持なので中学生時代には持っていなかったのですがw)

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さて、私個人がこの機種に決めた理由の一つ「トリプルスロット」
eSIMは使えませんが物理SIM2枚+MicroSD1枚の計3枚までスマホに読み込ませることが可能です(DSDS/DSDV)

設定画面に「『VoLTE通話中に2枚目のSIMでモバイルデーターを使用する』
『VoLTE通話中、デバイスは2枚目のSIMを使用してモバイルネットワークに接続します。』」
なんて書いてあって「DSDA(デュアルシムデュアルアクティブ)」が使えそうですが、使えません。
正確には「疑似DSDA」機能です。

SIMカードは2枚まで入るので今回契約した「OCNモバイルOne」+もともとのサブ機のSIM「Docomo」を挿す予定です
ストレージが128GですがMicroSDを挿せるのはiPhoneにない最大級の利点
空き容量を気にする必要が無いのは素晴らしいです・・・。

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付属のケースを装着!
綺麗な外装のまま裸一貫で使おうとしたのですが、やはり綺麗なままでつかいたいよね・・・
うーん、ケース別の買って美しさを堪能しようか・・・迷いますね

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先ほども書きましたが購入時すでに保護フィルムが貼られています
ガラスに交換したい人はここで交換しちゃいましょう

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スイッチON!!
有機EL大画面はやはり美しい!!
初期設定はサクサクッと指示に従い終了!

!注意点ですが!
SIMカードを入れた状態でないとGoogleアカウントの設定が終了できません
ダミーSIM(通信ができない)でもいいのでとにかくSIMカードを入れた状態で初期設定をしてください

一応MIUI12.0.15以上のVerならSIM無しで設定できるみたいですが、SIMカードを入れた状態で設定した方が早いです(私は12.0.09でした)
!!SIMフリー端末で購入した方は注意です!!

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カメラ部分も美しい・・・。
銀フレームの大きいレンズが「1億800万画素広角」
左の大きいレンズが「800万画素超広角」
真ん中の2つ並んでいるレンズの上が「500万画素望遠接写(マクロ)」
下が「200万画素深度センサー」となっています

かっこよさはあるのですが、その代わり本体の出っ張りとしてはまぁまぁせりだしていますね。
心配な方はここにガラスフィルムなどが必要だと思います

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これ!!さりげなくうれしかったのが本体上部にイヤホンジャックがあるんですよ!!
人によってはこれ物凄くありがたくないですか!?

ちなみにこれでカメラの出っ張りがどれくらいかわかりますね!!w

iPhoneといろいろ比較してみました

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せっかく2台持っているんだから大きさやいろいろ比較してみましょうか
Redmi note10proはiPhone12proより少し大きめです
横にも気持ち大きいのですが縦に長いんですね

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並べてみるとこんな感じ
画面の綺麗さは甲乙つけがたいです
あれ?それはそれで凄くね?RN10P。

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サブ機のiPhone6Sをまぜた比較です
みんな大好きウマ娘!!

こうやって並べて見ると画面が大きいのは良いですねぇ
Redmi note10proにはノッチ(iPhone12proの黒い凹み部分)が無いためすっきり見えます
これは好みが分かれるところです

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自分の動画を見てみましたw
やはり大きいと見やすいなぁ
発色などはとりあえず大きくiPhoneに負けている感じはしません

とにかく画面が大きいので迫力は有りますね
Redmi note10pro「iPhone12pro”MAX”」とほぼ同じ大きさなので持っている方はそちらと比較するといいかもしれません

Redmi note10 proの写真機能、etc・・・

このスマホの大きな売りの一つである写真機能の紹介に行きましょう!
とはいえあくまで簡易的なレビューになりますが・・・。

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通常カメラ
まずは一番基本のカメラで撮影した状態
こちらの画像は撮って出しのそのままの画像です

そこまで悪い写りではないですね

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はい!僕の一押し機能2つめの「マクロ撮影」です!!
これはそのままマクロ機能をONにして撮影した状態

はえー、すっごい。実は私この機能が一番購入の決め手だったりしますw

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これは望遠×2でのマクロ撮影
凄すぎません??これは正直変な声が出ました

一眼レフでもここまでの接写機能って少ないんですよ

コンデジの性能が良い奴なら搭載されていたりするのですが、スマホでここまでの拡大撮影ができるって凄い
もちろんこれで動画も撮れます

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液晶画面のドットまで撮影できるスーパーマクロ
これ、雪の結晶なんかも余裕で撮影できますね

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さてもう一つの売りである「108M」モードでの撮影です
1億800画素という高精細撮影ができるんですね
とはいえセンサーサイズ「1/1.52」なので一眼レフを超えるのはまだまだ厳しそうですね

撮影後にトリミングしてー、みたいな「劣化無しの望遠」みたいな感じで使うのがいいかもです

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108Mで撮影した写真のデータサイズはこんな感じ。
11.7M!?というなかなかな巨大サイズです。
(iPhone6Sで2~3MB、iPhone12proで約5MB、私が使用しているAPS-C一眼レフCanon70Dで6~8MB)

ピクセルサイズも9000×12000という超巨大サイズ。
(iPhone系で4000~、70Dで6000~程度)

このままパシャパシャ撮影していくと結構マッハで容量無くなりそうですねw

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さて、比較としてこちらの2枚はiPhone12proでの撮影です
写真撮影に関しての総合スペックは圧倒的にiPhoneですね。色味も美しいです
ただ無理やり光学拡大しておなじように腕時計を撮影してみましたがマクロはRedmi note10proの勝ちだと思います

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さりげ驚いたのがフラッシュの光量
物凄いひかります。懐中電灯代わりにするとめちゃくちゃ明るい
実際どれくらいの明るさなのかわかりませんが、肉眼での感想はiPhoneより明るいです

ウマ娘は普通に動くのでこれぐらいのスペックはあります。
この値段でそこそこサクサクに動くって凄いやん!!

ウマ娘動くならプリコネのプリンセスフォームコッコロちゃんも動くし、ある程度のゲームならプレイできるはずですね。

OCNモバイルONEで格安に手に入れる方法

今回私が契約したのはOCNモバイルONEでのキャンペーンセットです。
とりあえず細かい話を省くと、Redmi note10proが「9,600円」で購入できます。
ここに「事務契約手数料(税込3,300円)」+「SIM発行手数料(税込み433円)」が乗って計13,333円で購入できる計算です。

ヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店でSIMフリー版を購入すると35,000円程度なので大分安いと思います。
(ビッグローブモバイルでの20,000ポイントキャッシュバックやIJmioでのセールなどがありますが、とりあえずOCNが最安かと)

なぜだかわからないのですが、現在OCNでMNPで購入するよりクーポンがあれば新規契約が一番安い状態になっているので、MNPではなく新規契約できる方は公式からクーポンを貰いましょう!

手順としては

  1. OCNモバイルONE公式ページにアクセスする
  2. 自動チャットから「クーポンが欲しいです」を送信する
  3. オペレーターとのチャット案内ページに行けるのでそこへアクセス
  4. そこでまた「新規契約クーポンが欲しい」と送信
  5. クーポンがもらえる!!

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まずはパソコンでも、スマホでも右下の「チャットを開始する」ボタンをおします

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こちらは自動チャットなので①「クーポンをください」と送ってみましょう
そうするとポップアップウィンドウにて~とでてくるので②「続きを読む」をクリック

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自動チャットからオペレーターさんとのチャットに切り替えるため、赤枠をクリックします
日曜/祝日を除く10:00~18:00までしか対応してもらえないので注意!

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しばらく待つとオペレーターさんが対応してくれるので
「新規契約を検討中なのですが、クーポンをお願いできますか??」
と伝えるとこんな感じですぐにクーポンを発行してくれます

注意点としてはオペレーターさんも言っているように、このチャットで教えてもらえるページからのみクーポン適用ができるので注意してください。

逆にそこのページにあるスマホが全て16,500円引きになるので、他のスマホを購入してもOK。人によってはAQUOSとか選んでも良いかもですね。

「2021年6月31日まで」使用できるのでしばらく注視してもいいかもしれません。

このスペックでこの値段は大分凄い。もちろん足りない所も

さてさておおまかにスペックを紹介しましたが、このほかにも写真機能に自動でムービーを作ってくれる「Vlog」機能や人物を同じ画面内に最大4人まで合成撮影できる「クローン機能」など撮影機能にはかなりの幅があります

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スピーカーは半分以上の音量でまぁまぁな音質。
大型のスマホに分類されると思うのですが、なぜかわからないけど持ちやすいです。
正直iPhone12proより片手で操作がしやすい。薄さや重さは大きく変わらないはずなのに??
推測ですが本体の重量バランスの違いで持ちやすさが違うんだと思います。

デザインも素敵ですし、画面のチラつきも無し。電池は減りやすくなりますが、120HzのヌルヌルディスプレイもTwitterやるのに楽しかったりしますw

いじってみて気づいて「これは凄い」となったのが「側面指紋認証機能」
本体右側面についている電源ボタンに触れるだけ指紋認証が働きロックが解除されます。
感度も良く、スッと登録した指で触れるだけでロックが外れます。未来ズラ~!

なんかここまで褒め殺しみたいな感じですが、もちろんデメリットというか至っていない点もあります。

【Redmi note10 proの残念な所】

  • 壁紙などが好きに変えられない
    ここ!!ダメ!!MIUI:OSのダメな所!!
    壁紙変えられないってどういうことぉ!?androidの利点では!?!?
    自分の好きな写真なんかを壁紙にできないのはマイナス。
    その代わり「テーマ」というシャオミ製のアプリから好きな物をダウンロードして使ってね方式です
    うーん、残念。

    【21/05/20追記】
    ・・・と思っていたのですが大変申し訳ない!できました!!
    システム設定やテーマからいじるのではなく、ギャラリーから手持ちの画像を開いて設定することができます。

    Screenshot_2021-05-20-13-30-39-369_com.miui.gallery

    Screenshot_2021-05-20-13-33-03-341_com.miui.home

    壁紙に設定を選択すれば問題なくロック画面もホーム壁紙にも変更ができます。
    ここからしか設定ができないようなので壁紙変更したい場合はこちらから変更しましょう。

  • 本体が薄すぎる
    人によってという点であえて挙げました。
    これ公称値ではiPhoneと大きく変わらないはずなのですが、薄く感じます。心許ない。
    私はサブ携帯としてなので外に持っていくことは多くはないと思いますが、そのまま使っていると折りそうですw
    iPhoneよりケースのバリエーションが少し手に入りづらいのでここは工夫しなきゃいけないところかもしれません
    付属のTPUケースは強度が皆無なので、なにかしら硬いケースを使用しないとポッケにIN!みたいなスタイルはちと危ないです。というか大きいからもうポケットに入れちゃダメな気も??
  • 手ブレ補正が弱い(というか無い??)
    無いのか、弱いのかわかりませんが手ブレ補正が弱いです。
    撮影に慣れている方にはさほど気にならないと思いますが、売りである「マクロ機能」などなど手ブレが欲しい撮影系では少し気をつけないとブレた写真になります。
    一応プロモードで無理やりシャッタスピード上げるなどのカバー案はありますが、サッと撮るようなライトユーザーは「しっかりスマホ本体を固定して撮る!」というのを頭に入れておかなければなりません。
  • 4G回線のみ5G非対応
    これは私にとってはデメリットではないですが、5Gからの乗り換えの方は注意!
    「えー、でも4Gしか使えないって事は、あまり長く使えないのでは??」という人もいるかもしれませんが、5G回線は2~3年もしないと全国カバー率低くて使い物にならないと思います
    (今現在、東京都世田谷区でさえあまり5Gつかみません)
    とりあえず4Gが無くなるなんてことは当分ないと思うので5Gから乗り換えの人以外は気にしなくていいかと
  • おサイフケータイ非対応、防水性能は弱め
    一番最初にも書きましたがおサイフケータイは使えません。私はこの機能使っていないので特に問題なし。防水性能もIP53程度なので過度な信頼は禁物です。

と、こんなところでしょうか??
一部広告が出てウザイ!!なんて声も聞くのですが、私広告全然でなくてなんのことを言われているのかわかりません・・・汗(Miアプリ系だと出るのか??私は未使用だから出ていない??)

デメリットを挙げてはいますが35,000円でそこそこのスペックのスマホって結構凄いです。
割引で購入しても、定価で購入しても文句はないですね。
液晶も綺麗ですし、挙動もサクサク。もちろん大量にアプリを開いていたりすると重くなりますが、こんなものなんじゃないかな??とも思います。
デメリットなども加味した上でメインスマホにするかサブスマホにするか考えるといいと思います。

iPhoneの値段と機能を比較したときに十分選択肢に入るのではないでしょうか??
レビューサイトなんかを見たりすると「ハイスぺと比べると~」なんて結構書いてありましたが、ハイスぺック機種と比べるものではないのでは??

カメラ性能はもうコンデジいらないですよね。ってぐらいに素晴らしいの一言。
一眼レフにはまだまだ追いつけない感じです。
通信機能付きカメラとして考えてもかなり良い。というか半分私それで購入したようなもんですw

同じ価格帯でのnote10proのライバルっておるんか・・・??
さて、長くなりましたがまとめると・・・

  • お値段安めのそこそこ使えるスマホが欲しい
  • マクロ機能搭載してほしい
  • ウマ娘程度が動いてほしい
  • 大型画面で有機ELの液晶が良い
  • 中華スマホにアレルギーがない
  • 結構いじりながら新しいこと覚える事が好きな人

この項目が多く該当する方はRedmi note10 proの購入をお勧めできます!

私個人的な総評として「買い」ですね!すごく良い。手に入れて満足感があります。
想像以上に良い製品で中華スマホの認識を改めました。
ホンマに日本がこれぐらいの製品作ってくれたらなぁ・・・。。。

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