超国民的アクションゲーム「初代マリオブロス」が発売された次の年である「1986年」に正統続編である「スーパーマリオブラザーズ2」が発売されました!
正統続編と言っているものの、国内版と海外版では少し事情が違ってきます。
日本国内ではこちらの作品は「マリオ2」なのですが、海外でのこの作品は「SUPER MARIO BROS.: The Lost Levels」という名前で発売されています。
本日はマリオ作品の中では立ち位置が少し不思議な作品「マリオ2」を語っていきたいと思います!!(/・ω・)/
FOR SUPER PLAYERS !
さてこのマリオ2ですがほとんどのシステムなどは「1」と変わらないものとなっています。
ストーリーは「クッパにさらわれたピーチ姫を~」とかも同じです。
一応時系列というか初代とのストーリー的な繋がりは無く、あくまでパラレルワールド扱い。
何が違うのか??
それは鬼畜難易度なんですよねぇ。
いやいやいやいや。既に初代マリオでさえ十分難しかったからね!?という声を完全に聞こえていないかの如くの本気難易度です。
要するに「マリオ1」の全てをステージ差し替えて難易度向上を図った作品がこの「マリオ2」というわけです。
1-1からエンジン全開の難易度は簡単にプレーヤーの心を折っていきます。
多分当時の腕に自信のあったマリオプレイヤー達もかなり苦しめられたのではないでしょうか??
初代の技術をフル動員してやっと何とかなるレベル
初代マリオの場合は「この技術使えるとクリアしやすいよ!」レベルだった各種小技類は必須技となります。
慣性ジャンプを使わないとそもそも登れない位置にある足場や、そのテクニックを使うこと自体がフェイントという隠しブロック。
個人的に驚いたのが「偽ワープゾーン」
3面にあるのですが、マリオお得意のワープゾーン!!と見せかけてからの1面に戻される土管です。
「え?いやいやwまさか戻されるとか無いでしょwww」
と入ってみるとしっかりと1面に戻されます。
もうこれは是非とも一度経験していただきたい。本気でここから土管恐怖症になりますから。
ステージ内の仕組みを全て疑いつつ、頭を使わないと進む事すら難しいです。
ゲームなので一応クリアできるはずだから…と思いつつも「え?え?どうやって??」なんて毎回になる難易度なんですよね…。
全クリ後も気が抜けない本当に「マリオ上級者向け」ゲーム
とにかく「初代はなんとなくやった事ある程度」の人にはクリアはまず無理だと思います。
それぐらいに厳しい難易度のゲームです。しかしこのやられながらも「クリアするぞ!!」と段々気持ち良くなっていくんですよねぇ…。
そういう意味ではバランス調整が流石任天堂とも言うべきレベルで作られています。
初代マリオでは「8面クリア後に★がついた裏ステージ」に行けるのですが、もちろん今回も全クリ後のお楽しみが追加されています。
正確には2つ。
- 「ステージ9面」
突入条件は「1-1~8-4」までワープゾーンを使用せずにクリアする事で遊ぶことが可能になります
※トラップの逆ワープ土管も使ってはいけません
初代マリオのバグ技「ワールド9面(アンダーカバー)」を意識しており、9-4では…?? - 「ワールドA~D面」
こちらは裏ステージ相当FC版は「8-4を8回クリア」、SFC版は8-4を通常クリアで突入する事が可能です。
当然これらの隠しステージは本編より更なる難易度。
正直クリアできる自信がないレベルだったので配信中はここをスルーしました。
いつかリベンジした…くは正直無いですねw
語りたいとは言ったもののマリオ2はゴリゴリに難易度の事しか話すことが無いんだよwww
このマリオ2はファミリーコンピューターディスクシステムだった為か僕自身あまりしっかりと遊んだ記憶が少ないんですよね。
難易度的な問題もあった為かGBAでのファミコン移植版が発売されても周りでは持っていない人が多いイメージです。
当時のマリオプレイヤーの中では諦めてしまう→苦い思い出の為あまり話題に挙がらなかったりするんですかね??
いうてやはりプラットフォームがディスクシステムだという点はリアルタイム世代以外には遊びづらい側面が多い為、それ以外の世代が触っていない等様々な要因があるのでしょうかね。
というわけで何度も言いますが初代マリオを魔改造した作品とも言えるマリオ2。
軽い気持ちで遊べる作品では全くない作品ですねw
遊ぶだけならSwitchにて「ファミコン版」「スーパーファミコン版」と両方遊べますよー。
さて!というわけでお約束の動画紹介タイムです!!
正直初代マリオをクリアしたからギリギリ行けたようなもんですが、きつかった…
裏面はクリアできるか不安すぎたので少しだけ触っておしまいにしましたが、一応全クリまで!
もしよろしければご視聴くださいー!
コメント