良く聞きますよね。
ゲームをやっていると馬鹿になる。小さい頃言われた方も多いんじゃないでしょうか?
個人的な見解にはなりますが僕はそう思いません。
僕はゲーム大好きです。据え置きも携帯機も大好きです。スマホゲーはライトユーザーですが。
自分の事で考えても、ゲームによって得られたことってあると思います。
今回は「ゲームも案外悪くないんだぜ?」ってコラムです(*・ω・)ノ
素材をはりねさんからお借りしました
ゲームは僕に勇気やいろんなものを教えてくれた
ゲームって立派な文化作品だと思うんです。
様々なクリエイターが汗と血と涙の結晶です。たまに酷いゲームも確かにありますが、昔ほどではありません。(昔のクソゲーは本当にヤバい)
RPG(ロール・プレイング・ゲーム)を例にとりますが、本当にいいシナリオのゲームは感動します。別に泣けるとかではなくて、熱くなったり楽しくなることも感動だと思います。
「クロノ・トリガー」の時を越えながら未来を変える旅は熱さを。
「ポケットモンスター」の自分の分身を動かしながら広い世界でポケモンを集める冒険はワクワクを。
「ファイナルファンタジーⅣ」のカインの裏切りは子どもの僕に衝撃を与え。
「ドラゴンクエストⅤ」の主人公の半生はとても複雑な気分になりました。
もちろん小説や映画でも素晴らしい作品がありますが、小説の「想像力」、映画の「空気感」と同じくゲームの「演出性」のようにゲームにしかない良さがあると思います。
ゲームをクリアする力
ゲームの大前提に「クリア」するというものがあります。クリアをするためにゲームをします。さて、このクリアをするためには最低限の努力が必要です。
レベル上げや、アイテム収集、プレイ技術の向上など。
これってあまりにもバカすぎたらできないと思うんですよ。
最近のゲームは簡単すぎる気もしますが、難しいゲームなんかをクリアすると達成感なんかもありますよね。
小さい頃にクリアできなかったり、難しすぎた所も、大人になってからリベンジできたゲームがいくつかあります。
”膨大なトライ&エラーを繰り返し、なぜクリアができないのかを考えて、クリアしていく”
正攻法でクリアするために、諦めない心で難解なゲームをクリアしていく熱意。
ただ適当にやってもクリア出来ないものを攻略するために研究する。
これを正しい方向にさえ持っていけば物凄い努力家なのだと思います。
正しい方向にさえ持っていければw
ゲーム音楽はクリエイターの努力の結晶
ゲーム音楽は昔、容量の問題で使える音色などが限られていました。
(8bit音楽と呼ばれるジャンルも現在できています)
私のようなミュージシャン達は楽器の音階や音色が制限されるなんてほとんどないです。
その点ゲーム音楽のクリエイターはその制限の中でいい音楽を作っています。
聞いたことのない人の為に参考にいくつかあげておきます
- Sa・Ga2秘法伝説
- メダロット
- ドラゴンクエストモンスターズ~テリーのワンダーランド~
どうですか?耳にとても残りませんか??
現在はそういった制約もなく、一般的なWave音源と同じ物が使われていますがそれでもゲーム音楽は素晴らしい物です。
音楽流すだけで「あのゲームだ!」ってなるの結構凄い事。
いい音楽をゲームしながら聞ける。これって意外な利点だと思うんです。
まとめ
声を大にして言いたいのですが、
子どもがやっても馬鹿になるとは私は思いません。
ひとつだけ例外があるとすれば「スマホゲー」かつ「ボタン連打ゲー」はちょっと違うのかもしれません。
考えもせずとにかくボタンを連打して、会社員の如く「ゲームタスク」を無思考で終わらせていく。
正直ただの単純作業の内職と同じなので、あまり得れるものは・・・ゴニョゴニョ
「目が悪くなる」も良く聞きますが、これゲームに限った話ではないです。
本を読むのもスマホをやるのも何もかも、「部屋を明るくして、〇〇から離れて、見てね!!」です。
そりゃ光の少ない所でブルーライト直撃や、暗い所で紙の小さな文字を読む。目が悪くなって当然。
ゲームに偏見があった人(この記事を読まないかw)や、興味がない人はいかがだったでしょうか?
「ゲームなんか陳腐!」みたいに話す方もたまにいますが、それは小説やドラマでも同じことなのだと思います。
媒体が違うだけで毛嫌いするのも勿体ない!あくまでも暇つぶしかつ趣味なんですから。
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