「―ポケットモンスター縮めてポケモン―」
今年の2月に20周年になり、本日最新作「サン・ムーン」が発売されました!
今や知らない人がいないレベルのコンテンツとなりましたよね。
全世界累計販売数は一億を超え、一時期赤色猫妖怪にやられそうになりながらも人気は強いです。
僕は完全なポケモン世代って奴ですが、懐かしいのとお祝いの意味を込めてコラムを書きたくなりました。
とりあえず、「ポケットモンスターサン・ムーン」発売おめでとう!!
1996年2月27日。 でんせつは はじまった !
「あんただーれ?」「いやぁ~~~ん♡」の特徴的なCM。
モンスターは多いけど何をするゲームなのかいまいちわからないCM。
「赤を買うか?緑を買うか?ちょっと違うよ」のCM
僕がポケモンを手に入れたのも発売からちょっと経ってからです。
コロコロコミックの影響で話題になり、貯めていたお金でポケモン赤を購入。
最初はオーキド博士から名前を聞かれる。「ゆめと きぼうの せかいへ レッツゴー!」
何をしていいのか全く分からない。とりあえずうろうろする。
ポケモンは出てこない。話が進まない。
やっとの事で草むらに行くと「おーい!!」のお決まりのセリフ。
僕が最初に仲間にしたのはゼニガメ。あれから初プレイ時のポケモンは水系です。
子どもの頃なので何回も何回もクリアして、ラッタだけでクリアしたり、とにかく遊びつくしたなぁ。
発売してからしばらくするとポケモンの人気度は物凄い大旋風を巻き起こす。
- アニメ放映
- ポケモン関連のおもちゃがどんどん発売
- 青バージョンが発売
- カードゲームが発売
- 他のゲームソフトでさえ2バージョン商法を始める
撤退寸前だったゲームボーイを復活させ、ポリゴンショックで「テレビを見るときは部屋を明るくして離れてみてね!」を作り出し、有名なセレクトボタン+Bやミュウの発見、裏技。
今みたいなインターネットの発達が無かったのに、どこの学校でもみんな知っていたのは本当に凄かった。あの時の子供たちのポケモン熱気、爆発的なブームって今の時代に作れないかもしれません。
度重なる延期の末に発売された「ポケモン2」
コロコロコミックでは長い間「ポケモン2」の仮タイトルで紹介されていた「ポケットモンスター金・銀」
採用はされませんでしたが、スケボーが出てきたり、ニョロモからの分岐進化でカエルのポケモン(ニョロトノの試作)、京都モチーフの建物(後のエンジュ)、始まりの町「サイレントヒルズ」等とにかくワクワクする情報が誌面に飾られていました。
結局発売延期が重なり、初期構想とはだいぶ違うものに仕上がりましたが、個人的には一番好きなポケモンです。
個人的な思い出としては偶然近所のおもちゃ屋に発売日の前日に並んでいたんです。
もちろん僕のテンションはMAX状態。しかもその日は誕生日(11月20日)。
しかしここで大きな問題が。当時小6の僕には「お金が無い」
普段から何かをねだることも無く、ねだっても無駄な為、おとなしく帰宅。
家にはたまたま父がおり、「誕生日欲しい物がないのか?」と珍しい発言。
おとうさーーーーーん!!!!!!(歓喜)
おもちゃ屋に明日発売するはずのポケットモンスター金がある事を説明し、快くお金を渡してくれました。
購入後も普段ならゲームに対していい顔をしない父が「好きなだけやれ」と甘やかしてくれて・・・。2日でクリアしましたよねw
- たまごシステム
- ボールを作れる
- 進化後・進化前の増加。
- クリア後にはカントーにいける驚きの展開
- シロガネ山頂上での“あの人”。
- 攻略本などで明かされる幻のポケモン「セレビィ」
- 可愛いジムリーダーのミカンちゃん
- みんなのトラウマ「ミルタンク」
個人的には最高傑作だと思っています。
余談ですが…絶対に許さないポケモンができたのも金銀です。
「ハガネール」が欲しくて欲しくてたまらなかった当時の僕はイワークのレベルをあげても上げても進化しない事に「もしかしてイワークからではないのではないだろうか??」と考えたわけです。
そんな時に見つけたのが「ノコッチ」
- 明らかに進化しそうなフォルム
- 羽根みたいなのが付いているけど、図鑑を見ると「つちへびポケモン」
- 何よりも大量発生時しか捕まえられない「中途半端にレアなポケモン」
僕は思いました「こいつだ」と
「カイリューはLv55だ」
「サイドンはLv42だ」
「だからそのへんだろう!!」
意気揚々と学習装置を持たせて四天王周回。Lvを40…50…と上げていく。
おかしい。「おや…?」の文字がでない。もしかしたカイリューを育てるより大変なのか??
それはすなわち「強ポケモン」…!
ええ。攻略本が出るまでの間にノコッチはLv80超えていました。
ノコッチ絶対に許さない
(自分が悪いんだけどね。ちなみにメタルコートはストライクに使いました)
機種はアドバンスへ・・・大幅に進化したルビサファ
中学3年生の時学校をサボ…朝一に買いに行ったポケモン。「ポケットモンスタールビー・サファイア」
誕生日の次の日でしたが今回はちゃんと貯金していました。ちなみに弟がルビー。
機種がGBAになった事で物凄い進化!!
- メニューを開いた時のポケモンたちの固有アイコン
- 音の綺麗さ
- グラフィックの進化
- ガンテツさんはリストラされ
- ポロックやダブルバトル
- 天気の変化
- ひみつきちや化石彫り
- 不思議な進化方法の「ヌケニン」
- ヤドンのしっぽも切られることがない
GBCの申し訳程度のカラーではなく、しっかりとしたフルカラーには感動しました。
ヒンバス釣りやタツベイを探しまわり、妄想で補う部分は減りましたが「冒険をしている」感と初代からの進化をビシビシ感じられる作品です。
受験期間にも熱中できる面白さ。
え?高校の第1志望?落ちましたけど?
(中3の夏にギターも始めてます)
残念な所はやはり「互換切り」ここだけは当時とても不満でした。
今まで育ててきた愛するポケモンたち。これらを全く連れてこられないんですもの。
赤緑のリメイク版“リーフグリーン”や“ファイアレッド”が発売されるまでは「ポッポ」にでさえも会えない始末。あまりにも昔のポケモンに会えない所が寂しかった思い出があります。
GBA作品(通称:第3世代)からは制約や面倒ではあるものの、2016年現在までポケモンを送ることができるのでやっと一安心です。
まとめ
DS以降の作品もありますが、長すぎるので今回はここら辺でまとめます。
反響があれば続きを書くかもしれませんw
小学生の頃からあるポケットモンスター。ポケモンを知らない人なんていなかったのではないでしょうか?
タイトルは「僕はポケモンと育った」と綴りましたが、
“僕らはポケモンと育った”そう胸を張って言えますし、あなたも言えませんか?
最新作では新しい試みも多くされており、様々な意見がありますが、今の「当時のぼくら」が楽しんでいれれば良いんだと思います。
この調子でいろんな子どもに夢を与えられる様な作品でいてほしいです。
いつか自分の子どもとポケモンの話ができるとか素敵すぎません?
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