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- PS254 Mr.リニアコンプレッサーL7
本体とも言えるコンプレッサー(空気を作る機械)
この他にもクレオス社では「L3」「L5」といったコンプレッサーを発売しています
もちろんこのL7が最上位機種 - PS289 プロコンBOY WAプラチナver.2
口径0.3㎜の細く吹けるエアブラシ部分。WAは「ダブルアクション」の略です
押して引くことによって塗料が吐出される機構なので慣れるとこちらの方が塗装は便利です - PS290 プロコンBOY LWAトリガータイプ
こちらは口径0.5㎜の広面積用。トリガータイプのエアブラシです
カップは分離式で大容量。口の先が交換式で広く塗装する用のアタッチメントが付属しています - PS234 Mr.エアーレギュレーターMkⅣ
圧力計付のレギュレーター(調節機)。
このレギュレーターによってコンプレッサーからの空気量を調整します
圧力計のおかげで調整も容易。水抜き用のパーツも付属 - PS282 ドレン&ダストキャッチャー
冬季は困りませんが、夏季等の湿度が高い時は重宝するパーツ
ほぼ100%でエアブラシに水分がいかないようにしてくれます - PS230 Mr.スタンド&トレイセットⅡ
地味にアルトベンリーなこのスタンド
トレイにマグネットで自立するようになっているので転倒の心配はありません
レギュレーターやエアブラシなどの置き場所として活躍してくれます - PS283 Mr.ワンタッチマックジョイント・1/8 (S)
地味にアルトベンリー2
エアブラシの接続部をワンタッチ式に換装できる素敵パーツ
エアブラシを使い分ける時に時短できます - PS247 Mr.エアーホース・1/8 (S) スパイラル
接続用ホース。これがないと話になりません
スパイラルホースなので絡みにくく、伸ばしても負担がない所がGood!
さすがお高いだけあります。
開封の儀
そりゃそうか8点も入っているんだから。PS3の箱を2.5個分ぐらいの大きさ
「〇〇システム」って言葉の響きって良いよね!
最近では逆に珍しい発泡スチロールが緩衝剤
こちらは0.3㎜のエアブラシ
レギュレーターや0.5㎜のエアブラシ
セットによって梱包の仕方が違いそうですね
ホースやスタンド、小型のパーツなど
画面下部の銀色はスタンド用のトレイです
説明書やダストキャッチャー
エアブラシ2種。上が0.3㎜下が0.5㎜
テンションあがってきた・・・!!
厳重に梱包されたコンプレッサー本体
重さはそこそこあります。2.9㎏だそうです
接続してすぐの状態
スタンドにはこんな感じで2本のエアブラシを置くことができます
最初はこんなへっぽこ塗りしかできなかったなぁ・・・
3年以上使ってみて・・・
さて、ここからは細かいレビューです。
まず「買い」なのか「ダメ」なのか。ここは声を大にして言います。
買いでしょう。
前述のコスパなどはもちろん、L7の魅力は・・・
- ゴムによる防振防音
対策がなされているため騒音は少なめ公式の発表値が50dbですが実際はもっと小さいと思います。
50dbはエアコンの室外機の音ほど。洗濯機より小さいです。
防振のゴムが入っているため響くかといわれるとそうでもないのが感想。
じっさい他の部屋に行くとほんの少し聞こえる程度か?
微弱な振動なので上下階に音が抜ける”かも”ですが、直に床に置いてでの運用や、物凄いボロアパートなどで無い場合はほぼ問題ないかと思います。 - L7(L5)は一日運転可能
気持ち悪い(いい意味で)連続一日運転可能。ここ実は凄い重要。
運転時間30分とかだと正直大きいスケールモデルはまず塗装が無理です。
3度塗りが必要なローテーションとかだと簡単に1時間以上使います。 - ウレタン塗料、メタリック塗料も楽々吹ける
塗料の種類には「アクリル」「エナメル」「ラッカー」「ウレタン」と多種にわたります。
塗料の濃度や種類によっては「粘度」が高かったり、ラメ塗料などはラメの目詰まりを起こす場合があります。
これは空気圧が高めだったりや口径が大きいと吹きやすくなります。
L5でも吹くことは可能ですが、L7なら全く問題無し。
3年間使っていてパワーが足りないなと思ったことはありません。
おなじく口径が大きいエアブラシも空気圧が重要になってきますが、0.7㎜の口径でも問題なく吹くことが可能でした。
L7は問題が正直見当たらないぐらいに満足しています。
値段や性能。音の大きさや空気の吐出量などは他所の製品より圧倒的。
ネットのレビューなどでも「10年ほど使っています」等の耐久性・堅牢さ。
ダメ出しをするならこのセットに入っている他のパーツ部分でしょう。
- スタンドの安物感
もうわざわざあらさがしの様な物ですが、転倒はしませんが少し軽いです。
比較的動きやすいかも。
トレイの底面にグリップ用のシールを張り付けれますが環境によっては動きやすいかもしれません。
レギュレーターを置くことによっての重量調節などで対応するのもあり。 - ワンタッチジョイントのガタツキ
ここはワンタッチなので仕方のない事か・・・。
少しだけ微妙なガタツキというかはまってない感が気になります。
音も少し漏れる音が。もちろん塗装には問題ないのですが、気になる人は気になるのではないかと。
トリガータイプの方は一体型じゃないのでメンテナンスが面倒とかも感じたりしますが、もうそれはいちゃもんレベルw仕方のない所なので割り切りましょうw
満足感がとても高く、個人的には「本気で塗装したい!」って人はこちらを強くお勧めします。
逆にエアブラシを持っている、コンプレッサーが壊れた等の理由ならバラで購入するのもアリです。
L7よりパワーは落ちますが、L5の方が静音との事ですがL5は実際確認していないのでわかりません汗
エアブラシはプラモデルや塗装の強ーい味方!
迷っている方はクレオス以外にも様々な会社から発売されているので、精査して購入検討してください!
エアブラシがあると世界が変わりますよ!!!
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