パソコン関連

初心者がパソコンを買う時に確認すべき点

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PC。私にとっては無くてはならない物です。
音楽制作、画像編集、インターネット、動画作成・・・。仕事にとても使います。

パソコンにそこそこの知識があるので良く聞かれる事が「どのパソコンを買った方がいいか?」
つい最近もパソコンを購入するためのアドバイスをしてきました。
「あ、なるほど。これ、需要あるんだな」と思ったので、出来るだけわかりやすく初心者の方でもわかるようにパソコンを購入するならココを見ろ!!なんて点をまとめてみたいと思います(*・ω・)ノ
さて、まずは形を決めましょう。
  • ノートパソコン
  • デスクトップパソコン
基本はこの2種類です。現在はタブレットノートや一体型デスクなど種類はありますが、基本的に大きく分けて2種類。

この2種類は何が違うのでしょうか?簡易的に説明します。

  • ノートパソコン
    持ち運べる
     画面は小さめ
      充電すれば電源無しでも使用可能
       知識があっても物理的な改造はメモリ交換のみ(Windows)
  • デスクトップ
    持ち運べない
     画面は大きめ(一体型でなければモニターによって大きくできる)
      電源は必ず必要
       一体型タイプでなければ物理的な改造は融通が利く(Windows)

ぱっと思いつくのはこれぐらいでしょうか。
家でしかパソコンをやらないのであれば個人的にはデスクトップをお勧めします。
家の中でも場所が取れない、寝室・リビングと動かすならノートパソコンです。
パソコンメーカーにもよりますが、同じ値段だとデスクトップの方がハイスペックな傾向があります。

ノートパソコンは一応持ち運びは出来ますが、ハイスペック機になると本体重量が4㎏を越える物も。お米を持って歩くような物なので、ここまで重いとノートパソコンを持ち歩くのは少しキツかったりしますw

パソコンを購入するときに絶対見る3大要素「記憶容量」「メモリ」「CPU」

ここも区別がついていない人が多く、ちんぷんかんぷんの人が多いです。

  • 記憶容量
ココは単純にどれだけのデータを記憶することができるのかです。ここまではご存知の方が多いですね。現在はHDD(ハードディスクドライブ)SSD(ソリッドステートドライブ)の2種類ではないかと思います。
HDDは一般的な物なので、SSDの説明だけ簡単に説明すると・・・
  • SSDの利点
    HDDと比べるとPCの立ち上げ、読み込みなどが5~10倍の速さでできる
    HDDと比べると耐久性が高い(物理的な)
  • SSDの欠点
    HDDと比べると高価になる
    HDDと比べると書き換え回数の限度(寿命)が低い(HDD=100万回・SSD=10万回)
寿命が早いと書きましたが、使用状況にもよりますし、一般的には5年~10年使える記憶回数です。
もちろんこれからの技術の進歩でまだまだ改善する余地があるパーツです。
イメージ的には1万円でHDDは1TB、SSDは240GBのように容量はSSDが少なめになります。

  • メモリ
表記が「G(ギガ)」で表記されているので初心者の方はHDDなどと混同されますw
このメモリとは「作業スペース」と考えてもらうと良いです。
本棚(記憶容量)から本(データ)を持ってきて、作業スペース(メモリ)に置いて、作業をするわけです。
2G、4G、8G、16Gと表記が大きくなればなるほどに作業スペースが大きくなっていきます。
作業スペース(メモリ)が大きければ大きいほど効率が良くなると考えてもらえばいいです。

  • CPU
「intel 〇〇〇」「AMD 〇〇〇」との表記されることが多いCPU。
これはパソコンの「頭脳」です。頭の回転の速さですね。
ここが高性能であればあるほど回転が速いわけです。要は頭がいい。
しかし頭が良くても作業スペース(メモリ)が狭ければ本領が発揮できなかったりするので、バランスが必要です。
個人的にはintel(インテル)製のCPUが好きです。

CPUの細かい性能の見方はコア数・スレッド数・クロック等細かく見ると大変なので今回は説明を割愛します。

ノートパソコンを購入した方は基本的に「CPUの交換は無理」だと考えてください。
出来ないわけではないですが、初心者には100%無理。
デスクトップパソコンはCPUの交換は出来なくはないですが、難易度はかなり高いです。

HDD交換も同じく出来なくはないですが、引き継ぎその他の事を考えるとデスクトップ・ノートともにお勧めしません。
容量が足りないのであればおとなしく「外付けHDD・外付けSSD」を使用しましょう。
メモリの交換はノート・デスクトップ共に可能。増設(高性能)にする事が可能です。
難易度は中くらい。現実的に言えば購入後交換できるのは「メモリだけ」です。

2011-07-08-00-17-00
6年前に交換したメモリ。懐かしい!

本当にあなたにハイスペックパソコンは必要か??

重要な3大要素を説明した所でひとつ聞きたいです。
本当にあなたはハイスペックパソコンが必要ですか??
ここ、案外重要なんです。
私は音楽編集や画像編集をするので、なかなかハイスペックのPCが欲しいです。

「Youtube等の動画サイトを見る」「ネット閲覧だけ」「たまにWard使うかなー?」みたいな使い方しかしない人はハイスペックパソコンは必要ないと思います。
ハイスペックパソコン=値段が高くなります。しかし大学でレポート書く程度に必要とか凄い高性能である必要が無ければわざわざ高いパソコンを購入しなくてもいいです。

例えるならですが・・・
「近所で買い物をするだけなのに最高時速300㎞でるレース用の高額な車を購入する」
ようなもんです。
逆に「レースに出るのに安い軽自動車」を買っても意味がありません。
用途によって自分に合ったパソコンを購入するのが一番賢いパソコンの購入方法です。

またまた例えばですが前述の3大要素を引用した用途別のPC選びであれば・・・

  • 家でネット閲覧と動画見る程度のPC
    HDD500GB
    メモリ4G
    CPU-intel Core i3
    値段5万程度
  • 動画編集や音楽制作に使うPC
    HDD1TBorSSD256GB以上
    メモリ8G以上
    CPU-intel core i7
    値段13~20万程度

これぐらいに違ってきます。
ちなみに私の6年前のPCは「HDD1TB・メモリ4Gを8Gに交換・CPU-intel CORE i5(3世代目)」で全部で18万ほどだったと思います。2017年現在だと同じ値段でもっといいのが作れるなぁ・・・

ゲームをする場合は「ゲーミングパソコン」と呼ばれる専用の構築(パーツなど)が必要なのでまた変わってきますが(お高い)、なんでもかんでも高いパソコンである必要はないんです。

本当はメモリとCPUの関係、GPUとCPU、画面解像度による作業性等々、、、細かく説明していくとキリが無いので今回はこの辺で!
自分の使いたいPC用途がハイスペックであればハイスペックにするための3大要素を見て、そうでなければ手ごろな価格帯のPCでOKです!



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