コラム

自分探しの旅って効果があるのか?

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「自分探しの旅に出てくる!!」
こんなひとたまに見かけます。私の知り合いで最近そんなことを言って旅立った人がいました。驚きです。

彼はじぶんが見つかったんでしょうか・・・。
自分探しの旅って言葉カッコいいですよね。しかし、この自分探しの旅って効果があるのか?
基本的にはないと私は思います。
今日はそんなコラムです(*・ω・)ノ

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はたして旅に出て自分は見つかるのか・・・

国内でも海外でも自分は落ちてない

「おっ!こんなとこにいたんだ!探していた自分!」
「やっと僕を見つけてくれたね。。。自分」
みたいにどっかに自分は落ちていません。

経験を積むことは間違いなく良いことです。しかし「自分探しの旅に出る」とか多分自分に酔っているだけです。
実際普通の旅ならまだしも、持っている物をかなぐり捨てて自分探しの旅をしていいのは学生まで。
30過ぎて自分探しとかはぶっちゃけ頭悪い。

何か辛いことがあったのか、何かとにかく飛び出したいなんて人が自分探しに旅に出ます。
「自分探しの旅」という逃避するための大義名分を掲げて逃げているだけです。
むしろ自分を見失ったから「旅をして見つけに行く!!」なんてのがいろいろ見失いすぎです。
 
大概「自分探しの旅」に行く人はわざわざ辛い所を選びません。
内戦を肌で感じれる国、飲み水も無い国、英語が通じないような国・・・。
「世界やいろいろな物を見て成長したい!!」とかいう割に全然生温い所に身を置いて「自分のやりたいことってなんだろう・・・自分は・・・」みたいにずっと考えています。

そんな自問自答は別にどこでだってできるし、旅に出なくてもいいじゃん。

こうやって自分勝手に自分を探しているから、下手すると1年後とかも「自分探してくる!!」とかいって旅に出ていったりします。
バカなの??

自分のことしか考えていないので、折角旅に出ても貴重な経験なども全く体感せずに大体終わります。

結局「自分探し」という「逃避行」なだけで終わるんですよね。

経験をしに行く為の旅は良いことだと思います。そしてそうやって行く人はきっと笑顔だったり、顔つきがしっかりしています。

自分探しをする為に旅に行くこと、これはあまり褒めれないなぁと。きっと顔が暗かったりするのでそんなんでいい自分なんて見つかりませんよ。きっと。

せっかく自分探しの旅に来ているのに
「心ここにあらず!」
「自分がわからない!」
「自分探しをしているからほっておいて!」

みたいな人はずっと自分が見つかりません。せっかくそこまでしたのなら目の前の体験を思いっきり楽しめばいいんですよ。 

自分探しは目的ではない

ずいぶん自分探しの旅に対してDisりましたが、自分探し自体は本来悪いことではないんですよね。
年齢に合った自分探しってあると思うんです。
ただここで短絡的に「旅や知らない土地に行って自分を探そう!」なんて考えが嫌いなだけで。
「大学行ってなんか勉強しよう!」なんて感じで大学行っても何も身に付きません。

現状を受け止めれず、折角の経験も何も楽しまず、自分探しってカッコいい言葉だけ並べて、他も受け入れられない。

そんな人のどこが成長するんでしょうか?

わざわざ旅になんか出なくても、自分の身の回りの物や隣町。一日歩き回るだけでも意外な発見があるものです。
それがダルいとか面倒とか思ったり意味ないと考えている人は自分探しという言葉に酔いしれているだけです。

自分探しの本当のやり方はまず「自分を受け入れる」事です。
自分を受け入れて、他も受け入れる。
自分の中にいろいろ受け入れて「考える」

上っ面だけの「自分探し」なんていう物なんか薄っぺらすぎてかっこ悪いです。
本当に色んなことに迷って、どうしようもなくて、自分探しがしたい。
そんな時に自分探しをしたいならまずは自分の現状をしっかり認めて受け止めることが一番自分探しになるのではないでしょうか??

自分はどこかに落ちている物ではないですよね。



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