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ダンッ! ダンッ! ダンッ!
これトラウマの人いっぱいいませんか?
というわけでスーパーファミコンソフトのカービィといえば!!な名作「スパデラ」ですよー!
あ、ちなみになんでデータがあんなに消えやすかったのかというと「SA-1」チップという物をカセットロムに搭載されていたからという話ですが、本当なんですかねぇ??
「スターフォックス」や「ドンキーコング」などの任天堂製ソフトの一部にはSFCの処理速度を上げたりメモリ補助をするためのこういった特殊チップが組み込まれているものが多いのですが、SDXだけは本当に消えやすいんですよね…。
いきなりデータ消失の話から入りましたが、それでもSDXは歴代カービィ最高傑作!!なんて思っている人が多いのではないでしょうか?
初めての二人プレイ搭載!
大量のコピー能力!遊べるゲームの幅広さ!!
正直当時の僕も狂ったようにやっていたイメージです。
と、いうわけで今日はカービィスーパーデラックスを語っていくZOY!(/・ω・)/
当時の集大成かつやれることをすべて盛り込んだ作品
SDX発売当時までのカービィシリーズは
「星のカービィ(GB)」
「夢の泉の物語(FC)」
「星のカービィ2(GB)」
のメインシリーズに
「ピンボール(GB)」
「カービィボウル(SFC)」
「ブロックボール(GB)」
と丸い体を活かした外伝作品の後に発売されているのでSDXは7作品目となります。
ゲーム内容としてはメインシリーズのカービィに当たる内容ですが、大きな特徴として「オムニバス形式」であるところがまず挙がるでしょう。
メインゲームが7種類、ミニゲームが2種類の計9本のゲームが入っています。
一部のエピソードは遊べるようになるまで条件がありますが、どこからクリアしてもいいのです!
選べる全9種類のゲーム内容は…
- 「はるかぜとともに」
初代カービィをリメイクしたような空気感である始まりの物語。
春風の息子であるカービィちゃんを意識したタイトルが素敵。 - 「白き翼ダイナブレイド」
ある日突然作物を荒らすようになった巨鳥ダイナブレイドを止めるために冒険に出るカービィ。
最後はカービィ、ママになる。 - 「メタナイトの逆襲」
その名の通りファミコン版で敗北したメタナイトがプププランド制圧のために乗り出したのだが…何故そんな無謀な事を…?
カービィちゃんとか一番敵に回しちゃいけないだろ。。。 - 「洞窟大作戦」
古の不思議な洞窟「マジルテ」に迷い込んだカービィは能天気にお宝発掘大探検を始めます!全60個のお宝を探し出して地上に帰還しろ!なエピソード。これだけセーブが手動というちょっと変わったシステムを採用しています。 - 「銀河にねがいを」
太陽と月が大喧嘩!「マルク」の助言をもとに大彗星「ノヴァ」に喧嘩を止めてもらうためカービィの大冒険は遂に銀河へと…。
ここでは「コピーの元」という特殊なコピーシステムが採用。何度使ってもなくならない!便利! - 「格闘王への道」
おなじみのボスラッシュです。全19ステージ。
2人プレイも可能。 - 「激突!グルメレース」
宿敵デデデ大王より多くのご飯を食べて、先にゴールしろ!!なレースゲームです。
メインゲームジャンルに振られていますが、どちらかというとミニゲームのような気も?? - 「かちわりメガトンパンチ」
タイミングを合わせて、ゲージを止めて、星を割れっ!!なサブゲーム。
これ結構好きで友達と遊びませんでした??僕は遊んだ。 - 「刹那の見切り」
ファミコンのガンマンと同じシステムのミニゲームですね。
「‼」が出た瞬間にボタンを押して相手から一本取ろう!!これはあまり友達と遊ばなかったですね。
と、以上がSDXで全ての遊べるゲームです。
今まで培ったカービィ作品の面白さを全て詰め込めるだけ詰め込んで「デラックスな作品を作ろう…!!」という桜井さんを初めとする皆さんの意気込みがゴリゴリ伝わってくる作品に仕上がっています。
SDXの何がここまで当時の少年少女たちの心をつかんで離さないのか?
結構周りで聞いてみても「カービィ作品で何が一番好き??」と聞くと大抵は「SDX!」との答えが返ってくると思います。
当然僕もその一人でした。なんでここまでSDXはみんなの心をつかんで離さないのか?
それはやはり「2P協力プレイ」を搭載したところが大きな理由だと思います。
横スクロールアクションゲームでの協力プレイは他のゲームにもありますが、この時代のゲームとしてはあくまで「2人で遊べる」程度の物が多かったと思います。
SDXの1Pは「カービィ」2Pは「ヘルパー(オトモ)」なのですが、カービィさえやられなければゲームオーバーになりません。
ヘルパーは基本的に「コピー能力」から生み出すのですが、やられそうになればコピーに戻す→もう一度ヘルパーに変える事で実質無限に呼び出すことができます。
これって
「上手い人はカービィを使えば良いし」
「あえて上手い人がヘルパーでカービィを助ける」
なんてことができるんですよね。
僕の場合は年の離れた弟がいたので、ゲームの技術には大きな開きがありました。
他のゲームだと結局すぐに弟がやられてしまい、ひたすら弟は見るだけになってしまう+私も一人で進めなくてはならない…なんてことが多発していました。
しかし!SDXでは弟が何度やられようが、全く問題無し!!
やられてもペナルティは無いし、まだまだ小さい弟がフルで遊べる貴重なゲームだったと記憶しています。
これってさりげ凄くないです??
勿論僕は兄弟間の話ですが、友人間でもいえる事だと思います。
SDXを所持していない友達と気軽に遊べる。これは本当に画期的。
2人プレイではない時には「CPU」が自動的にヘルパーを操作してくれるのですが、一人で遊んでも楽しい。
2人で遊べばもっと楽しい!
心をつかんで離さない理由その②
個人的意見ゴリゴリ書いていくぞぉ!!
もう一つの理由は「オムニバス形式だったから」という点ではないでしょうか??
SDXは1つ1つのゲーム自体は短いです。悪意ある言い方をするならすぐに全て遊べてしまいます。
実際冷静に見てみると大ボリューム!!感は感じないです。
でもなぜかしょぼくも、ボリューム不足とも感じないんです。
これはエピソード1つ1つがしっかり立っていたのが理由だと思います。
「長い大冒険の壮大なスぺクタル巨編!!」なんてものも良いのですが、1本道の長編ゲームって全てが印象に残る!って事が少ないと思うんですよね。
語弊があるかもしれませんが「1周しただけでは覚えてない」事が多いと思います。
SDXは他のカービィ作品に比べて1本ずつが短く、ストーリーも無駄を省き簡潔なので覚えやすく、周回しやすい。
これが結果的に作品としての濃度を上げているんだと思うんですよね。
同じカービィ作品と比較しても良く覚えている印象的なシーンが多くSDXが大好き!!なんて理由はここにあるんじゃないかなーとおもっていたりします。
おん。でも0%ダンッ‼で強制的に周回させられた所も多分何度も遊ぶことに一役買ってるわね(# ゚Д゚)w
作品の名に恥じない名作
と個人的なスーパーデラックスへの気持ちはこんな感じです。
サクッと遊ぶならそこまで長くは無いのですが、100%クリアを達成しようとするとかなり歯ごたえのある作品に変貌します。
洞窟のアイテム全取得や銀河にねがいをでのコピーの元DX全習得、隠しステージ開放などかなりの分量をこなさなくてはいけません。
今回は細かく紹介しませんでしたが、
今までは敵によっては避けるしかできなかった状況を変えられる「LorRボタンを押すことによってのガード機能」
「カッターは投げるだけ!ソードは切るだけ!」というのがコピー能力の常識だったのですが、ほぼ全てのコピー能力に「コマンド技の搭載(STARTボタンでコマンド表の確認)」などの現代カービィではおなじみのシステムもSDXで追加されています。
当時の事を思い出すと上記のゲーム面以外にも「スーパードンキーコング2」や「スーパーマリオRPG」等にもついていた「スーパーファミコンが4000円安くなるクーポン券付き!」がSDXに付属していたと記憶しています。懐かしいですねw
「ロールプレイングゲーム♪やーったことないーひともー⇑♪」のパックンフラワーCMはほんま秀逸。
SDX発売から約12年後には追加要素をひっさげたリメイク版
「星のカービィウルトラスーパーデラックス」がDSソフトで発売されています。
これは発売日に即買いでしたw
知っている人が多い作品ですが、もしこの記事を読むまで知らなかった人は是非とも触ってもらいたいカービィ作品ですね。
いつもの如く「NintendoSwitch」の「スーパーファミコン」から遊ぶことができますよ!
さて!最後のおきまり動画紹介です!
ツイキャスにて配信したカービィSDXゲーム実況のアーカイブをYouTubeにて公開中です。
もしよければ一度見てくれると嬉しいです!!
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