その他プラモデルレビュー依頼品

③ RG エヴァンゲリオン Mark.6 レビュー【依頼品】

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前回の続きです↓

前回までである程度完成したエヴァンゲリオンMark.6。
ある程度簡単フィニッシュではありますが丁寧なゲート処理、組み上げ仕上げていきます。
一応塗装時にクリアランス(こすれないように)見ながら組み立ていますが、まずは仮組み見栄えや更に手直しが必要かを確認していきます。

というわけで塗装し、シールも貼りつけたエヴァMark.6をサクッと紹介していきましょう!(/・ω・)/

RG エヴァンゲリオンMark6

仮完成

まずは上半身。しっとりとした艶消しにネイビーカラーが美しいですね
バイザーの反射材がいい塩梅でしっかりとクリアレッド素材が輝いてくれていますね
サイドから。やはり顔の部分に存在感がありますね。これは狙い通り
コントラストが強めで良いですね!!
正面から。これはフラッシュを強めにバウンスした撮影ですが白い反射と元の色が自然に出ていると思います
艶消しの難しい所はここの良いバランスだと思うんですよねー。あまりにもザラザラだと滑らかさが出ないと言いますか

というわけで仮組みをしてみましたが、大幅に手を入れる所は無さそうです。
と、いうか、物凄くカッコ良くない??
艶消しEVAって自分の中でイメージが無かったのですが良いですね。

大幅に手を入れる所無いのですが、一部クリアランスが厳しい部分と、艶消しの滑らかさ足りない部分などに補修を入れておきました。
その後関節機構が硬すぎる部分の慣らしホコリを吹き飛ばし清掃。
最終チェックをして完成です!

完成

舞い降りたエヴァンゲリオンMaek.6…。
存在感が凄い。カッコいい。
バストアップ
マーク6イケメンすぎひん!?!?頭部の形状が違うのも有りますが、通常EVAよりイケメンに見えます
俯瞰からみても美しい
この独特なシルエットはガンプラには無いので個人的には新鮮です
少し煽り気味に撮影しても絵になります。なんですかね?シルエットが綺麗なんでしょうか??
スラっとしたスタイル、頭身の高さから斜めでの撮影が物凄くカッコいい
エヴァのイメージなのか、プラモの作りなのか、少し腕を広げると美しく見えますね
どの方向から撮影してもバシッと決まるルックス
エヴァってこんなにカッコよかったっけ??
まるでフィギュアのようなプラモデルなので、少し動きをつけるだけで今にも動き出しそうな雰囲気を醸し出しています
背面
スタンドに接続する場合は劇中で「アンビリカルケーブル」が接続されるところに刺さるのがまたニクい
ごくごく自然に刺さるので個人的には凄く良いと思っています
目に手を入れたのでしっかりとバイザー内が反射してくれるのが本当にやってよかった改造ですね
これが「ピカッ」と光るのもカッコいいかもですが、これぐらい落ち着いている方が個人的には好みです

可動

RGグレードのエヴァンゲリオン全てに言えることみたいですが、可動域がかなり広いです
胴体がジャバラ状になっているので前傾姿勢や反る体制もでき、大分人間のような可動域でポーズをつけることが可能です
エヴァといえば走るシーン!!ですがこれぐらいのポージングはなんなくこなせてしまいます
腕の可動域についてですが、仕組みとしてはかなり動くのですが肩アーマーの干渉により水平以上は上げにくいです
一応肩アーマーも連動して可動はしますが、ある一定以上は上げにくいです。アーマーを外せば真上にまで上げる事はできます
とはいえ一般的な色付けポージングは自然にすることが可能です
頭部は前後に可動、左右方向に回すことができますが、ここも少し干渉するため限界があり
足の接地面が狭いので安定はしませんが自立は可能です
つま先も可動しますが、これをいじると自立は困難に。背負い物がない為バランスは悪くは無いですが、スタンドがあるとやはり安心です
撮影に使用しているのはバンダイ製の「アクションベース5」

カシウスの槍

カシウスの槍を装備。かっけええええええええ
手に持たせる場合は専用の手首パーツに切り替えます。槍自体にピンやダボは無いのですが、保持力は十分です
適度な関節の固さなのでやり投げのようなポーズでも問題なく保持します

光輪

劇中で印象的な光輪ですが、それを再現する専用のパーツが付属しています
取り付け時は専用の透明クリアパーツで挟み込んで、接続部に取り付ける形です
光輪接続パーツを取り付けてもスタンド接続が可能なように設計されています
光輪パーツはシンプルなPET製なので折り曲げ具合で位置を調整します
俯瞰から撮影。透明なので光輪!!って感じに見えなくも無いですが、半透明ホログラムシートなどで色付けしてもいいかもですね
光輪再現は嬉しいですが、これクリアピンクのパーツとかでも良かったかもですね??
まぁかっこいいからいっか!!
槍と一緒に。カシウスの槍はヌルテカ塗装をしたので本体の艶消しに対していいアクセントになっているかと
宝玉部分はバイザーと同じなのでしっかりと輝いています
すごっ!!っとなったのがこのポーズ。膝のアーマー部は中央部分で曲がるようになっています
自然な膝を折るポーズができてしまうのには驚きました。まるで人間のようなポージングができます
汎用ヒト型決戦兵器である人造人間EVAをここまで再現できるって凄いですよね
一番お気に入りのポーズ
依頼品なのにあまりにもカッコいい為納品したくないwちゃんと可愛がってもらうんやで!!

総評

それではサクッ感想等を書いてみましょうか。

良い点としては「可動域の広さ」「スタイルの良さ」2点です。
私は他のRGシリーズエヴァンゲリオン作ったことが無いですが、フレームは共通の様子。
Mark6と他の機体の違いで大きな点胴体部分のパーツ多いらしいですが可動には問題が無いようです。

スタイルの良さについては一目瞭然。EVAって結構ほっそりヒョロヒョロしているんですが、これが良いバランス再現されています。
細すぎず、高すぎず、エヴァっぽい。
なんていうんですかね?頭の中にある「エヴァンゲリオン」に近いんですよね。

悪い点ですが「難易度の高さ」特に強く感じます。
RGモデル小型かつ精密なのでRGガンプラにも言える事ですが細かいパーツが多いです。
こんなに小さいプラモデルにこれでもか!!という仕組みの暴力ともいえる技術の詰め込みって素晴らしい!!

…ですが、当然細かいパーツなので切り出し、組み立て難易度爆上がりします。
ある程度の大きさがあるMGのプラモデルの方がよっぽど簡単に感じますし、特に難しいのが「足の付け根」
説明がしにくいのですが、一度組み込んで回転させて固定する仕組みなのですが、これ多分初心者には無理です。

全体的に組み立て難易度が高く初めてのプラモデルなどにコレを選ぶ方は覚悟しましょう。
とはいえ組みあがった時のカッコよさは物凄いです。正直再現度が高く感動も大きかったです。

さていかがでしたでしょうか?全3回に渡るRG エヴァンゲリオンMark.6。
艶消し塗装はしていますが、色の部分は成形色なのでそのまま組み立ててもほぼこのカラーリングになります。
リアスティックデカールの貼りにくさ等はありますが、かなり満足度の高いモデルではないでしょうか??

今回は依頼品ですので後日郵送にて納品後、喜んでもらえて良かったですねぇ…。

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