前回の続きです↓
前回までである程度完成したエヴァンゲリオンMark.6。
ある程度簡単フィニッシュではありますが丁寧なゲート処理、組み上げで仕上げていきます。
一応塗装時にクリアランス(こすれないように)を見ながら組み立ていますが、まずは仮組みで見栄えや更に手直しが必要かを確認していきます。
というわけで塗装し、シールも貼りつけたエヴァMark.6をサクッと紹介していきましょう!(/・ω・)/
RG エヴァンゲリオンMark6
仮完成
バイザーの反射材がいい塩梅でしっかりとクリアレッド素材が輝いてくれていますね
コントラストが強めで良いですね!!
艶消しの難しい所はここの良いバランスだと思うんですよねー。あまりにもザラザラだと滑らかさが出ないと言いますか
というわけで仮組みをしてみましたが、大幅に手を入れる所は無さそうです。
と、いうか、物凄くカッコ良くない??
艶消しのEVAって自分の中でイメージが無かったのですが良いですね。
大幅に手を入れる所は無いのですが、一部クリアランスが厳しい部分と、艶消しの滑らかさが足りない部分などに補修を入れておきました。
その後関節機構が硬すぎる部分の慣らし、ホコリを吹き飛ばし清掃。
最終チェックをして完成です!
完成
存在感が凄い。カッコいい。
マーク6イケメンすぎひん!?!?頭部の形状が違うのも有りますが、通常EVAよりイケメンに見えます
この独特なシルエットはガンプラには無いので個人的には新鮮です
エヴァのイメージなのか、プラモの作りなのか、少し腕を広げると美しく見えますね
エヴァってこんなにカッコよかったっけ??
スタンドに接続する場合は劇中で「アンビリカルケーブル」が接続されるところに刺さるのがまたニクい
ごくごく自然に刺さるので個人的には凄く良いと思っています
これが「ピカッ」と光るのもカッコいいかもですが、これぐらい落ち着いている方が個人的には好みです
可動
胴体がジャバラ状になっているので前傾姿勢や反る体制もでき、大分人間のような可動域でポーズをつけることが可能です
エヴァといえば走るシーン!!ですがこれぐらいのポージングはなんなくこなせてしまいます
一応肩アーマーも連動して可動はしますが、ある一定以上は上げにくいです。アーマーを外せば真上にまで上げる事はできます
頭部は前後に可動、左右方向に回すことができますが、ここも少し干渉するため限界があり
つま先も可動しますが、これをいじると自立は困難に。背負い物がない為バランスは悪くは無いですが、スタンドがあるとやはり安心です
撮影に使用しているのはバンダイ製の「アクションベース5」
カシウスの槍
手に持たせる場合は専用の手首パーツに切り替えます。槍自体にピンやダボは無いのですが、保持力は十分です
本体自体の可動も相まっていじって撮影するだけでかなり楽しいです
光輪
取り付け時は専用の透明クリアパーツで挟み込んで、接続部に取り付ける形です
光輪パーツはシンプルなPET製なので折り曲げ具合で位置を調整します
まぁかっこいいからいっか!!
宝玉部分はバイザーと同じなのでしっかりと輝いています
自然な膝を折るポーズができてしまうのには驚きました。まるで人間のようなポージングができます
汎用ヒト型決戦兵器である人造人間EVAをここまで再現できるって凄いですよね
依頼品なのにあまりにもカッコいい為納品したくないwちゃんと可愛がってもらうんやで!!
総評
それではサクッと感想等を書いてみましょうか。
良い点としては「可動域の広さ」「スタイルの良さ」の2点です。
私は他のRGシリーズエヴァンゲリオンを作ったことが無いですが、フレームは共通の様子。
Mark6と他の機体の違いで大きな点は胴体部分のパーツが多いらしいですが可動には問題が無いようです。
スタイルの良さについては一目瞭然。EVAって結構ほっそりヒョロヒョロしているんですが、これが良いバランスで再現されています。
細すぎず、高すぎず、エヴァっぽい。
なんていうんですかね?頭の中にある「エヴァンゲリオン」に近いんですよね。
悪い点ですが「難易度の高さ」を特に強く感じます。
RGモデルは小型かつ精密なのでRGガンプラにも言える事ですが細かいパーツが多いです。
こんなに小さいプラモデルにこれでもか!!という仕組みの暴力ともいえる技術の詰め込みって素晴らしい!!
…ですが、当然細かいパーツなので切り出し、組み立て難易度は爆上がりします。
ある程度の大きさがあるMGのプラモデルの方がよっぽど簡単に感じますし、特に難しいのが「足の付け根」
説明がしにくいのですが、一度組み込んで回転させて固定する仕組みなのですが、これ多分初心者には無理です。
全体的に組み立て難易度が高く、初めてのプラモデルなどにコレを選ぶ方は覚悟しましょう。
とはいえ組みあがった時のカッコよさは物凄いです。正直再現度が高く、感動も大きかったです。
さていかがでしたでしょうか?全3回に渡るRG エヴァンゲリオンMark.6。
艶消し塗装はしていますが、色の部分は成形色なのでそのまま組み立ててもほぼこのカラーリングになります。
リアスティックデカールの貼りにくさ等はありますが、かなり満足度の高いモデルではないでしょうか??
今回は依頼品ですので後日郵送にて納品後、喜んでもらえて良かったですねぇ…。
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