私は普段の工作系統の作業は「アナログ」の物が多いです。
最近は依頼が少ないですが「パーツ」や「プラモデル」等を製作する事が主です。
比率的には「デジタル」な物を分解、修理は少ないんですよね。
物欲モリモリな僕としては色々な物にどう投資していこうか…?と頻繁に悩んでいるわけで。
出番が少ない工具や周辺機器はどうしても後回しになってしまいます。
要するに「電子工作系のグッズ」は優先順位が低いんです。
そんな私に!遅れた誕生日プレゼントとして知人からハンダゴテ類の工具をいただきました!!
ありがとうございます^^
というわけで本日はその「作業マット」と「はんだごてセット」のレビューと行きましょう!!(/・ω・)/
E・Durable 作業マット
パーツ配置は少し人を選ぶが凄く良い
これ少し特殊な事情なのですが、私は左利き基本の両利きなんです。
この作業マットはパーツやツール置きが「L字」に配置されています。
見てもらうとわかるように右利き向けなんですね。
ここに文句があるというわけでは無く、左利きの人は使いにくい可能性が有ります。
その場合は配置を逆に(上下反対にする)ことで大分解決されると思います。
上下が逆になるとパーツ置き部分が手前に来てしまいますが、シリコンなので手首を置いてもさほど痛みや邪魔な感じもしません。
さて、それ以外の文句はほぼ無し。
印刷が薄い気もしますが、ここはさほど重要視していませんので。
磁石がマットに入っている為ネジは転がらないですし、シリコンの滑りにくさは作業スペースでも発揮します。
スマートフォンを分解する人なんかにはオススメです。
それ以上大きい機械を修理する場合はそもそもパーツ自体が大きいので、このサイズのマットを使わないと思います。(ユニットごとなら使いやすいですね)
HANDSKIT はんだごてセット
電池は付属していないので別途用意する必要があります
とはいえ使用スタイルによって色々変更できるのは素直に素晴らしい点だと思います
簡易的な電子工作をするにはこれで十分!
電子工作用のセットとしては最低限必要な物が全て入っているのではないでしょうか??
・・・と思いましたが「フラックス」が入っていませんね。これが入っていれば100点でした。
※フラックスとは…はんだを対象物にくっつきやすくするための液剤
肝心のハンダゴテですが特に問題なく使用する事が出来ました。
一応ダイヤルを回して温度調整も機能しているように見えますが、正確に温度を測定する機材が無いので感覚的な感想となってしまいます。
本体が少し軽いのでもう少し先端が重くても良いかもしれません。
中華!!って感じのセットなので説明書や商品ページとの色合いが違うカッターがセットされていたりしますが、モノによって普通に悪くない工具が入っています。
個人的には「ニッパー」と「テスター」は当たりです。
手持ちのテスターと測定を比べてみましたがほぼ一緒。
ニッパーは針金をしっかりと切断できます
ガチの電子工作をする場合には厳しいと思いますが、ギターやオーディオの配線を直す程度であれば全然問題ないレベルです。
ケースがついているのは本当に良いですね。ハンダゴテってしまう場所に案外困るので。
使用する用途が決まっている場合は十分な品質
中華製品に結構微妙なイメージを持っている人が多いですが、個人的には「百均」の商品を購入するイメージで購入するとハズレが少ないというか、使いやすくなります。
しっかりとした精度や品質の工具などを低価格で!というのが本来土台無理な話ですからね。
中華製品で購入を考えるべきなのは「充電池」関連の爆発する可能性のあるものですね。
それ以外の物やアナログ製品はしっかりとわかって「使い倒すぞ!!」と考えていれば凄く良い選択の場合も多いです。
これは購入して正解でした
今回の作業マットやハンダゴテセットは私のように仕事レベルで頻繁にしっかり使わない人や修理が簡易的な場合であれば問題無しですね。
私は今まで中学生時代に自作したハンダゴテをずっと愛用していましたが流石に今回のハンダゴテの方が使いやすいですw
というわけでスマホ修理や電子工作をライトな使い方をする方にはオススメの製品です!
プレゼントしてくださったMさんありがとうございました^^
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