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スーパーマリオブラザーズ初代を語りたい

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マンマミーヤ!!

なんて初代のマリオは喋りませんねぇ。
家庭用ゲームソフトを語るうえで絶対に外せないかつ、知らない人がいないレベルの知名度のキャラクターといえば「マリオ」ですね。
ゲームをやらない人でも2016年リオ オリンピックでの「安倍マリオ」なんかで知っているレベルだと思います。
アメリカでは一時期あのミッキーマウスを超えるレベルの知名度だったとか。

実はこのマリオ。最初は名前もついていないキャラクターでした。
1980年代のアーケードゲーム「ドンキーコング」というゲームでプレイヤーキャラとして登場したのがマリオの始まりです。
その後「ドンキーコングJr」にて「マリオ」と任天堂が命名。

こちらがドンキーコング。画像はファミコン版です
障害物をジャンプして避け、ドンキーコングがいる場所まで到達するアクションゲームですね
GB版もあるので遊んだことがある人は案外いるのでは??
こちらはドンキーコングJr。まさかのマリオが敵役で登場です
ゲームシステムはドンキーコングと一緒ですね

その後やっと「マリオブラザーズ」という名称でファミコンソフトが発売されます。
やっとこの時に初めて完全な主役として登場したわけですね。
「スーパー」がついていない「マリオブラザーズ」は馴染みのある「横スクロールアクション」ではありません。
固定された画面で画面内の敵をすべて倒せばステージクリアというシンプルなゲームです。

こちらがマリオブラザーズ。マリオブロスという名称の方が馴染みがあるかもしれません
ドンキーコングのジャンプアクション、マリオブロスの床を下から叩くなどがのちのマリオに繋がっていくんですね

そして1985年にやっとスーパーマリオブラザーズ」として横スクロールタイプのマリオがファミコンソフトとして発売されます。
ジャンプしてステージを進んでいく。このシンプルなゲーム性当時多くの子どもたちを虜にしました。
案外勘違いされているのが「マリオが横スクロールゲームの始祖」だと勘違いされている事です。

意外にも横スクロールアクションゲームは80年代初頭にはもう発売されており、スーパーマリオブラザーズで「のちの横スクロールゲームに使われるフォーマットが確立された」という表現が正しいと思います。

キノコでおっきくなる!花で火の玉を投げる!星で…??

スーパーマリオといえば「キノコ」「ファイヤーボール」でしょうか?
「?」ブロックを叩くと「キノコ」が出てきて、キノコを取れば大きくなる!!
ポパイがホウレンソウを食べると大きくなるように、マリオもキノコで大きくなるとパワーアップ!
決して卑猥な表現ではありませんw

ブロックを叩いてキノコを探すだけでも面白いんですよねぇ

大きくなれば「レンガブロック」叩いて壊せるようになり、大きくなった状態では「ファイアフラワー」が出てくるようにもなります。
ファイアフラワーをGETすればさらに強力「ファイアーマリオ」に!!
Bボタン「ファイアーボール」を投げられるようになってどんな敵も倒せるようになります。まさしくスーパー!

逆に言えばファイアどころかキノコも取れなければ貧弱な「チビマリオ」のままでゲームを進めていく事になります。
「チビ」→「スーパー」→「ファイア」強くなり
「スーパー」&「ファイア」→「チビ」敵に触れると一気に小さくなってしまいます

左側から「チビ」「スーパー」「ファイアー」
ファミコン時代から始まりスーパーファミコン時代のマリオまではこれが基本になっています

その他にも特殊な物は「スーパースター」というアイテムがあり、取得すれば無敵に。
軽快な音楽と共にマリオが点滅し、敵に触れると敵を倒せるように!!
トゲのついた床の上でも無敵なので本当の意味「スーパーマリオ」に!!
制限時間があるので調子に乗っていると無敵が切れた瞬間に敵に当たってしまったり、無敵でも穴に落ちてやられてしまうので過信は厳禁ですねw

スーパースターを取得した状態は穴に落ちさえしなければ全てが無敵!!敵を蹴散らしていけば1UPしていく事も可能です!

独特な慣性、ジャンプするだけなのに難しい。でもやってしまう中毒性

シンプルなアクションゲームですが、意外にもこのゲームにはしっかりと「慣性」が働いています。
ボタン入力時間によってジャンプの高度も変わりますしBボタンを押しっぱなしで走っていれば1マスの穴は走り抜ける事も可能です。
まぁガチの物理法則で言う慣性の法則を話し始めると空中で動きが変わったりと厳密に言うと違うのですがね。

ただジャンプするだけのゲームではあるのですが、こうした細かい技術を駆使する事によって想像以上に様々な攻略、動きができるようになっているんですよね。
後半のステージでは慣性ジャンプなども含めマスターしないとかなり攻略は厳しい物となっていきます。

最初の頃は思うように、自分の理想とする動きができないことが多いのですが何度もやっていく事によって少しづつ自分の上達によってステージがクリアできる達成感。

これって本来のゲームで大事にすべきことだと思うんですよね。
もちろん「俺強ええええええ!!!」ゲームですっきりするのも大事なのですが、こうした「頑張ればクリアできる!」努力する事って凄い良い体験だと思うんですよね。

ただただ難易度が高いわけでは無く、隠しルートから入る「ワープゾーン」
見えない所でジャンプすると突然現れる「隠しブロック」など探索する楽しみもあります。
今はこういった攻略情報なんかはほぼ出尽くしていますが、当時はこれを見つけてクラスのヒーローになる…なんてことも想像できてしまいますw

こちらがマリオあるあるのワープゾーン 先のステージへ一気にショートカットをする事が可能です!

忘れてきた宿題。

実は私、初代スーパーマリオをクリアしたことがありませんでした。
正直リアルタイム世代ではない人はマリオを遊んだことはあってもクリアしたことがある!!
なんて人は意外に少ない
のではないでしょうか??
当時のリアルタイム世代に近づけば近づくほどクリアした人は多いと思うのですが、私と同じ「触ったけどクリアしたことはない」なんて人多いと思うんですよねぇ…。

何故クリアしたことが無いのか??となると理由は当然その難易度でしょう。
スーパーマリオワールドのようにごり押し戦法は通じず、ワープゾーンで一気に4面等に飛べば「ジュゲム」にボコボコにされる。
頑張って進めばハンマーブロスに道を塞がれ、何とかクッパに会ってもやられて終了w

ゲームオーバー後はそのエリアの1面に飛ばされるのでまた最初から
あああああ!!!!!

となって投げてしまうんですよねw

ジャンプで踏めない「トゲゾー」をひたすら空から降らしてくるジュゲム
おい、きさまそこから降りてこい!!!!
ハンマーをランダムに投げる!本人も飛ぶ!!とにかくいやらしいハンマーブロス
ファイアーボールで対処も可能です。ファイアーが無い??もうそれは諦めて飛び越えるか、ギリギリを踏みつけていきましょうw

ゲーム好きを公言している私ですが、この忘れてきた宿題をいつかやりたいな…と思ってつい最近クリアしました!!これはいつもの如くこの記事最下部の動画紹介から!

ただの横スクロールアクションで終わらせず、細かい所に色々な発見、遊びが隠れているからついついやってしまう。
RPGのように一度クリアしたらおしまい!ではなく何度何度も遊んでタイムアタックをしたり自分なりの遊びを探していく事ができる。

横スクロールとしての第1作目なのに当時の任天堂は手を抜かず、良いゲームを作ろうと真摯に対応したからこそ制作でき、だからこそ社会現象が起きたゲームなんだなぁ…としみじみ思いますね。

少し横道にそれた話題なのですが、僕が子どもの頃に「実写版スーパーマリオ」なんてものが映画作品として作られていたんですよね。
映画館で見てはいないのですが、父がレンタルビデオ店で借りてきてくれて見たのが僕が初めて触れたマリオ作品だったなと急に思い出しましたw

さて動画紹介のお時間です!
先ほども話したように私は初代マリオを全クリしたことが無かったのでクリアに挑戦しました!

スーパーマリオブラザーズ初代 ① スーパーマリオコレクションを全制覇する配信

練習次第で何とか牛歩ながらも進んでいき、最終面で完全に躓いたエンドレスエイト(8面)
物凄い苦労をしましたが振り返ると面白かったですねぇ…まるで登山。
FC版ではなくSFC版の「スーパーマリオコレクション」版ではありますが興味がある方は是非一度ご視聴ください!

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