俺だよ!ヤガミだよ!!
なんてついついワリオっぽく始めて見ましたが盛大にダダ滑りですね。
ワリオ。知ってます?ワリオ。マリオのパチモンライバルキャラクターです。
正確には最初のワリオはボスキャラだった…というのが正しいでしょう。
初出はGBソフト「スーパーマリオランド2 6つの金貨」にて登場。
その後スーパーマリオランド3「ワリオランド」として初めて主役の座を貰えたわけですね!
おめでとう!ワリオ!!
今や「メイドインワリオ」シリーズや「スマッシュブラザーズ」にも参戦しており知名度もしっかりとあるワリオ主人公初作品「スーパーマリオランド3 ワリオランド」の事を語っていきたいと思います(/・ω・)/
マリオ作品より遊びやすい
ワリオランドで語るならココだと思うんですよね。明らかにマリオシリーズより遊びやすいんです。
GBマリオ系それこそ初代マリオランドはファミコンマリオと同じような作品でしたが、2から少し毛色の違う進化をしていきます。
3の「ワリオランド」は特に独自の仕様が強めです。
チビ→スーパーなんて所は普通のマリオと同じなのですが、大きいワリオになった時点でタックルができるようになります。
マリオの場合は「ファイアーボール」を投げられるようにならないとこちらから攻撃手段がほぼ無い状態ですが、ワリオはできちゃうんですよねぇ。
そして当然「スーパーワリオ」状態以外にも強力なパワーアップ形態があります。
天井に刺さる事ができて、地震を起こせる「ブルワリオ」
一定時間頭の帽子から炎を吐き続ける「ドラゴンワリオ」
空中でのジェットダッシュができる「ジェットワリオ」
と3種類のワリオを使用する事が可能です。
一部の敵は持ち上げてから投げる事も可能だったりと見た目そのまんまでパワフルなワリオ。
マリオと比べて攻撃!攻撃!と敵を蹴散らせるのでマリオ作品より遊びやすいのが特徴です。
まぁいうてマリオより簡単なだけで十分しっかりとしたアクションゲームなんですけどねw
ゲームシステムもマリオとは別物
さてゲームの流れについてですが、一般的なアクションゲームです。
ストーリーは「自分のお城が欲しい…でもお金が…」なんてワリオが「ブラックシュガー海賊団」のうわさを聞いて「ガハハ!!宝を横取りしてやろうぜ!!」なんて感じで進んでいきます。
シンプルにヤバい奴ですね。
スーパーマリオブラザーズのように横スクロールアクションではあるのですが、「マリオ3」や「マリオランド2」のようにエリア選択式となっています。
ボスステージ以外ではゴール地点にて「10コイン」を使いゴールを開いたらクリア。
各ステージをクリアする毎にミニゲームを遊ぶこともでき、「お金を増やすか」「残機を増やすか」の2択で遊べます。
何も知らずに遊んでいるとお金を貯める意味があまりわからないのですが、このお金は「エンディング」に関係しているんですよねぇ。ここら辺は後述。
ステージには隠しゴールや道中に隠されたお宝もあるのでそれを見つけていく楽しみも!!
残機を増やすボム当てはゲージを貯めて出てくる敵に当てるゲームです。これが意外に難しい…
サクッと見つかるものからかなり難しいものまであります
ゲームオーバー時にはランダムで集めたお宝が1個消えてしまいます
2度と取れないわけでは無く、もう一度失くしたお宝を取りに行けばまた取得する事が可能ですが、面倒ですw
なんでしょうね??凄い雑な説明になるのですが、ついつい遊んでしまう中毒性というか、気持ちの良い操作感なんですよ。ワリオ。
一部のえぐいステージは別として、マリオよりライトに遊べると言いますか。
ここについては個人的な見解ではあるのですが、要因が2つあると思うんです。
- ワリオが大きい
GB版マリオランド1や初代スーパーマリオブラザーズなんかをやった事がある方は特にわかりやすいと思うのですが、画面の表示に対してワリオのグラフィックが大きいんですよね
画面の面積に対して操作キャラが小さいと「1画面での情報量は増える」のですが、それと同時に「操作感や、情報量が多い為の難易度の向上」に繋がると思うんです
操作キャラが大きい為、適度な情報量・視認性で結果的に遊びやすくなっています。
操作キャラが大きいとは少し違いますが、これは「星のカービィ」と似ている操作キャラの大きさや、適度な情報量をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません - ジャンプ滞空が長い
これはマリオシリーズと比べてなのですが、ジャンプの挙動が少しゆっくりだと思います
マリオの場合は「ピョン!スタっ!(着地)」か「ピョーン!…スタっ!」みたいなイメージ
ワリオは「ブォーン…スタッ!」や「ブォーーーン……スタッ」と動きにタメがあるイメージです
ジャンプ中何もできないわけでは無いのでそれを活かして敵を避けたりできるので、マリオシリーズに比べて操作がしやすく感じます
ルイージ+マリオ=ワリオがイメージ的に近いんですかねぇ??
「滞空時間の長さ」+「キャラクターの大きさ」で遊びやすさ、そこに「タックル」などの攻撃が加わり、気持ちの良い操作感に仕上がっているんだと思います。
伝説の裏技やマルチエンディングなど遊び心がいっぱい
ワリオランドには想定されているか否かはわからないのですが結構な裏ワザが多いんです。
「体当たりバグ」や「画面バグ」、偶発的な物から意図的に使えるものまで結構あります。
有名な物で言えば「ポーズ画面」での裏ワザでしょうか??
- スタートボタンを押してポーズ画面にする
- セレクトボタンを16回押す
- 四角い枠が画面下「数字部分」に登場する
- B+左右キーでカーソルを動かし、上下キーで数値をいじれる
- ワリオの顔に持っていくには「ABボタン+左キー」
- ワリオの顔にカーソルを合わせた状態でポーズ解除すると
「ミニ→スーパー→ブル→ジェット→ドラゴン→ミニ」と変わっていく
当時遊んでいた人はこれ結構知ってる人多いと思うんですよねw
この隠しコマンドを使えば実質ほぼ無敵!お金も集め放題!
でも残念ながらお宝は回収できないのでそこは自力で。
このいい意味でのバグ技が残っている事により遊べる余地があるのでずーっと遊べたんですよねぇ…。
GB系のマリオ作品は子どもの頃に当然遊びましたが、一番最初に全クリできたのはこのワリオランドだと思います。
やはり「マリオランド1・2」は難しかった。。。
頑張ってクリアした後は「お宝集め」や「お金集め」等やり込み要素も多数でしたし、飽きさせない独特の魅力がこの作品にはありましたね。
ラスボスの「ミシュランマン(勝手に命名)」を何度も何度も倒して遊んでいたのは本当に良く覚えてますもんw
ミシュランマンにしか見えないよぉ!!
大筋のストーリーは変わらないのですが、全クリ時のエンディングが条件によって変わるマルチエンディングスタイルも個人的には大好きな部分です。
当時を思い出すと「え??これ全クリなのにこんな鳥の巣なの??」と残念に思っていたのですが、周回して遊んでいると「エンディングが少し違う…!?」
みたいにこの発見が凄い楽しかったんですよね。
…しかし現実は厳しく今まで取得した金額+お宝によって手に入るお城が違います
お金が少なければもうお城とは言えないほどの貧相な物にw
この先は是非ともキミの目で確かめてくれ!!(Vジャンプ)
もし機会があれば是非とも触っていただきたいGB作品ですね!本当に面白い作品なので。
流石、横井軍平さんの携わった作品ですよねぇ…
さて!いつもの如くこちらもゲーム実況にて配信しています!
しっかりと全クリ後にお宝を集めて完全クリアまで!もしよろしければご視聴ください!
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