「―俺と・・・ともに!そうだ・・・俺が!俺達がッ!ガンダムだッ!!―」
MG 1/100 GN-001 ガンダムエクシア TRANS-AM MODE Ver
さて、ガンダム00の主人公機エクシアさんです。種と00は根強い人気がありますよね。
エクシアは発表当時は賛否両論の嵐でしたが、かなりカッコいい機体だと思っています。
正確には立体化すると映える機体なんですよねぇ・・・。
今回のこのキットは特に限定商品というわけではなく、劇中の有名なシステム「トランザム」発動状態の特別カラーリング版です。
普段の成型色と違い「グロスインジェクション」と呼ばれる独特のヌメっとしたメタリックの成型色。
足パーツからあふれ出る美しさ。00機体は全体的に細身ですよね
この丸い部分には2枚のクリアパーツが使用されていて、質感が物凄く良いです
シールを貼り、上から平面の無色クリアパーツ、その上から球面の色つきクリアパーツで挟み込みます
下半身部分。GNコード部分には特殊素材を使用
腿にホログラムシートを挟み込むことによって7色に輝きます
胸部。ここは1パーツのクリア成型
シールを下に貼るのですが、驚くべきはこのクリアパーツ
レーザー彫刻によって刻印されているのです!!
胸部にもGNコード(ホログラムシート)が
このキットの目玉の一つ。GNドライブ
発光ギミック付なので、これを胸部に入れると・・・
トランザムッ!!と言いたくなるほどにカッコいい
これだけ見れれば満足できるレベルのカッコよさ
フレーム組のエクシアさん。顔の色分けも細かく、所々のGNコードがかっこいい
頭部にもGNコードが組み込まれています
GNドライブ(コンデンサー)は光がかなり強い為、直視すると目がやられますw
とはいえ目が光らないのにここまでかっこいいのは驚きです
武装類はGNソード、シールドダガー等豊富です
当時の写真があまりないのですが、刃の部分はピンクメッキパーツという豪華仕様
GNソード類は腰にマウント、腕にしっかりジョイントがついていたりと考えられています
ちなみにソレスタルビーイング製のスタンド付きです
まとめ
通常のガンダムカラーといえば赤青白黄のトリコロールなのですが、トランザムはピンク系統の色なので少し珍しいですよね。全体色が変化するのはあとはGガンダム系の金色に変化する「ハイパーモード」ぐらいですかね?
さて、このキットの気になる点等は・・・
- グロスインジェクションはウェルドラインが目立つ
仕方ないことなんです。ここが個人的にグロスの嫌いな所。
ウェルドラインとは「分離を起こした」部分です。つなぎ目と言えばいいのでしょうか?
一般の成型色なら研磨したり、塗装すればそれで済む事なのですが、グロスだと面倒。
というか、パチで組んでカッコいいのが利点なのにウェルドのせいでとなるとなんともなーな点です。
このエクシアの一番駄目な部分かもしれません。処理施すなら塗装するしなぁ・・・。
- 腰の連結部等が弱い
腰部にGNダガーなどをマウントする引き出し式のギミックがあるのですが、ここがあまり強くない。
スライドも結構タイトなので、外装パーツがポロリする事も。
ここ以外の腕へのマウントや、GNコンデンサーの装着の爪などはとてもしっかりできています。
逆に言えばしっかり作られているからタイトなのもありますが、人によってはイライラするかと。
- 様々な素材を使っているので豪華
メッキパーツから始まり、LED点灯ギミック。LEDは2つ使用していてとても豪華。
光漏れを少なくするための加工もしており、かなり考えられてます。
上でも書きましたが、クリアパーツの丸い部分(膝・肘)は2つのクリアで挟み込む表現方法も独特。ここの質感は本当に素晴らしい。
ホログラムシートによるケーブル・コードの表現はストレスなく組み上げることができますし、ここもGood!
こんなところです。
全体的にプロポーションも良く、00系のMG機体は良く稼動します。
00ガンダム等と違い、背負いものも無いのでそこらへんはポーズもつけやすく、スタンド付き。
なんだかんだ言ってキット自体の出来は素晴らしいのではないでしょうか?
LEDを別で購入して、通常カラーリング版を安く買うもよし。
簡易的にトランザムカラーが欲しい人は少しお高めのこちらを買うもよし!
パーツのはめ込みが固い所も少なく、パーツ数も少なめ。
初心者にはなかなかお勧めのキットです(*・ω・)ノ
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