最近地元の長年続いていた本屋さんがついに閉店しました。
※文房具の品ぞろえはとてもよかったので、文房具類や替刃などは良くここで購入していましたが・・・。
今の時代だから仕方のない所なんですがこう懐かしいお店がなくなると寂しいですよね。
本屋さん以外にも様々なお店が各地でなくなっていますよね。
寂しいのはまだしもこれからの子ども達って昔の様なこういったお店がどんどん経験できなくなるんだよなと思う今日この頃。
最近の子に話してもわからんかもしれないけどこんなお店や場所が昔はあったんだぜ!!
日暮里の駄菓子屋。このごちゃごちゃ感がいいのに・・・
現在中古ゲーム購入の場所はTUTAYAやGEOなどのチェーン店にほとんど取られてしまいました。
中古ゲーム屋は中古ゲームだけを売っているのではなく、それこそ本やCD、PCソフトまで扱っていたところも。店員がガチのゲーヲタだったりするのでいろいろゲームについての知識を教えて貰ったり。
近所の子どもたちにドヤ顔で「あれ、クリアしたんだぜ?」なんて大人げない大人が見られるのもここだけ!!
こんなのチェーン店でやったらクビ必至だね!
横浜の湾岸道路の近く肉のハナマサ周辺で小さい店舗を見かけたことがありますが、今は残っているんだろうか・・・。
小さなおもちゃ屋
これも現在は家電量販店にほとんど取られていますね。
一応トイザラスがありますが物凄い店舗数な訳でもなく、陳列の見た目はヨドバシカメラとさほど変わらないかと・・・。
大体おじちゃんおばちゃんがやっているのですが、大体偏屈。子ども好きなのかも怪しい。というか気分屋。
むしろ子どもに「何が人気なの?何が売れるの?」なんてのも聞いてくる始末。
大体陳列は雑。新商品が手前!手前!でどんどん奥に押し込まれる古い商品。
そのおかげでたまにとんでもないお宝が発掘される場合があります。
予約しても個人の買い付けだから商品が来ない来ないw
でもごくまれにおまけしてくれたり、新製品のカタログ見せてくれたりとワクワク感ヤバかったなぁ。
カードダス箱買いしたい!なんてわがままを聞いてくれるお店もあったなぁ。
私は世代じゃないですがハローマックなんかも人気高いですよね。
駄菓子屋
大人が憧れつつも採算取れないお店No.1!!!
薄利多売なんてなんのその!薄利しかない商売ですがこれが案外一番レアかも。
フエラムネ・煙の出るシート・エンスカイ製のPPカードやら怪しい物沢山。
おもちゃ屋と比べて金額も非常に少額。十分子どもでも楽しめる値段作り。
駄菓子屋はなぜか女性が店員の事が多いですよね。地域によっては雑貨屋さんも兼ねていたり、生活雑貨も含めた「ついでに」的な感じの営業。
これに変わるお店って今少ないなぁと思うんですよね。
まだまだ懐かしいお店はいっぱいあるのですが、これぐらいで一度まとめます。
なんだか昔を思い返して、語ってるとただのおっさんっぽいのですが、これらのお店の良い所ってなんだろう?と考えてみました。
するとやはり思い出に残る商品や子どもの時の感受性もあったのですが一番は「自然に会話がうまれる」所なのではないかなと。
自然と人が集まり、自然と会話が生まれる。ここがいい所の共通点です。
自然と人が集まり、自然と会話が生まれる。ここがいい所の共通点です。
私の話になりますが「駄菓子屋のばあちゃんから戦時中の話」を聞けたり、「中古ゲーム店で攻略情報」が聞けたりと自然に話せたことが多かったなぁと。
もちろん小さなお店だからできたりすることなんですが、他の大型店舗なんかは子どもと密接な商売なのに「遊び」や「余裕」がないんですよね。
売ったらそこで終了。
レジに来るまで無視。
イベントの時も無表情で対応。
※もちろんそれだけじゃないお店もあります
なんだか楽しそうじゃないんですよね。
もちろん利益を取らないと生きていけないからピリピリしたり、言葉が悪いですが道楽でやっているお店ほどのんびりはできないのもわかるんですけどね。
もちろん利益を取らないと生きていけないからピリピリしたり、言葉が悪いですが道楽でやっているお店ほどのんびりはできないのもわかるんですけどね。
台場商店街や居酒屋さんなどで「とりあえず昭和や懐かしい街並みを再現しよう!!」なんてよくやっていたりしますが、見た目を再現だけしてもそれは撮影セットなんですよね。
もちろん当時の人たちを再現するには難しい(個性の強さが特にw)のですが、今の子ども達がワクワクするような場所(お店)ってあるのかなぁ・・・と思いました。
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