その他プラモデルレビューデジタルモンスター

② FrS ウォーグレイモン アンプリファイド レビュー

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前回の記事はこちら↓

Figure-rise Standard Amplified
ウォーグレイモン ”WARGREYMON”

さて前回は箱の中身の紹介でしたので今回からは製作編に入っていきます。
説明書を読みすすめていき、パーツを照らし合わせ、考えていきます。

BANDAI製のプラモは物によって大きく肉抜き穴が開いているので、それを隠す必要があったりします。
ウォーグレイモンの肉抜き穴はまぁまぁ多めで

  • ドラモンキラーのクロンデジゾイドメタル
  • 足の爪部分
  • 頭部の髪の毛部分

あたりが該当箇所になります。
ガンダムの様なフル機械の兵器であったり、BB,SD系統の様なデフォルメであったりならごまかしが効きますが、今回のウォーグレイモンはあくまで生物寄りなのでこの肉抜き穴は消していきたいです。

同じ理由で合わせ目なんかも優先的に消していきたいので、まずはその作業から取りかかっていきます。
今回合わせ目消しを行う該当箇所は・・・


  • 上腕部
  • 下腕部
  • ふともも
  • 背中のブレイブシールド一部
  • 足(爪を入れる為に最後)
  • 頭部(頭部内のパーツを入れる為最後)

となかなか多め。張り切っていきますか!!(*・ω・)ノ!

肉抜き穴埋め・合わせ目消しをしていきます

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こんな感じでがっつりと抜けています
百歩譲って武器の爪はまだしも、生物の爪が凹状に抜けているのはちょっとなぁ・・・

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2剤を混ぜ合わす「エポキシパテ」を使用して肉抜き穴を埋めていきます

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同時に合わせ目消しも敢行

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パテを盛って、少し硬くなったら大まかに切り出してやすりがけ
滑らかになるまでひたすら繰り返します
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足の裏パーツ。白い線に見えるここは「ウェルドライン」と呼ばれるものです
これはそのまま塗装するとこの線も浮き出てしまいますから
あくまで自己満足の為!ここを耐水ペーパーで削っていきます

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こんなかんじで光を当てても見えなくなれば完了です

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挟み込めるパーツは挟み込んで合わせ目をじゃんじゃん消していきます

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合わせ目を接着3日後ぐらいしたら「にゅるっ」と出ていたバリを削りこのように滑らかにしていきます
パッと見この時点で合わせ目は見えないので上出来上出来

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今合わせ目消しが終わったパーツを挟み込み、また次の合わせ目消しに

実際こういった連続合わせ目消しをせずに「後ハメ加工」と呼ばれる技法があるのですが
技術的に厳しいのと、パーツの保持力を高めたかったので今回は採用していません
後ハメできると塗装の楽さは段違いなんですけどねぇ・・・。

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肉抜き穴を埋めた足の爪を塗装しました

未塗装状態の成型色はガンメタリック寄りの「銀色」なんですが
ウォーグレイモンの足の爪ってアニメ準拠だったりすると真っ白が多いイメージなんですよね

(まぁデジモンの設定資料なんかみても角が多かったり形が違ったり、
ましてや名前が変わってたり間違っていたりと滅茶苦茶なのもデジモンなのですがw)

というわけで今回は綺麗なパールホワイトで仕上げたくなりこの色を採用!

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爪の塗装が終わったので足の合わせ目消しに取り掛かれます

ここの部分も後ハメ加工する人が多いのですが
パーツも比較的大型、適度な溝がある・・・というわけで
マスキングで対応すればいっか!!的な力技で進めていきます
(失敗したら何もかもおじゃんなんですけどね!)

ここの時点で爪はやはり白を選んで正解でした!
とってもアグモンの足っぽくなって理想的です!

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そんなこんなで黄色い肉体部分の加工は終了!
合わせ目消しって面倒なのですが、綺麗に仕上がると効果が物凄い高いんですよね。
特にパーツ分割が前面に出てくるこういったキットには こうかは ばつぐんだ!

ヤスリなどで出た削りかすは丁寧に洗い、しっかり拭きあげてから乾燥機に入れていきます。
次の工程からは塗装を中心にしていきます!次回をお楽しみに!

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