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PC作業者の憧れ!デュアルモニターを作りたい!制限された場所への取り付けも可能!!サンワサプライ CR-LA352 支柱取り付け式モニターアーム レビュー

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ここ最近一気にパソコン作業環境の更新を一気にしているんですが、こういうのってタイミングですよねー。
知り合いのPさんから「会社で不要になったモニターいらない??」打診がありました。
うーん!!欲しい。すごーく。欲しい。

ずいぶんには仕事場や自分でもデュアル・トリプルモニター導入していたんですよね。
DTM作業PC画面を大きく使う作業などでは複数画面を使用すると凄く便利。
一つの画面だとアプリウィンドウ切り替えても作業は当然できますが、作業効率が段違いで違います。

というわけで追加モニター欲しいんだよ!!!…欲しいんですが問題が。
部屋が狭すぎてもう置けない。
これ。狭いのもあるのですが機材やら配線やらが多いのでもうスペースに余裕が無いんですよね。

んん。。。机に取り付けるのも難しいし、どうしようかなぁ…でもモニター。。。
と少し考えたのですが、やはりモニター頂けるのは嬉しい。
とりあえず譲って頂いた後に諸々考えればいっか!!と思いもう深く考えずモニターを頂きました!!

頂いたモニターはPhilipsフィリップス「E-Line 246E7QDSB」液晶サイズは23.6インチ。まぁまぁ大型モニターですね。
少し前のモニターですが「ウルトラワイドカラー」という機能を搭載しており、色の発色やチラつき防止の「フリッカーレス」「ブルーライトカット機能」等の結構多機能なモニターです。
んー!!実物は結構大きいなぁ^^でも薄型だし画面綺麗そう…。。。ワクワクしながら接続テストをしてみると…。

真島の兄貴が綺麗に映るやないけ―!!

おおおお!!!流石に綺麗ですね!!テンション上がってきたぁぁぁ!!!
けど置く場所無いんだよな。困ったな。
先ほども書いたのですが机に設置できるスペース無いしどうしようかなぁ…。。。

と、前置きはこんな感じで良いでしょうか??
結局は支柱取り付け式のアーム購入して導入し、無事デュアルモニターできました!
今日のレビュー記事サンワサプライ製「CR-LA352」のレビューと行きましょう(/・ω・)/

SANWA CR-LA352 モニターアーム

どうやってモニターを設置しよう…?

はい。本日3回目。モニターを設置する場所が無いんですよね。
無理やりデスクアームにするのも難しいし、店舗などで運用されているスタンド形式のモノを置ける場所があればそもそも設置場所には困らないんですよね。
同じ様な考え方でもう一枚同じインチのモニターを揃えて画面を強制的に切り替えるか!!

…とも思ったのですが、それはデスクトップパソコンならやりやすいのですが私はノートパソコンを使用者。
ノートパソコンの画面2枚モニターモニター。
置けるわけ無いですよねぇ…。というわけで却下。

んんん!!なんか無いかなぁ!!!
と思っていた私に救世主が!!「支柱取り付け式」というものを発見しました!!
このタイプは机に取り付けるタイプでもないですし、地面に置くタイプでもなく棒など支柱に取り付けて運用していくタイプです。

私の作業部屋にはやたらとステンレスラックがあるんですよね。
作業台の横、デジタル機材置き場、材料ストック棚等々…。
ステンレスラックってホコリ対策だるいですが、価格・強度・利便性などで物凄く愛用しています。

というわけで部屋にいっぱいあるステンレスラック。
ここにモニターを取り付けたら利便性高いのでは??

しかも一部企業の製品ステンレスラックに取り付けやすい大きさの径の製品も!
ステンレスラック自体の耐荷重は求められますが、アームは可動・回転ができるのでこちらも便利そうです。
使用していない時は折りたたんでモニターを邪魔にならない所に置けそうだし、凄く良い感じですね。

んー!アームに5,000円って少しだけ躊躇するけど、そもそもモニターは無料で手に入れたようなもんだし、物は試しですよね!!
購入・設置してみてどうしても上手くいかなければもうメルカリにでも投げてしまうか、実家で運用しても良いですし、レッツチャレンジです!!

開封の儀

ででどん!!というわけでAmazonから着弾!!
本来は1万円近くするのですが、現在は5千円程度
短タイプと長タイプの2種類ありますが、今回は稼働して使いやすくしたい為長タイプを選択
箱を開けると緩衝材は入っていませんがとはいえ物凄いガタガタすることはなく入っています
アーム自体はほぼ見えなくなるのでいいのですが、黒色が良かったけど、カラーバリエーションは白のみ
封入物はさほど多くないです。本体・説明書・専用レンチにネジ一式
アナログなパーツなので特に見るだけでわかります
本体を袋から出してみました
アームは3段式、かなりしっかりとした作りでズッシリとした重みを感じます
中間部のアーム部分は横方向にスイングし、モニター側先端部は上下へのチルトと回転ができるようになっています
本体下部にはケーブル保持用のクリップが付いているので設置時の配線をすっきりまとめることが可能
こういう所って地味に嬉しいですよね
下部側からはカバーを外してネジの固さ調整ができます
後述ですがこの接続部ネジを取り外すことで分解できます

!注意点!

この製品はかなり堅いです。
取り付け前に自分の理想とするネジの固さを必ず調整しましょう。
しっかりとした作りなのでそのまま取り付けると動かすのに苦労します。

このままだと特にモニター取り付け部の上下、支柱取り付け部の左右かなり硬いです。
本当に位置調整が困難になるので緩めたり締めたりして調整してから取り付けをしましょう!!
心配な方は少し硬めにした上でシリコンスプレー塗布するのもいいかもしれません。

ステンレスラックへの取り付け

さて今回のCR-LA352ですが簡易的にモニターを取り付け可能な共通規格「VESAマウント」対応です。
モニター背面のネジ穴の間隔「75×75mm」「100×100mm」のどちらかであれば特に調整の必要無しで取り付けが可能です。
最大取り付け可能サイズが27インチ型まで」耐荷重は8㎏」となっています。
ちなみにこのアーム自体の重量は「2.2Kg」です。

今回取り付けるモニター「246E」23.6インチ3.18㎏なのでここら辺は問題なし。VESAマウント対応モニターなのでこちらもOK
アームが取り付けられる支柱径「丸形:2.5~4㎝」「角型:2.5~3㎝」までになります。
当然アームを取り付けるステンレスラック自体の耐荷重を超えないように計算しておきましょう!

さぁ取り付けに移っていきましょう!!

支柱に取り付ける基部はネジを両側で締めていくタイプです
ネジ穴は六角レンチで締めていきますが、レンチは本体についているので問題なし
一度分解してから左右順番に締めていくのが一番安定して取り付けができると思います

さて、このモニターアームなのですが取付位置を調べていると困った問題が。
デカい。長い。
いや、ある程度は予測していたんですよね。これぐらいかなー??ぐらいのイメージはついていたんです。

しかし実際に仮取付して位置を見てみると明らかに長い。
使用していない時は折りたたんでおきたいですし、使用時には丁度良い場所にしたいんですよね。
しかし理想形にはこのアームは長いんですよね。3段式長い方が便利^^なんて思って長タイプのこれを選んだのは失敗でしたw

んー、これは失敗かなー、、、なんて思ったんですがよくよく確認してみると結構分解できそう…。
仕組み接続部分を見た所、これはアームを一つ削っても何とかなりそう??
追加するのではなく減らすので耐荷重も含め問題ないと思われます。

分解!!再構築!!アーム部分は長い方と短い方があるのですが、今回は短い方を外しました
アーム部分を固定している大型のネジは全て共通なのでこんな無理やりな芸当が可能!
これを利用すれば長短を反対に組み直したり、追加できるかも??というかそもそもこういった想定がされている製品なのかもしれません
これで理想とする長さのアームが完成です!
モニター自体のスタンドを外していきます。青い枠で囲んであるパネルを外し、中でとまっているネジを外しスタンド基部を取り外します
赤い丸で囲んである場所がVESAマウントのネジ穴です。こちらは75㎜径
Philips製品って説明書が無いので取り外すのに少し苦労しました。このモニターはカバーパネルを取り外し、細かいネジを全て外せばOKなタイプでした

ここまで来たらあとは支柱に取り付けて本締め後、モニターのVESAマウントとアームを取り付けて完成です!!!
その後は電源ケーブルを接続、パソコンとモニターをHDMIケーブルで接続し電源を投入して、好きな位置に移動させれば…

おおおお!!!いいですねぇ!!思った以上に理想とするデュアルモニター環境の完成です!!
やはりモニターが宙に浮いている状態ってスマートで良いですね!
ノートパソコン自体の液晶より美しいので視認性も抜群。何よりも綺麗…。大きい…。素敵…。。。

制限された場所でも取り付けできるのは大きな選択肢

あとは作業しない時は折りたたみ、使用時には引き出して使用するだけ!!
アーム自体の保持力もかなりあるので全く問題なく使用できています。
上下への角度調整・モニター自体の回転もついているので好きな位置にできるのは本当に便利。

モニター本体の回転ができるという事は使わない時は縦に回転させて収納してもOK
縦型のモニターも問題なく使用ができるので、これ逆に他のスタンドについていなかったりするので良いですね。
作業効率物凄い上がるので無事取り付け出来て本当に嬉しいです!!

私みたいに設置に制限がある人への選択肢としては物凄いベストなチョイスなのではないでしょうか?
机に取り付けられるのであれば「机取り付け式」
地面に設置ができる人であれば「スタンド式」
このどちらにも属さない場合であれば今回の「支柱取り付け式」を選択するのはいいと思いますね。

こちらは配信画面。元々ノートパソコン側の画面で全て確認していたので特にゲーム実況の時には本当に大変でした
角度をつけた状態なら一目で情報がすべて見えるので言葉では表せられないほどに確認が容易になりました
コメント、制御、ゲーム画面の3つを1画面で確認していた地獄の日々よ…さよなら…。。。

さて、少しダメな所と言いますか気になる所も挙げておきましょうか。

  • 硬い
    先ほども書きましたが開封時はかなり硬いです
    いや、パカパカ動かないようにする為ですからしょうがないのですが、でも硬い
    必ず設置前に緩めるなりしっかりと調整しましょう。モニター取り付け後などで調整するのはほぼ無理です
    何度も言いますが調整してから取り付けましょう
  • セットレンチがしょぼい
    ここもしょうがない所ですがセットレンチ類が貧弱です。特にスパナ
    これはミニ四駆についているような薄型レンチなので、変な使い方をするとすぐナメると思います
    先ほどの固さ調整等をする場合は必ず平行にして緩めたり締めたりする事をお勧めします
    まぁ正直工具を持っているのであればそちらを使用しましょう
    あまり工具を使うのに慣れていない方は気を付けた方が良いかも??って事ですね
  • 支柱取り付け部のラバーが薄い
    これは個人的にはあまり気になりませんが、支柱取り付け部のクッションが甘いです
    結構しっかり締め付けて取り付ける製品なので、ポールに傷を絶対につけたくない人はクッションを追加するなりの対応が必要です
    実際しっかり締めればズレることも無いですし、保持力に問題あるという事では無いです

こんな所でしょうか?
アーム自体の性能に関しては文句が無いです。ガタツキもありませんし、調整さえすれば可動もスムーズ。
作業しているとゆっくりお辞儀することも無いですし、かなり強力にしっかりとモニターアームをしてくれています。
少しアームの一部を分解して使用するという誤算はありましたが全く問題なし!むしろ想像以上にしっかりしているモニターアームだな、という印象です。

今回はステンレスラックに取り付けましたが、対応している支柱サイズであれば取り付けが可能なので、結構幅広く設置が可能。
頑丈なポールであればいけるので横向きのバーなんかにも取り付けられる店舗などでも取り付けられるという他のモニターアームにはできない設置ができると思います。
正直このタイプをほぼ知らなかったので、不安になりながらの購入でしたが大正解です!

とまぁなんだかんだとパソコン作業効率化計画大きな一つであったデュアルモニター化。
以前更新したキーボードスタンドなども含めてかなり使いやすくなりました!!
やっぱり作業効率化って本当に大事ですね…。これからも色々作っていくぞ^^

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