「帰ってきたら手洗いうがいをしなさい!!」
よくお母さんに言われた人はいませんか??
ヴォーカリストとして今は手洗いうがいはしっかりしますが、小さい頃は全然やらなかったやがみんです。
さて、最近インフルエンザの流行注意報がでました。
感染すれば体の節々に痛みが走り、高熱が出る「A型」、高熱はでないが治りが悪い「B型」 。
私は今年の初めごろB型に感染しましたが、やはり感染したくはないですよね。
今日はそんなインフルエンザの予防法です!
インフルエンザに「のみ」うがいは効果なし
一般的な風邪の予防に効果があるとされる「うがい」
これ、インフルエンザにはほとんど効果がありません。
インフルエンザウィルスは気道に付着後”約20分”で体内に取り込まれてしまいます。
インフルエンザ予防の為にうがいをする場合「20分ごとのうがい」になってしまうわけですね。
これは非現実的。
感染経路が”飛沫感染(他人の咳やくしゃみ)”や”接触感染”が多いので効果的なのは「手洗い」です。
- バイキンを寄せ付けない効果的な手洗い
- 水でしっかり濡らす
- 石鹸をつけてしっかり泡立てます
- 手のひら・手の甲・親指回りなど、組んだり、ねじったりして洗います
- 指先や爪のあいだは手のひらでこすって洗います
- しっかり流水で石鹸を洗い流します
- 水気をしっかりとってOK!
昔マクドナルドでアルバイトしていた時は「3回洗い」なんてものがありました。
うがいも大事なのですが、しっかりとした手洗いがとっても大事なんです!
ビタミンや睡眠などをしっかりとる
よく言われる”ビタミンC”これは免疫力を向上します。
無理にとる必要はないですが、食事に取り入れることをお勧めします。
おなじく免疫向上に役立つのが”ビタミンD”。魚に多く含まれます。
睡眠不足が続くと自己免疫能力が下がるので、やはりとれるのであればしっかりとした睡眠も心がけたいですね。
マスクはインフルエンザ予防にはならない
正確には「ウイルスの侵入を防ぐことは難しい」が正しいです。
インフルエンザウィルスの粒子はとても小さい為、マスクぐらいだと潜り抜けてしまいます。
つけても意味がないわけではなく、人の吐く息は湿度100%に近く、その為呼気がマスクのガーゼに付着し、それを吸気で吸うので鼻や口の乾燥を防ぎます。
鼻や口の粘膜が乾燥することによって自己防御機能が下がることを防げるので、風邪などには効果がとても高いです。
マスクは他人に移さないようにすることはできるので、もし感染してしまったら家族の為にもマスクを着用しましょう。
緑茶を飲む
緑茶に含まれる「カテキン」は抗酸化作用がとても強く、脂肪の吸収等も和らげます。
風邪にはもちろん、インフルエンザウィルスにも効果がある事が2010年に発表されています。
(静岡県立大学薬学部、社会福祉法人白十会共同研究)
民間療法に近いのですが「緑茶でうがい」なんてものも効果があるみたいです。
温めることで更に効果UP!最近は寒いので温かい緑茶を飲みましょう!
しかし緑茶も万能ではありません。病気になってからだと遅いので、あくまでも予防として緑茶を飲用しましょう!
まとめ
- インフルエンザにはうがいより手洗い
- ビタミン・睡眠をしっかりして免疫を高める
- マスクは鼻や喉の湿度を保つために使うもの
- 緑茶のカテキンは効果あり
かかると本当に辛いインフルエンザ。予防接種するのが一番早いのではあるのですが、諸事情によりできない人なんかもいらっしゃると思います。
ご年配の方や、児童がかかった場合には死亡する事例もあるインフルエンザ。
しっかり予防をして、健康にこの冬を乗り越えましょう(*・ω・)ノ
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