さて以前の記事でお話したキヤノン製デジタルカメラをWebカメラ化できる素敵アイテム「Eos Webcam Utility」ですが、当然の如く使用時には一眼レフの電池を使います。
ある程度の配信では本体バッテリーが持つのですが、やはり長時間配信時には電池交換するなりそもそもバッテリーパックが足りなかったりします。
一応僕自身追加バッテリーパックを3つ持っていますがやはり超長時間配信を視野に入れると厳しいなと感じ始めました。
そこで!登場するのがデジタルカメラ用「AC電源アダプター」なんですね。
シンプルに充電池の代わりとしてコンセントから電源を取れるのでデジカメの電池残量を気にせず使えちゃうんですよ!!
本当はキヤノン純正のACアダプターを購入したかったのですが、お高い…。
しかもあまり在庫も無いみたいで少しプレ値気味…。
(ACアダプターと各種本体に対応するDCカプラーをセットで購入すると1.5~2万円ほど)
絶対的な安心安全!!を買うなら純正なのですが、今回は非純正の「F1TP」のACアダプター互換品を購入しました!!
F1TP[PSE/高品質/互換性強さ]ACK-E6 AC電源アダプター+DR-E6 DCカプラー充電器キット
実際こういった商品ってかなり種類があって選別大変ですよね…。
評価やF1TPが他に扱っている製品、PSEマークがあるか?などなどから購入に至りましたが、果たして正解なのか…??とドキドキしながらも着弾!!
Amazonにて購入。Made in Chinaの表記にビビりますがしっかり「PSE」マーク設定されています。
箱はマットな感じで高級感があります
開封!とりあえず綺麗に入っていますし、当たりの商品を引けば最近の中国製悪くないですよね。
ここらへんは日本本当に頑張ってもらいたい。。。
内容物一式。製品は大きく分けて3つ
・電源コード(ACケーブル)
・ACアダプター
・DCカプラー(デジカメ本体に入れるバッテリー部)
ケーブルの品質、質感などは並程度。純正品を見たことが無いのでどのレベルなのか判断不能です
今回購入したこちらのACアダプターセットは「LP-E6」と呼ばれるキヤノン純正バッテリーの代わりに使用することができます。
僕の所持している「EOS 70D」もそうですが「バッテリー LP-E6対応」カメラならどれにでも使えます。
- EOS 5D~7D Mark2
- EOS 60D~90D
- EOS R~R6
などなど基本的に中級機の一眼レフカメラが中心です。
その他の「EOS Kiss」や「IXY」など「LP-E6を使用しない」他種キヤノン機では使えないので対応する互換品を購入してください。
使用前にすること
開封してすぐの状態だとバッテリー側のケーブルが真っ直ぐで取り回しを行われていません
このまま一眼レフ本体に挿入していくと、ケーブルが干渉します
干渉しているとデジカメ本体の蓋が閉まらないので電源が入りません
ですので使用前には写真のようにケーブルの位置変更を必ず行ってください
私の場合は70Dですが、他の対応カメラもそうだと思います
こちらは別アングルから
ACバッテリー本体に」の字状にスリットがあるので、そこにケーブルを通す感じです
特に難しくは無いと思います
こちらはEOS 70Dに装填した状態
左下に見えるのが普段使用している充電式バッテリーです
今回購入したACバッテリーは普段と同じように入れていきます
本体のバッテリーソケットからコードが出せるように各種本体はフラップがついているのでそこにケーブルを出していきます
※機種によってはバッテリーの蓋を外せたり、コードの取り回しが違うかもしれないので詳しくは各種使用している本体説明書を確認してください
あとは電源を入れるだけ!
本体バッテリーの蓋を閉めたらあとは各種ケーブルを繋いでいき、コンセントに挿して、カメラ本体の電源を入れるだけです!
電源をONにするとACアダプター側が「青色LED」のおしらせランプが点灯するのでわかりやすいですね。
あとの使い方は普段使用している方法で全く問題ないです
当然ながら細かい設定やその他諸々は必要ないです
室内使用時に限られますが、電源の心配をすることが無いのは快適ですね!!
私の場合はこれで電源を気にすることなくWebカメラとして使えるようになって大満足!
いままではライブビュー(液晶画面)での撮影なんかは物凄い電池を食うので敬遠していましたがこれで全く気にせず使い放題!!
カメラの電源問題って結構面倒なんですよね
サッと写真を撮るだけだったり、長時間の撮影なんかじゃない場合は全然普段使いの充電式バッテリーなどで大丈夫なのですが、仕事で撮影しに行ったり、長時間の撮影、Webカメラ化しての配信などでは3つ程度のサブバッテリーじゃ足りません。
写真撮影だけなら半日は余裕で持ちますが、連写や夜間撮影時の待機モード、動画撮影だと2時間も撮影しているとすぐ空になります。
結構ガッツリした撮影する場合は前日にしっかり充電しますが結構時間がかかるんですよね…。
(大体1個のバッテリーを充電するのに6~8時間かかる場合も)
ACアダプターなので当然コンセントが無いと使えないなんてデメリットは有りますが、そういった悩みから解放されるのは正直デカい。
2回目ですが本来であれば当然純正を使うべきです。非純正の場合はサポートが受けられません。
一応中国製なのでビビりましたが、しっかり「PSE」表記がされており会社等も調べましたが問題はなさそうでした。
こちらはACアダプター裏面の表記
とりあえず使用してから2か月程度経ちますが、大きな問題もないです。
こうした製品によくある「爆熱」なんかも大丈夫そうです。
大体ヤバい製品ってACアダプターが爆熱になるんですよね、とはいえ大きな電力をそもそも使うような製品(PCアダプタ、電動リューター、高性能ゲーム機など)は純正品を使用していても高温になるので一概にはいえませんが。
一応購入及び使用は自己責任となりますが、安価でAC電源化できるのはありがたいのでこれは有りな製品でした^^
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