カメラアクセサリーレビュー

俯瞰撮影、一脚変形、ローアングルこれ1台で全て対応!!Neewer「N284C+G0」 レビュー

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撮影機材には三脚、ストロボ、フィルター等など色々ありますよね。
いらない人には全くいらないのですが、用途が定まっている場合にはこういった撮影補助機材ってアルトベンリーなんですよね。

私の場合は小型三脚「Velbon ULTRA 553 mini」というものを使っていて不自由していません…でした。
写真撮影時には自分の足でカバーすればほぼ問題ないですし、星景写真どうしても光量が足りない時での撮影などでしか使わなかった為です。

しかし、最近私は「生配信」などを含めて一眼レフにて「動画撮影」をする事が増えていきました。
動画撮影時は当然ながら僕自身がカメラマンをできませんし、そもそも定点で撮影したい場合は人の手だと難しいのです。

それでも簡易的な撮影は先ほどのベルボンの三脚で対応していたのですが、真上から撮影する「俯瞰撮影」や、150cmを超える場所からの撮影がしたい場合など限界を感じていました。
ベルボンの三脚は「一脚」接続して長さを変える事ができるのですが、まぁまぁ高価。
これからの事も考えた上で、別の種類の三脚を購入しようと思い、誕生日プレゼントで頂いたアマギフに火を噴いてもらいました!!!

というわけで今日のレビューは写真だけではなく動画撮影でも強力にサポートしてくれる1台3役凄い三脚「NEEWER N284C+GO」のレビューといっちゃいましょう(/・ω・)/

NEEWER N284C+GO

開封の儀

箱はこんな感じ
テープの止め方が少し雑だったのはマイナスポイントでしたねぇ…。まぁ箱だからいっか。
箱は痛んでいましたが中身は平気!しっかりと乾燥剤も入っておりこういう所は嬉しいですね
キャリングケース付きなのは嬉しいですねぇ!!
初開封時にはしっかりとビニール袋で包装されていました
本当に箱の痛み以外は全く問題ないので、安心しましたw
デデドン!三脚の全体です
石突部分のメタリックレッドラインがめちゃくちゃカッコいい
作りはかなりしっかりしている印象です
伸縮方式はネジ式です
超わがままを言うならワンタッチロック式が良かったのですが、まぁここはしょうがないですね
三脚を開いた状態
硬さもちょうどいいのでプランプランもしないですし、硬すぎる感じもないのでちょうどいいですね
三脚根本部分にはスイッチ式のストッパーがついており、スライドさせながら開くことでローアングル撮影にも対応します
最低アングルが60㎝程度ですが後述のセンターポール取り付けなどを使えば地面すれすれにまでカメラを設定する事も可能です。
雲台部分
ボール方式かつ、水平器、360度回転軸付きのなかなかしっかりしている雲台です
ボール部分は2つのネジで留める方式なのでかなりしっかり固定できます
カメラを接続するための土台はしっかりとゴムがついており、質も悪くありません
事前にカメラに土台を取り付けておけばスピーディーに三脚に載せるこのタイプは便利で良いですね
雲台部分は当然取り外せるので、自分の好きな雲台に交換する事も可能です

垂直撮影、倒立マクロ、一脚への変形もできる凄い奴!

最初に話しましたが、この三脚はパーツを組み替える事によりかなり幅広い撮影に対応する事が可能です。
通常使用の三脚以外での使い方はセンターポールを取り外し変形させていきます

センターポールを底部の赤い三角スイッチを押すことで三脚から取り外すことができます
取り外した後は角度調整のアングル部分に取り付け直すことによってブーム式三脚スタンドへ変更する事ができます
センターポールを抜いた状態
最初はネジが多いので「どれ??」となりますが、3分もすれば速攻慣れるので安心安心
私の作業配信時のクリップ切り抜きです
やはりNEEWERのように撮れると理想ですよね

こちらの上の画像は「ベルボン」の三脚で撮影した状態です。
ベルボンは一般的な三脚なので、高さを出してどんなに頑張っても斜め下を見下ろす状態での撮影が限界です。
下の画像は今回の「NEEWER」三脚で俯瞰撮影状態です。
こういった手元作業配信をする場合はこういった三脚は必須ですね。
撮影の仕方としては色々改善点があるにしてもこの位置から撮影できるのは最高!!

今度はこちらに注目!三脚の足の1本だけネジ式で外すことが可能です
外した脚に雲台を取り付ければ即座に一脚として使用可能!!
当然三脚の伸縮と同じだけ伸ばせますので大体140㎝相当の一脚として使用可能です
凄くない!?!?
さらに!センターポールを上下反対に取り付ける事で地面すれすれでの位置決めも可能です
マクロ撮影や、低いアングルでの撮影などかなり自由度が広がります

安くはないけどかなりのパフォーマンスを誇るのでこれは買いでは??

正直今までの撮影状況のままであればベルボンの三脚でも良かったのですが、限界もあるし、幅を広げるためにはー…と少し迷いながら購入しましたが、これは良い!!
一本目にこれでも良かったレベルで便利ですね。

さて、べた褒めも何なのでデメリットをいくつか出していきましょう。

  • デカい
    私は室内撮影が多いのでこれ正直デメリットなんですよね
    いや、仕方ないのはわかってるんだよ!?
    コンパクトかつ安定感があってーなんてのは正直こんな物理法則の塊の機材には無理な事はわかっています
    狭い所では使いにくい。狭い部屋で使う場合は掃除しようね。という事です。

  • ネジの細かい精度
    悪い!というより良くはない!が正しいですね
    少しネジやセンターポールの滑りが悪いです
    私の場合は「シリコンスプレー」をネジ山などに塗布し、締める緩めるをやりやすくしています

  • センターポールの取り外しがダルイ
    いやここも仕方ない所なんですよね
    ポールの長さがなかなかあるので、結構組み替えに面倒な時があります
    「デカい」と同じく狭い場所での取り回しが少し気を使います
    逆に言えば外であればほぼ気にするレベルではありませんね

と、こんな感じですね。
「ネジの精度」問題が一番気になる所ですかね。
三脚本体の伸縮機構部分などは問題ないので、それ以外のネジが「良くはない」というイメージです

さて、次はメリットをサクッと

  • 多種多様な撮影状況に対応できる
    上で書いてある通り、ほとんどの撮影状況に対応できると思います
    現時点ではこれで撮れない状況ってある??ってぐらいに何でもできます
  • カーボン材質
    この三脚の素材は「カーボン」です
    一部土台パーツなどは合金ですが、これはプロユース機材だってそうなのでこんなもんです
    カーボンは「軽く・強度がある」素材なので三脚使いには人気の素材です
    三脚自体を持ち出したい人にはこの軽さは大きいメリットですね

  • サンドバック等のオモリを取り付ける事ができる
    カーボン素材なので鋼鉄素材の三脚より軽いのですが、その代わり強風時の外撮影などでは少し困ったことになります
    倒れる危険性ですね。とはいえこの三脚は当然対策方法をチョイスできるようになっています
    三脚本体部にオモリを取り付ける用のフック穴がついているので必要に応じてそこに取り付ければ転倒防止になります
    また、俯瞰撮影時などでのカメラの重さによる転倒などもオモリをつける事で回避できます

  • 安い
    ここも大きなポイントです。三脚って高いんですよね。本当に。
    カーボン素材だとかなり高いのですが、この三脚は少し値段の上下は有りますが2万円以下で購入できます
    そりゃ一線級の三脚には質が負けるかもしれませんが、僕としてはこれで十分
    当然プロユース機材として考えればどんどん問題が出てくるのでしょうが、私は趣味レベルですので…。。。

と、こんな感じです。

最後にデータをサッと説明していきましょう!

三脚の最大高さ:184cm
三脚の最小高さ:65cm
重量:2.16kg
耐荷重:15kg

私自身としては大満足。これ結構本気で購入して良かったですね。
来年はこれでガッツリこれも使い倒していきたいですねぇ…!!!

⇑左がカーボン、右がアルミ合金製です。
強度などを気にしないなら安いアルミを購入するのもありです。

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