ポケットモンスター動画付き

新しすぎるポケモン…始まる!! Pokémon LEGENDS アルセウス レビュー

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アルセウス
突然とばして
知らん顔

ぴっぴかちゅ~(ねっとりボイス)

2022年1月28日新作ポケットモンスターシリーズ大きな歴史の変化が起きました。
「PokémonLEGENDSアルセウス」の発売です!!

昨年末には「ポケットモンスター:ダイヤモンド/パール」リメイク作品「ブリリアントダイヤモンド/シャイニングパール」が発売されたばかりですが、なかなか飛ばすね!!㈱ポケ!!
しかも2月27日には完全新作「ポケットモンスター スカーレット/バイオレットと連続で発表してますね!!

ポケモン作品は本編シリーズである「ポケットモンスター」系統と外伝作品である作品の2種類で発売されています。
などは「本編」
「ピカチュウ元気でチュウ」「ポケモンスナップ」「外伝」作品に分類されます。

さて、今回のアルセウスですが一応公式をみると「本編作品」に分類されているようです。
これからのポケモンはこちらの方向性で行くのかわかりませんが通常ポケモンとレジェンズ系統で分けるのでしょうか??
今作は通常ポケモンゲームとはだいぶ違う作りをしています。ここは後述。

タイトル画面
Aボタンを押すとダイパではおなじみのSEが鳴るのがニヤリとしてしまいますね

突然呼び出される主人公、広大なヒスイ地方での冒険が始まる…

ゲームスタート時から突然プレーヤーに話しかける伝説かつ幻のポケモンである「アルセウス」
「すべてのポケモンに出会え」
何もわからないまま次に目を覚ますと見知らぬ海岸。

今回は女主人公を選択。かわいい。かわいいという表現しか見当たらないぐらいに可愛い
なぜ全てのポケモンに出会わなければいけないのか??
細かい説明はされず光に包まれてどこかに飛ばされる主人公…
今作の御三家は通常と違い「ヒノアラシ・モクロー・ミジュマル」

目覚めると3匹のポケモンと共に研究者であるという「ラベン博士」と出会います。
逃げ出した3匹のポケモン捕獲して欲しいと頼まれた主人公。
「キミの出現にはなにかしらの意味があるように思えるのです」

主人公に何かしらの運命を感じ、ラベンは主人公協力し合う事を提案します。
何もわからないまま見知らぬ土地に飛ばされた主人公はラベンに連れられ「コトブキ村」
コトブキ村の調査隊である「ギンガ団」入隊するため主人公は奮闘していく事になります…

今作のポケモンは自由なフィールドを駆け回りながら捕獲する事が可能
しっかりとチュートリアルも完備!
このヒスイ地方はただただ無常に厳しい世界です
今までのポケモン作品とは空気が違います
よろしくね!ヒノアラシ!!

ストーリーはこんな感じで始まり、広大「ヒスイ地方」を冒険していきます。
ヒスイ地方とは昔の「シンオウ地方」です。
シンオウは「ダイパ」時代の舞台で、北海道がモデル。

100年程度昔の設定なのか、昭和初期の街並みにまだ「ポケモン」畏怖の対象である設定です。
ポケモンの正史では「金銀のガンテツ」さんでおなじみの「ぼんぐり」捕獲するようになり、
のオーキド・ユキナリ」ポケモン界の権威であり…と結構近年になって人とポケモンが近くなった設定。

この昔のポケモン世界ではまだ人とポケモンの距離が遠く、現実世界の「北海道開拓時代」のように「死」近い世界となっています。

これだけ見ても大分今までの作品と毛色が違いますね。
この時点で少し好き嫌いが分かれるかもしれません。

ポケモンHUNTERブレスオブザワイルドの森

空気も違えばシステムも違う!!
今作のポケモンは疑似的なオープンワールド方式ゲームスタイルとなっています。
広いエリアを駆け巡り、ポケモンを捕まえ、生き延びていく。

ゲームを進める事によって行ける場所が増え、乗り物(ライドポケモン)増え、世界を探索する面白みがありますね。

今作のポケモンは今までのポケモンゲームシステムが大幅に変化しています。

  • フィールドを自由に動き回るポケモン達
  • 野生のポケモンに見つからずにゲット
  • モンスターボールなどを作れる
  • フィールドを探索・採集し、素材を集める
  • 不意を突くことによってこちらが一方的に有利になる
  • とくせい・努力値の廃止、がんばりレベルの追加
  • 進化タイミングの任意化

などなど。特に「ポケモン捕獲方法」についてはバトルがいらないという点は今までのポケモンしか知らない人には大分衝撃ではないでしょうか??

モンスターボールを採取できる場所に投げる事で中のポケモンが採取をしてくれるシステム
ポケモンを呼び出すのはバトルだけじゃない!!という当然の側面を見せてくれるのは個人的に好印象
採取以外にもフィールドの障害物を壊してくれることも!いわくだきはいらないんやね…
通常のポケモンバトルもありますが、いつものようなターン制ではありません。何回も行動する事も、される事も有ります
ポケモンのすばやさを参照し、威力が低い代わりに早く動ける「早業」
威力が高い代わりに行動が遅くなる「力業」も順番に関係するようになります

しゃがんで音を立てずにポケモンの後ろに回り込み、後ろからボールを投げてGET!
後ろから投げなくてもアイテムを投げてポケモンに隙を作ってGETしたり、通常と同じくバトルによってのゲットももちろん可能です。
アイテム素材を集めて好きなアイテムを「クラフト」したりと大分自由に遊べます。

唯一従来のポケモン作品と同じといえばここぐらいですね
ダメージを与え、状態異常にすれば捕獲率もUP!
取得した素材でモンスターボールやきずぐすり等各種アイテムを作れます
これ地味に嬉しくないですか??お金が無くても現地調達!!村で購入する事もできますし、クラフトでしか作成できない物もあります

広大なオープンワールド調のセカイを駆け巡り「コログ」を集めるのと同じく「ともしび」を集める「ゼルダの伝説bow」ようなゲーム性
アイテムを採取し、強力なポケモンを討伐するために知恵や技術を駆使する「MONSTER HUNTER」シリーズのゲーム性
クラフトするのは「どうぶつの森」、進化や本質の部分は「ポケモン」様々なゲームのDNAを受け継いでまとめられている作品です。

ポケモンを捕まえて、報告し、さらなるポケモンを捕まえる…原点の虫取りゲー

メインのストーリー部分様々なフラグを立てて進める一般的なゲームと同じです。
それ以外にも「団員レベル」という物があり、レベルを上げる事で進める為にも必要な他にも、各種アイテム・クラフトレシピを入手する事ができます。

ポケモンを捕まえきった後はベース・キャンプ場にいるラベン博士に話しかける事で清算する事ができます
捕まえたポケモン、団員レベルによってお金を入手する事ができます
捕まえたポケモンはもちろん、ポケモンを倒したり、進化させたり、技をみたりすることで「図鑑タスク」という物が埋まっていきます
この図鑑タスクを埋めていく事でポケモン図鑑が完成し、研究ポイントを貯めていく事で団員レベルを上げていく事ができます
一定数の研究ポイントが溜まれば、コトブキ村のシマボシさんに話しかける事によって団員レベルを上げる事ができます
目指せ!最高「十つ星」!

今までのポケモンと違い「捕獲するだけでは図鑑は完成しない」という点は時代を考えた設定なのでしょう。
「ポケモンスナップ」のように「ポケモンを調査する事によってレベルが上がる」というシステムはゲームとして面白いです。
各種ポケモンの図鑑タスクは様々あるので、ひたすら倒したり、捕まえたりすることによって繰り返し遊べる点はgood!

ポケモンの「おおきさ」「おもさ」にも個性があり、強力な「おやぶん個体」かなり大きいです。
ポケットモンスターというゲームは最初の開発段階で「虫取りゲー」として考案されたゲームでした。
ポケモンの産みの親である「田尻智」氏は子ども時代「虫取り」大好きで、それをゲームで表現できないか?という所からポケモンの開発が進みます。

そこに「ウルトラマンセブン」「カプセルモンスター」から着想を得て、当時のゲームボーイの機能であった「通信ケーブル」「交換」という付加価値をつけてポケットモンスターが生まれたわけです。

このポケモンの本質である「虫取りゲー」という点を今までの作品の中一番表現できていると思います。
ただひたすら捕まえて、遊んでいく。
これを自然に表現、プレイできているという点では物凄い作品ではないでしょうか??

素晴らしい作品ではあるが、まだまだ粗削りな点も

今までのポケモン以外認めない!!なんて人には厳しいゲームですが、個人的にはかなり面白い作品だと思っています。
少し遊び始めるとついつい遊んでしまう中毒性これだけで面白いという証明だと思います。

新しい試みのポケモン作品全て文句の付け所無し!!…とはいきませんw
当然粗削りだったり、改善すべき点も見られます。

  • 操作性の悪さ
    ここは本当に改善すべき
    ボールを投げる、野生のポケモンに注目する、ポケモンを切り替える、アイテムを切り替える…なんて基本動作だけでもかなり操作がやかましいです
    ここだけでもスムーズに動かすのが大変な人は多いと思います
    「走るボタンが押し込み式」ここはかなり使いにくいせめて「押し込み切り替え式」ならもう少し使いやすかったと思います
    走った後にはスタミナが回復しないのかすぐに長い距離を走る事ができません
    そこまでリアルにする必要性が有ったのか正直微妙
    実際は「ずっと走れることによっての緊張感がなくなる」という為にこうしているのでしょうが、だとしてもストレスがあります
    結果的に走る事は使わなくなっていきます。
  • ライドポケモンの誤作動
    長くなるので分けました。要するにここでも操作性が悪いんですよね
    ライドポケモンを使えば「走ったり(自転車)」「探したり(ダウジング)
    「泳いだり(なみのり)」「登ったり(ロッククライム)」「飛んだり(そらをとぶ)
    と様々な事ができるようになります
    かなり便利なのですが、操作性が悪い…
    特に「登ったり」する所はかなりストレスがあります
    壁に近づくと切り替えられるように「Aボタン」ですぐに登れるようになるのですが、壁際で話しかけたり、何かを拾うとすると切り替わってしまいます
    狭い洞窟内だとこれがかなり顕著に。ここは本当にストレス
    上記の操作性の悪さと併せて「キーコンフィグ」搭載すれば良いと思うのですが、ここは未実装。対応していただきたい。
  • 難易度の高さ
    ここは文句というより「この難易度に折れる人がいるかも」という点として書かせていただきます
    今作は正直かなりの難易度です。通常ポケモン作品とステータスの数値やダメージ計算が違うような気がします
    雑に説明するなら「こうかは ばつぐんだ!」の時のダメージ量が物凄い食らいます
    当然逆の「こうかは いまひとつだ」の時はダメージ量の減少が著しいです
    =即自分のポケモンがやられたり、攻撃が全然通らない場合があるという事です
    野生ポケモンとのバトルも状況によっては1VS1ではなく自分が1体、相手が4体なんてこともおきます
    そこに「行動順」という物が加わる事により「ずっと相手のターン」でボコボコにされることも
    従来のポケモン作品のように遊ぼうとすると「キツイ…」なんて感じる人がいると思います
    考えて工夫する事でクリアする事は可能なので理不尽レベルでは無いですが、「難しいのを楽しめない」人にはあまりオススメしにくい作品であるとも思います。

ゲームを進めると突如発生する「時空の歪み」やメインストーリーには関係ないですが「サブクエスト」をこなしての報酬集め。
ポケモン図鑑を埋めるために様々な場所を駆け巡り、ポケモン救助隊のように「やられた人が落としたアイテム」届ける機能ゲームのボリュームかなりのものだと思います。

次元の歪みでは強力なポケモンが出現します
ここでしか会えないポケモンや進化アイテム等を拾う事も!

今作では「通信交換」はありますが、「通信対戦」はできない等今までのポケモンとは違う点がまだまだあります。
自分の思うようにやりたいように遊べる「一人用」ポケモン。
しかしこれはこれで「新しいポケモン作品」としては素晴らしい作品だと個人的には感じます。

今作は「本編」作品との事なので「LEGENDS」シリーズとしてこれからも別の作品「過去」「未来」舞台に展開していくのでしょうか??
このゲームシステムで次作が出たら私は購入決定するぐらい気に入ってます(/・ω・)/
こっちに開発リソースをさきすぎてダイパリメイクはあんな二頭身になってしまったんか…??

さて!いつもの如く動画紹介の時間です!
今回は「アルセウス」のヒノアラシ縛りです!

ポケモンレジェンズアルセウス ヒノアラシ縛り!!①

ツイキャスにて配信したのを順次アーカイブ化しています!
ヒノアラシで全てを制覇しましたが、本当にキツかった…。。。
「レジェンズアルセウスってどんなゲーム??」というのもこちらの動画をみれば参考になるかと思いますので、もしよろしければご視聴ください!

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