サムネイルって何??と言われることは大分少なくなったとは思いますが、一応説明しておきましょう。
サムネイルとは?「動画」や「ブログ」などのコンテンツの「表紙」みたいなものです。
サムネイルって言葉大分浸透しましたよねー。
サムネが魅力的だとみてくれる人が増えたり、SNSで投稿する時も目立つようになります。
まぁ実際問題中身が伴っていないと釣りサムネとして認識されたりするのでサムネだけに力入れるのも微妙なんですけどね。
私は元々サムネ作るのは面倒派w
いや、面倒なんですよw毎回レイアウトを考えなきゃですしw
とはいえ近年は昔と違い「サムネ無くても良いね!!」なんて状況はだいぶ減りました。
必ずつけろ!!とは言いませんが、作れるなら作った方がクリックしてくれる確率は確かに高いですね。
私がサムネを作る場合は主に「YouTube」の動画が多いです。
ブログに関してはたまに専用のサムネイルを作る場合もありますが、基本的にはブログ内の記事画像からよさそうなのをピックアップしています。
そんなこんなで昔作成した物を含めると結構な数に!!
大分数が溜まってきたので、一度紹介していってもいいかなーと思いまとめてみようかと思いました。
うーん!しっかり作業記録をつけてる感あるね!
依頼で作ったサムネイルなども紹介したいところですが、許可が取れないため、断念。
というわけで本日の記事は…
ワタクシ八神秀人が今まで作成した「サムネイル」を紹介していく記事です(/・ω・)/
使用しているソフト
ここの説明はサクッと行きましょう。
現在サムネイルを作成する時に使っているソフトは大きく分けて2つ。
- GIMP
無料画像編集ソフト - PowerDirector19
CyberLink製の動画編集ソフト
元々はほぼ全て「GIMP」のみで作っていました。
去年から動画編集のために「PowerDirector」というソフトを購入したのですが、スクリーンショットが撮れるので主に「文字入れ」等で使用する事が多いです。
GIMPは文字のフォントや細かい自由度に欠けるんですよね。
とはいえ「画像編集」としては圧倒的にGIMPが使いやすいです。
「Photoshop」みたいなソフトを使って製作する人も多いと思いますが、私は未購入。
完全に移行するタイミングを逃したので多分これからもGIMPを使っていく事になると思いますw
サムネイル集
ポケットモンスター系
ポケモンソウルシルバー:ヒノアラシ縛り
多分自分のYouTube動画にて初めてしっかりと作ったサムネイル。
配信自体はかなり昔にツイキャスで配信したものです。
それを後日YouTubeでアーカイブ化し、近年には一括で繋げました。
細かい思い出などは該当記事にて。
さて作成時のコンセプトは「ぽいものを作る」で作成したものですが、やはり凄い雑ですねw
手を抜いたとかではなく、これが当時の全力全開。
ヒノアラシがまるで火炎放射を吐いているような文字になっている。
ここしか褒められる所が無いですw
ソウルシルバーを使用したので、やはり銀色の強さを強く出したいな…ということでルギアはこんな感じに。
ソウルシルバーの箱絵はシンプルなのですが、原作である「ポケットモンスター銀」はギラギラのパッケージだったのでそれをイメージしています。
ポケモンムーンのんびり
ポケモンムーンののんびり実況ですね。
発売後すぐに配信したものです。特に縛りなどひねった事はありません。
最初に選んだポケモンが「モクロー」だったため、進化系とムーンの看板である伝説のポケモン「ルナアーラ」を配置。
ムーンとの事なので「青」っぽい背景で固めたかったのですが、思った以上にシンプルになりすぎてしまう為予定変更。
「サン・ムーン」なので「朝」と「夜」をイメージしたグラデーション。
背景をグラデするだけでも当時はヒィヒィ言ってましたねw
指輪塗装配信
こちらも結構古い物です。思い付きで配信した「指輪を塗装する」ツイキャスのアーカイブです。
細かい技術などはさておき、とりあえずクリアーレッドで塗るだけの動画ですね。
サムネイルとしてこだわった所といえば「キャラの透過」と「暗さを落とす」事でしょうか??
ドンッ!と原作ONE PIECEのようにエースを配置するより、このニヒルな笑顔をフワッと出したいのでこんな感じになりました。
もし今作るなら完成写真(赤い指輪)に薄くモザイクをかけると思います。
PGユニコーンガンダム系
ユニコーンガンダム製作
元々はサムネイルが無かった動画です。
というか動画自体もバラバラでした。
1年前に復活した時にリハビリとして動画を結合、サムネイルを製作。
コンセプトらしいコンセプトが無く語る所が少ないですねぇ…。
ユニコーンガンダム変形
上の製作動画とほぼ同じです。
リハビリとして作成。自分の為に作るのは大分久しぶりだったので。
上の物と同時に作ったこともあり、コンセプトが薄いです。
一応当時の写真データをかき集めて作りましたが、もう少し、こう。やりようがあったと思うぞ!?
逆にいえば「データ」「のこす」「大事」を叩きつけてくれる戒めにもなるので次行こ。次。
ユニコーンガンダムレビュー
こちらは古くに作ったものですね。
なんというか「THE・ガンプラ」っぽい物を作りたかったのですが…
今見ると少し違いますね???
褒められるところはユニコーンガンダムが発光しているような文字ですね。
暗い所で撮影したのがいい塩梅に黒く背景が落とせるし、合成も簡単でした。
これはたまたま上手くいった事例。いつもこうはいかないんやで。
さてこの3本(+1本)は再生リストを作ってあるので興味ある方はこちらをクリック
PGユニコーンガンダム系統の記事はこちらに全てまとめてあります⇓
PG 1/60 「RX-0 ユニコーンガンダム」レビュー開封編
レビューLEDユニット編
レビュー製作・塗装 前編
レビュー製作・塗装 後編
レビュー完成編
星のカービィ2
カービィちゃんは可愛いですねぇ。
初めてキャプチャーボードを使用したゲーム実況ということで個人的に思い入れが強いです。
じいちゃんに初めて購入してもらったゲームソフトなので、いろんな意味で思い入れが強いですね。
さて、復帰後のリハビリとはいえコンセプトうっす!!
もう少しちゃんと考えてサムネイルを作ればよかった。
正確に言えばこの頃は「ゲームのサムネイルを作る」というテンプレートが確立できてなかったように思えます。
とりあえず昔の攻略本のような「ボス並べておけばいっか!」感ですね。
そもそも文字入れはどうした。文字が入るだけで違うんやで。
素材としては悪くないですが、今なら文字を入れるでしょうね。
プリコネ:晴れ着ネネカ
プリンセスコネクトRe:Dive!の限定キャラ「正月ネネカ」様を当てた勢いで作った動画です。
当時はダンジョンSPの強敵「ラースドラゴン」というのがバケモノみたいに強かったのですが、晴れ着ネネカがいるだけでヌルゲーに。
美しいネネカ様のお顔を全面に出してラースドラゴンはまるでネネカ様の掌の上で転がされている感を出そうとしたらこうなりました。
ヤバいですね☆
ビタミーナ王国物語
思い入れの強いGB作品のビタミーナ。
2020年12月31日~2021年1月1日の年越しで配信。
ビタミーナって僕の中ではいい意味で物凄く古臭いゲームなんですよね。
セピア・モノクロ(実際には当時のGBは黄緑色画面)で音が滲んでいるイメージというか、こうノスタルジックな雰囲気なんです。僕の中では。
カービィ2の次に作ったサムネなのでカービィちゃんの時より「ビタミーナ」感を出したいがため古いレトロ!!って感じを出したくなっていったらこうなりました。
ダサいけど、これはこれで方向性は間違っていないと思います。
モンハンワールドアイスボーン:理想の女の子でする配信
直撮りではなくしっかりとしたゲーム画面を映すという意味では初めての配信ですね。
PS4の機能である「ブロードキャスト」を使用しての配信ですね。
モンハンが好きなのですが、モンハンをダラダラ配信するのも…?
というかそもそもアイスボーンはほぼやることが終わってるし…?
ということで今まで本気ではやったことが無かった「女性キャラ」を使用していきたいなと思ってやり始めた配信です。
サムネイルは後日作成。レトロゲームと違った美麗ゲームはどうしたらサムネっぽくなるんや??の処女作ですね。
これを作る時に思ったのは「動画タイトル」と「サムネで魅せたいコンセプト」は極力同じようにするべきと基本中の基本を考えました。
え?むしろ考えていなかったの??レベルですが、まぁ手探りだったんですよね。
というわけで「モンハン」感は出しつつ「作ったキャラ」を配置。
したのですが、寂しかったので反対側に「黒いアイルー」ちゃんでバランス調整。
適度なごちゃごちゃ感を模索したサムネイルですね。
FF7リメイク配信
PS4のブロードキャストで配信したものです。
FF7良いですよね。と、まぁここら辺の語りたい所は該当記事にお任せします。
さて、FF7ってFFなんですよ(突然の小泉進次郎構文)
ファイナルファンタジーシリーズをある程度分かる方にはピンとくると思いますが、要するに「シンプル」なんですよね。
このシンプルはジャケット・パッケージの話です。
リメイク系やリマスター系、特にFF10なんかはガッツリ主人公たちが写っていたりしますが、基本はシンプル。
とはいえある程度ゲーム実況感も出しつつ、FF7リメイクをやっているぞ!というのを出すためにはどうしたら良いのか??で模索したサムネイルですね。
結局は画像のように「FF7の印象的なタイトル画面」を使用した上で「文字色の統一」
そしてなんとなくかっこよく見えそうな「英文」を入れることに。
ここらへんから少しだけサムネイルのコツがつかめたような気がします。
ちなみに英文は「昔懐かしのFF7、また楽しむか!」みたいな本気で適当な文ですw
フェニックスカポ
ギターアクセサリーメーカー「phoenix」さんのカポタストのレビュー動画。
一眼レフでの撮影、編集を試す意味合いもあって作った裏話もあります。
今までのYouTube動画ではモノレビュー系ってやった事が無かったので模索。
どうしたらかっこよくなるんじゃ??と色々な商品のチラシをみて研究して作りました。
ここら辺から「文字」に対しての認識が変わってくるようになりますね。
あまり写真に頼れない時や色が暗い場合は文字で目立たせていき、明暗差を出していく事を覚えました。
今見るともう少しだけ赤い部分は明るくするか、グラデーションを使っても良かったと思いますね。
配信ビットレート設定比較
LIVE配信ビットレートを視覚的に比較できる動画が少ないため作成した動画です。
誇張表現ではなくサムネイルもぱっと見で違う!というのを出すことを優先した作りです。
私のクセでもあるんですが「整列させるのが好き」なんです。
私が作るサムネがピシッっとしてるサムネイルしかなかったので、今回はあえて文字を斜め配置などにしてみました。
うーん。。。
自分のサムネではやはり好みの問題で傾ける事はあまりしないでしょう。
見易さや目を引くという点では大してメリットを感じませんでした。
多分デザインによって大幅に変わるんでしょうが、私にはあまり向いていないので、またの機会に練習しましょうw
MPM4000U
今メインで使用しているマイクマランツプロの「MPM4000U」
購入した時から「開封」「音質」などのレビューをしたいなーと思っていたので作成した動画です。
マイクを購入する人はどういう人か?
この動画を見る人はどういう人か?
という所に焦点を置いたらこんなサムネイルになりました。
大体は「男性」かつ「ガジェット」などが好きな人が多いと思ったからです。
下手に人が歌っている感じ等を出すより「製品自体の良さ」を見て感じてもらうといいかな?とコンセプトを決めていきました。
このマイクは見た目が物凄く良いので女性が見たとしても「あ、いいかも」と思ってもらえるサムネになったと思います。
トライダガーXを作る
一眼レフをWebカメラ化して製作配信できないかなー、という思い付きからのツイキャスアーカイブ。
こういうとかっこよく聞こえますが、要はいい大人がミニ四駆を作ってるだけ。の配信ですねw
こうした作成系の動画はライブだと良いのですが、アーカイブにはあまり向いていない場合が多いと思います。
なので「倍速」をかけて10分で観れる動画にしてあります。
元の動画は2時間程度の動画です
文字は「倍速」を押していき、ミニ四駆を作っているので「コロコロコミック」感を出していこうとしたらこうなりました。
んーーー??コロコロ感あるか??どちらかというと漫画感…ぽくないか??
今見ると色が統一感ありすぎるというか、近い色が多く埋まっている感じがしますね。
下の動画名なんかは何かしらの縁取りや、もっとロゴを組み合わせるなどの工夫があっても良かったかもしれません。
デジモンストーリーサイバースルゥース
YouTubeLIVEにて配信したデジモンゲーム。
正確には「サイバースルゥース ハッカーズメモリー」という2本分のソフトが入っている作品です。
ハカメモまだやってないんだよね!いつかやりますね!!
2本の作品を選んでやれる。ということなので片方(ハカメモ)を暗くし、片方(サイスル)を明るくして「ゲームの選択画面」のようなスタイルにしました。
暗くした方は地味になるので「番号」をいれて空間を埋めました。
しかしまだなんか地味なので¬状に黄色と黒のパターンを追加。
これはゲーム内のイメージとあっているのと、左右非対称なのでアクセントになったかと。
いつか「ハカメモ」をやっていく事になった時はこれを反対にするイメージで作る予定です。
積み重ねが色々な作品に繋がるのを実感
自分で振り返ってこうまとめると、やはり積み重ねって凄く大事ですよね。
「カービィ」でのシンプルすぎた反省点は「ビタミーナ」でレトロ感を強く出そうと思いましたし、
「phoenix」での製品の見せ方の模索から「MPM4000U」の「誰が見てくれるのか?」なんて気付きだったりと、作るモノってこうして繋がっていくんですよね。
1つ1つ見ていくと自分の中にダメ出ししかないのですが、反省点を踏まえて改善・積み重ねで最初の頃より良い物が作れる”確率”が上がってくるような気がしますね。
自分のポートフォリオにもなりますし、特にYouTubeサムネイルにした画像は他では使うことがほぼ無かったので、こうしてまとめてみるとまた新たな発見があっていいですね。
サムネイルを作る人の参考になるととても嬉しいですね。
こういったアイデア?というかサムネイル集を公開している人って少ないので、見れるのって私は欲しい人なので。
本来この記事1つで全サムネイルを詰めようかと思ったのですが想像以上に多かったので、もう1回ぐらいサムネ集記事を書いてみたいと思います。
反響があれば3回、4回程度までやるかもなので気に入ったらTwitterかコメントくれると嬉しいです^^
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