前回の記事の続きです⇓
今回も大量のサムネイルと共に「どんなイメージで製作したか??」等の文章を添えながら紹介していきたいと思います!
サムネイル集
メダロット系
メダロット系統の動画は大量にあるので、一括で閲覧したい方はこちらの再生リストをご覧ください。
メダロット1
記念すべき「シリーズ配信」として始めた第1回!!
メダロット感ってなんだろう??と思った時に思いついたのがこのサムネイルでした。
メダロット作品には大量のメダロットが出てきます。
豊富な個性あふれるメダロット達をどう紹介していくか…?なにかいい方法が無いかと考える。。。
当時の「コミックボンボン」には「全メダロットポスター!」みたいなのがあったんですよね。
「コロコロコミック」とかにも「全ポケモンポスター」みたいに結構キャラクターが多い作品を使った雑誌のオマケってお約束だったと思うんですよ。
あれ、ワクワクしませんでした??
せっかくならレトロゲームをやっていますし、このメダロット動画を視聴してくれる人って当時の記憶を持っている人が多いと思ったんです。
「メダロットクラシックス」内にはゲームを進めていくと「メダアルバム」という機体を閲覧できる機能がついています。
一作品ゲームクリア→その作品のパーツを全開放→メダアルバムも埋まる
当時みたいに作品ごとのメダロットを全て見られるので、それならポスターできるじゃん!
よーし!!全メダロットサムネイルを考えるぞぉ!!
というルートで思ったのは良いのですが、正直最後までめちゃくちゃ大変でしたw
メダロット2
② ③
さて先ほどのメダロット1は「ゲームボーイ作品」だったのですが、まだ白黒時代。
ですので「緑っぽい」画面でした。
今作からは「ゲームボーイカラー作品」なのでメダロットもカラフル!!
初代の頃のメダロットは続投し、主人公はイッキに変わり…みたいなお話は該当記事にて⇓
初代のメダロットサムネイルとほぼベースは一緒。
初代からの反省点は「真ん中のメタビーが浮き出るように」変更。
※メタビーとは真ん中右端のカブトムシ型メダロットです。
初代のサムネイルは色が単色だった事もあり、なんだか埋まっている印象。
今作はカラフル機体なのでしっかり浮き出すことに成功しています。
何が違うのか??といえば「色の開き」で浮き出させているイメージです。
初代は「緑」「枠内の白」が中心色すぎて「緑色のメタビー」が埋もれています。
2は「カラフル」なのもありますが「枠内の白」をまず強めにかけます。
その後「カラフルなメタビー」を乗せた事によってしっかりとメタビーが目立つようになったかと思います。
メダロットサムネイルはここで大分方向性というか、見せたいモノが固まってきました。
メダロット3
② ③ ④
登場メダロットも増えて、新機能「メダチェンジ」が登場したメダロット3。
今回のサムネイルを作るにあたって迷ったのは「機体数をどうするか」です。
かなりマニアックな話をするのでご了承願いたいw
メダロット3、4は一部登場機体が被っています。メダロット4では少し書き直されていますが、基本的にはほぼ一緒です。
4のサムネイルを作る時に被らないサムネイルを作りたいのでここが迷う所の一つでした。
2にも1の機体が登場していますが、白黒からカラーに変更+描き直されている機体はほぼ別物なので全部載せてもOKでした。
さて、それではどうするか?と考えた結果「メダチェンジ機体」のみを載せていく事にしようと決定。
3のサムネイルではメダチェンジという変形機体の「変形前」「変形後」のみ採用。
メダロット4のサムネイルでは
「メダロット3機体はメダチェンジ前の機体+メダチェンジ無し機体の全て」
「メダロット4機体は全て採用」
という予定で3のサムネイルを作っていきました。
真ん中のカブトムシ型の新型機体「サイカチス」はやはり両方載せたかったので枠内の場所に2体採用。
ちなみに今更ですが「文字が入っている枠」は各作品のゲーム内の枠を使っています。
これでレトロゲーム感としっかりメダロット感を出したかったのですが、今見てもいい塩梅で効いていますね。
メダロット4
② ③ ④ ⑤
先ほども話したように今回のサムネイルは
「メダロット3機体はメダチェンジ前の機体+メダチェンジ無し機体の全て」
「メダロット4機体は全て採用」
という方向性で作成しています。
多分ですが、この4がサムネイルを作るのに一番メダロットを使用しています。
メダロットサムネイルを作る時の手順ですが…
- メダアルバムからスクショを撮る
- スクショをパソコンに移動してGIMPで読み取り
- 1枚1枚背景切り抜きをしてレイヤーにしていく
- それらを機体数分だけ繰り返し配置を決める
- 同じ様に枠をスクショから切り出し合成
- 最後にPowerDirectorで文字入れ
とかなりメンドクサイ作業を繰り返して作成しています。
結果的に物凄い完成度は高くなりましたが、たかがサムネイルを作るだけで軽く6時間かかるように。
もう二度とやりたくないね!!
メダロット5
② ③
5は4までの舞台と変わるため大幅にメダロット数が削減!
メダチェンジも廃止!=サムネイルを作るのが楽!!
まぁ楽とはいっても2時間程度で作れるようになっただけなんですけどね。感覚がバグっています。
ここまで来るともうあまり語る事は正直無いですねw
少し勝手が違うことといえば5は縦に細長いグラフィックなので4までのサムネイル製作とは違う配置を求められた程度でしょうか??
とはいえ機体数が少ない(4に比べて)ので案外サクサクと作れた印象です。
メダロットG
後述しますがこのサムネイルだけは配信で流しませんでしたね。
理由は単純。全作品の中で一番機体が少ないからです。
逆に機体数が少なすぎたので配置のバランスにとても苦労しました。
メダロットNavi
NAVIだぞーーー!!!
記念すべきGBA作品第1作目のメダロットナビ。
今までのメダロットとは色々な違いを打ち出し、新しい時代のメダロットですね!!
さて、基本コンセプトは今までと同じく「全メダロットポスターを作る」イメージなのですが、今回は2種類作っています。
メダロットNAVIでは物語終盤に主人公機体を乗り換えるイベントがあるんですね。
平成ガンダム作品のようにしっかりと新機体の登場!そして強い。
これがまたカッコよくて、印象深いんですよ。
メダロット3のようにメダチェンジもあるので、「変形前」「変形後」を両方採用。
動画内容とリンクさせるため動画の「1、2」は「グランビートル」
「3~」は「カイゼルビートル」をメインに持ってきています。
枠内の透かしも今までは「白」が基調だったのですが、ナビだけ「緑」を基調としています。
ナビっぽくない?緑って。
個人的にはこのサムネイルが一番お気に入り。良くできてると思っています。
メダロット弐核
② ③ ④ ⑤
これがメダロット配信シリーズの最後!!
もうサムネイル作らなくていいんだね!!
メダロット2のフルリメイク作品「ツーコア」です。
最後と言っても今までと特にやることは変わりません。
機体を丁寧に切り抜きし、配置を並べて、仕上げていく。
機体が縦に長いのと、美麗なグラフィックだったため、あえて枠内を飛び出すようにメタビーを配置してあります。
このメダロットサムネイルのおかげで大分きつい作業に慣れることもできましたし、サムネイル作ると閲覧数が伸びるということも良く解りましたねぇ。
メダロットサムネイルを作る配信系
メダロット3のサムネイルを作る配信
メダロット2は無いんです。
先ほども話したようにメダロット系のサムネイルは地獄の作業。
1体1体切り抜いて製作していますからね。
この頃は多分2021年の5月ぐらいだったでしょうか??
まだ復帰して半年もたっておらず、ツイキャスにて何か面白い配信できないか??と悩んでいた頃ですね。
サムネイルを作るのが大変だったのもあったのですが、作り方を何人かに聞かれたので、もうサムネ作るの見せた方が早いじゃん!!と作業配信を始めることに。
これが多分初めての作業配信ですかね??
僕のファンにはおなじみの作業配信はここからスタートしています。
さて、サムネイルの話ですがサムネイルを作る配信はめちゃくちゃ長いですし、後から見ても面白くないです。
しかし大量の作業を早送りしたら面白いかも??と思い録画した動画をタイムラプスに変更。
いろいろコンテンツの再利用も図れるので結果的に効率化につながると思い製作しました。
これ以降のタイムラプス動画は全て公開しているわけでは無いですが、作ってはあるので一応ここから下に全サムネイルを作るタイムラプスのサムネイルを置いていきます。
メダロット4のサムネイルを作る配信
10分でまとめようとした結果長すぎて高速になりすぎるため2本に分割。
こういった所からも「4は機体数多くて地獄」だったことが良く解りますw
メダロット5のサムネイルを作る配信
5は田舎が舞台なのもあり茶色イメージで統一。
メダロットNaviのサムネイルを作る配信
ナビは配信動画の方と同じく「グラン」と「カイゼル」の2体を採用しています。
ボカシは作品ごとに変えて、見栄えを変える点を重要視しています。
メダロット弐核のサムネイルを作る配信
最後のメダ2核は「ボカシ」と「モザイク」を使い対比カラーイメージ。
いつかそのうち10分動画公開していきますのでのんびりおまちくださいw
LIMBO:Dieジェスト
さあ!突然色味が変わるLIMBOというインディーズゲームだよー!
アクション+ホラーゲーム??で良いんですかね?
静かな影絵だけのセカイでひたすら進んでいくゲームです。
今更ですがこれ記事書いていないんですね?!いつかレビューしましょうか。
さてこの動画は「ダイジェスト」もとい「DIEジェスト」
生放送中にリスナーさんから「やられたところをまとめてみては??」と言われて即採用。
サムネイルとしては「LIMBO」のタイトル画面をパロディして作ってあります。
遊んだことがある人には一発でわかる点を意識しました。
ぱっと見区別が付かないぐらいになっていませんか??
今までとは違うサムネイルを作る!と幅を広げていった結果パロディへと。。。
うーん!まぁいっか!!
進化のひみつ:三部作一挙配信
こちらは一挙配信した進化のひみつ。
サムネイル的なイメージとしては「海の中」の生物たちというゲーム内のイメージを表現したかった感じです。
全3作品あるのですが、生物は各タイトルから採用しています。
メダロット切り抜きより本当に楽。
これしか思いつきませんw
ただ逆に「メダロットサムネ」が無ければ思いつかなかった配置でもあります。
メダロットほど種類が少ない為、文字に色というか装飾を強めにかけています。
枠が多いというか、光るというか??キャラや作品内に出てくる光の表現が「ボワッ」って感じだったので。
「Panty Party」愛の戦士になる配信
パンツとはなんだ!?!?
はい。もう説明するのも恥ずかしい超おバカゲー。パンティパーティーですね。
細かいお話は記事を読んでいただきたく思います。
さて、このゲームをサムネイルで表現するなら「愛(パンツ)」でしょうか??
全体的に吹っ切れていますから、そもそもこれが硬派なアクションゲームだとは誰しも思いません。
パンティ。これだけでインパクトが強いわけですし、このゲームの女の子の見た目も可愛いですし、そこを推していく事を追求したらこうなりました。
後悔はしていない。
製作側の吹っ切れ具合に応えるためのモザイク。これが一番お気に入りポイントです。
※ゲーム内容にはいっさいエロは含まれていません。本当に。
星のカービィ系
ファミコン「夢の泉の物語」
カラフルなカービィちゃんとしては第1作目。
この作品はファミコンソフトなので適度な古臭さを出していくにはどうするか??というのが課題でした。
カービィ2の酷いサムネイルからの反省もあります。むしろそこしかありませんでした。
カービィのサムネイルって作ってみると結構難しいんですよね。
シンプルすぎるんです。ゲームとしてはあんなに濃いのに!!
いろいろ悩んだ挙句「ごちゃごちゃ」と「すっきり」の間を良いバランスにするのが良いと思いこうしたレイアウトに。
画面左側のカービィちゃんは「ワッペン」みたいなイメージで作っています。
気づく人いるんでしょうかね??実は一番後ろの背景は「大乱闘スマッシュブラザーズSP」の「夢の泉」ステージを貼り付けています。
音楽なんかでもそうなんですけど、加工していると「出したく」なるんですよね。
それをあえて「わからないギリギリ」まで絞ると凄くいい塩梅になる時が。
サムネイル製作にはまだまだこの絶妙なバランスが私には無いのですが、最初の頃に比べると大分上手になってきたとここらへんで感じるようになりました。
いや、本当に最初のカービィ2のサムネイルは酷かったよ!!w
スーパーファミコン「スーパーデラックス」
はい。相変わらずカービィサムネイルは難しい!!
そもそもSDXの箱がド・シンプル。
もうそのままでも良いぐらいのパッケージを超えるサムネは無理ムリ^^
無い頭をひねった挙句、とりあえずSDXのウリである「オムニバス作品」であることを打ち出してみました。
残念なことに9本しかないので、真ん中上部には「タイトル画面の切り抜き」をそれとなく配置しております。
次に困ったのがやっぱりシンプルすぎる。
とはいえ「2」「夢の泉」とゲーム画面を透過させてまた並べるのも芸が無い。
このSDXはそもそも超人気作品ですし、「あえてゲーム画面を出さなくても良いか」と割り切り、文字に力を入れていく方向にしました。
サムネイル作成時までには全く考えていなかった「スーパーデラックスプレイをするわけでは無い配信」と銘打ち、配置を整理。
まぁまぁ見れるレベルにはなりましたね。
スーパーファミコン「星のカービィ3」
だから!!カービィのサムネイル!!
難しい!!!
もうプライド捨てたよね。あえて。もうあえてド・シンプルを攻めようと。
とりあえず絵本っぽいイメージで音楽も結構静かな「3」
それならもうシンプルを極めようかと。
とりあえず「2」よりはマシ。とはいえ反省点が多いですね。このサムネ。
今考えるなら教科書フォントを使って書く+細かく文字でアテレコしても良かったと思います。
「3」は特に可愛さが強いので。
Switch「スターアライズ」
個人的にはまぁまぁマシな奴ができました!!
本当にカービィのサムネイル難しい(´;ω;`)
今回のサムネは「スタアラ感を出していく」
ごめんなさい。かなり頭の悪い表現ですねw
スタアラ感ってなんだよ!!と自分で書いてて思いましたw
もう少し説明すると、近年のカービィってなんていうか「楽しそう」なカービィイメージが強いんですよね。
もちろん勇者感の強いカービィも良いのですが、なんていうか楽しそうなカービィが古いカービィとの違いかなと。
このサムネイルはほぼパッケージ絵そのまんまです。
色々考えたのですが、このパケ絵を超えるカービィサムネが作り出せなかったんですよね。
とはいえそのまま使うのは芸が無いので「カービィがテレビを持っている」みたいなイメージで画面を合成しました。
何個も作ったというのも有りますが、彼は本当に虹色が似合いますね。
ゆっくりだけど積み重ねていくと力になるのを感じられる
前回と似たようなことを書いていますが、こうして振り返って文章を書いてみると、少しずつですがやはりサムネイルを作る技術は上がっているように思えます。
継続は力なり!!
最初の頃はコンセプトがフワッとしていたものが、最近は作る前に「どういう方向性で作るか…」なんて考えてから作るようになりました。
サムネイルは所詮サムネイルなので本当に一瞬しか見られませんが、逆にサムネが良いから観てくれるパターンもあります。
サムネイルで培った技術は他のデザイン関係でも使えますし、見えないメリットも多いです。
何回か人のサムネイルを製作する依頼も来たりと+αの嬉しい出来事も多いので、これからもちまちまサムネイルを作っていきたいですねぇ。
面倒ですけどね!!
コメント